「時かけ」から「未来のミライ」まで
 横浜赤レンガ倉庫で細田守監督作品
を5夜連続野外上映

(c)2018 スタジオ地図 神奈川・横浜赤レンガ倉庫とMARINE & WALK YOKOHAMAで開催される野外シアター「SEASIDE CINEMA 2019」内で5月1~5日に、アニメーション監督・細田守が手がけた劇場アニメ5作品が「米国アカデミー賞ノミネート記念 細田守監督特集」として、5夜連続で野外上映される。会場は赤レンガパーク、入場無料で各日午後7時上映開始。
 5月1日には、筒井康隆氏の小説を再構築した青春ストーリー「時をかける少女」(2006)、2日には、電脳世界OZを舞台に大家族が力を合わせるアクション作品「サマーウォーズ」(09)、3日には“おおかみおとこ”との間に子を授かった女性と、ふたりの“おおかみこども”の母子の絆を描く「おおかみこどもの雨と雪」(12)、4日には、強さを求める少年が、師匠である“バケモノ”との間に父子のような関係を育んでいく「バケモノの子」(15)、5日には、甘えん坊な男の子と、未来からやってきた彼の妹による“きょうだい”の物語「未来のミライ」(18)が、約450インチの特設スクリーンで上映される。細田監督が設立したスタジオ地図の全面協力のもと、同監督の劇場用アニメ5作品が連続で野外上映されるのは、今回が初の試みとなる。
 スタジオ地図の齋藤優一郎プロデューサーは、「このたび、歴史ある横浜赤レンガ倉庫で、また『未来のミライ』の舞台でもある横浜の地で、『米国アカデミー賞ノミネート記念 細田守監督特集』と題して細田守監督5作品を上映させていただけることを、とても光栄に思っています。そして、今年は『サマーウォーズ』公開から10年目の年でもあります。ぜひ、横浜の美しい夜空の下で、子どもたちも、そして大人たちも一緒になって『よろしくお願いしまぁぁぁすっ!!』と叫んでくださると、とてもうれしいです」と開催を喜んでいる。

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