豪ユニット、Zenitによる86年発表の
隠れ名盤が世界初CD化 パソコン音楽
クラブからのコメントも

オーストリアのジャズ/フュージョン〜ニュー・エイジ・ユニット、Zenitが1986年に〈Spray Records〉から発表した3rdアルバム『Straight Ahead』が世界初CD化。4月17日(水)にリリースされた。
近年に至るまでは隠れ名盤として、オリジナルLP盤が高値で取引されるコレクターズ・アイテムであった本作。YouTubeのオートプレイによるレコメンドをキッカケに、幅広い世代や嗜好のリスナーから注目を集め、今回のリイシューに至ったという。

AOR、シンセ・ウェイブ、ブギー、バレアリックなど、様々なスタイルが混ぜ合わさった本作は、AOR〜ライトメロウ・ファンにはもちろん、ヴェイパーウェイヴ以降の“今”の音楽を求めるリスナーにもアプローチし得る作品だと言えるかも知れない。

本作のリリースを記念し、パソコン音楽クラブからのコメントが到着している。

【パソコン音楽クラブ コメント】

品の良い優等生的な演奏の隙間から、86年の湿度とシンセサイザーへのプログレッシブな姿勢が溢れ出たストレンジフュージョンが詰まっています。アンビエントの丘の向こうからのっそりと現れるかのようなスローシンセブギーWAITIN’は必聴。時代が時代なら、間違いなくこういう音楽がやりたいと思います。


【リリース情報】

Zenit 『Straight Ahead』

Release Date:2019.04.17 (Wed.)
Label:P-Vine
Cat.No.:PCD-24828
Price:¥2,400 + Tax
Tracklist:
1. Colours In My Head
2. Different World
3. A Little Bit Of Funk
4. Play The Game Of Life
5. Magic Words
6. Come On And Try
7. Departure 03
8. Waitin’

解説:柴崎祐二

アーティスト

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