MONO NO AWARE 時代と交錯する自然体
ポップス
東京・八丈島出身バンドMONO NO AWARE
。聴き心地の良さと卓越した言語感覚で
音楽ファンを魅了!
現時点でも人気フェスやサーキットイベントも続々と決まり、先日NHK初出演を果たしたMONO NO AWARE。2019年はさらなる飛躍を見せてくれるのでは?
MONO NO AWAREってどんなバンド?
4人が出会ったのは大学時代。地元から離れ、別々の大学に進学した玉置周啓(Vo./Gt.)と加藤成順(Gt.)が一緒にバンドを組む流れとなったのがことの始まりでした。玉置が作った音楽を気に入っていた加藤は、音楽サークルに入ってもバンド活動をしようとしない玉置に疑問を感じていたようで、離れて暮らしていたこともあり簡単に誘う事は出来なかったのですが、大学2年生の時に痺れを切らして誘ったそうです。その後、玉置と同じサークルに入っていた竹田綾子(Ba.)と柳澤豊(Dr.)に声をかけ、2016年にMONONOAWARE(本来はスペース表記あり)は現体制となります。
このバンドの存在が日本中に知れ渡ったのは2017年3月。P-VINEより初の全国流通盤リリースされた「人生、山おり谷おり」が各方面から評価されたこともあり、数々の国内フェスや海外アーティストのサポートアクトを務めるなど、盟友バンドTempalayやドミコと共に若手ロックシーンを引っ張る注目株として期待されています。
〈バンド名の由来〉
〈MONO NO AWAREの独創的過ぎる音楽性
について〉
MONO NO AWAREの曲はフロントマン玉置
周啓の卓越した言語表現が光っている!
1st album『人生、山おり谷おり』
アルバムに収録されている全10曲の中から「マンマミーヤ!」と「イワンコッチャナイ」の歌詞をピックアップしたいと思います。
「マンマミーヤ!」の気になる言語表現
クックドゥードゥルドゥーと鳴く君の そのむね肉に飛び込み泣くのさ 「あなたは私の中で生きてゆく」と カップヌードゥルドゥー 私たちの人生はお湯を入れたら最後 時間に追われる運命さ 君の自慢のお料理を見る https://www.uta-net.com/song/225357/
「イワンコッチャナイ」の気になる言語
表現
ならば自販機の下に落ちたるエンを 拾いあつめて富豪になるのも恋慕 ところが上手くいかない 手を伸ばすがつかめない 勝手に動く腕がまくらを殴る! 言わんこっちゃない! 君の久しぶりの連絡にドキドキ これから待ち受ける展開にゾクゾク ところが何もない 君の瞳から離れない 自販機に腕を入れる彼の背中! 言わんこっちゃない! https://www.uta-net.com/song/225355/
2nd album『AHA』
アルバムに収録されている全10曲の中から「東京」と「轟々雷音」の歌詞をピックアップしたいと思います。
「東京」の気になる言語表現
みんながみんな 暖かなエルドラドに暮らしたい 飛びだせば見つかるのに 見つけなきゃ飛びだせない だからみんながみんな 散り散りになれば 一度0になれば それよりたらればをやめねば https://www.uta-net.com/song/253359/
「轟々雷音」の気になる言語表現
因みに読み方は“ゴウゴウライオン“です。
凱旋門下鬼遊可 且雷門下鬼遊可 私願世界中旅行 私願嗅初嗅良香 過去無物見付時 未来之花嫁抱時 信難程速度強大 閃光共其音襲来 https://www.uta-net.com/song/253355/
4月6日から公開されているドキュメンタリー映画「沈没家族 劇場版」の主題歌としても話題となっている配信限定シングル「A・I・A・O・U」が好評配信中のMONO NO AWARE。イベンターのみならずアーティストからも一目置かれる存在となっています。地元八丈島の後輩にあたるデザイナー沖山哲弥が手掛けるアートワークやグッズのデザインも非常に人気があるそうです。
MONO NO AWAREの音楽は色んなシチュエーションにもマッチすると思うので、小さなライブハウスでのライブも大きな野外のライブも最高のパフォーマンスをしてくれることでしょう。
東名阪自主企画ライブ【修学旅行】の開催も決まり、今後の活躍も楽しみです。チケット入手困難必須のこのバンドを今の内に刮目してみては?
MONO NO AWARE 公式HP
MONO NO AWARE Twitter
◆玉置周啓 Twitter
◆加藤成順 Twitter
◆竹田綾子 Twitter
◆柳澤豊 Twitter
MONO NO AWARE 時代と交錯する自然体ポップスはミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。
アーティスト
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ミーティア
「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。