エルトン・ジョン、V&A博物館に彼の
名を冠したギャラリー誕生

英国ロンドンにあるヴィクトリア&アルバート博物館は、新たにフォトグラフィー・センターを設立するにあたりエルトン・ジョンから多大な寄付があったことに感謝し、館内の一角、以前はギャラリー101と呼んでいたところを、エルトンと彼のパートナー、デヴィッド・ファーニッシュの名を冠し<The Sir Elton John and David Furnish Gallery>とした。
エルトンとのパートナーシップは今後も続き、彼は展示物の監修を行なったり、彼個人の写真コレクションも展示されるという。エルトンの写真コレクションは7,000点にも及び、マン・レイ、ベレニス・アボット、ドロシア・ラング、エドワード・スタイケン、シンディ・シャーマンらの作品を収集しており、2016年には同じくロンドンにある国立近現代美術館テート・モダンで特別展<The Radical Eye: Modernist Photography from the Sir Elton John Collection>が開かれ、その中の150点ほどが公開された。

エルトンはヴィクトリア&アルバート博物館との提携に「ワクワクする。僕が収集し始めたときとそうだったように、人々がこの場に足を踏み入れ、写真に対し興味や敬意の念を抱いてくれることを願ってる」と、コメントしている。

フォトグラフィー・センターは今年10月にオープン予定。
エルトン関連ニュースとして、彼のバイオグラフィ映画『Rocketman』が、来月16日、カンヌ国際映画祭でプレミアされることが決まった。映画はその後、英国で5月24日、アメリカで5月31日から劇場公開される。

Ako Suzuki

BARKS

BARKSは2001年から15年以上にわたり旬の音楽情報を届けてきた日本最大級の音楽情報サイトです。

新着