【インタビュー】ジャガーさん、渋谷
で一体何をするのか?

もともとは千葉のヒーローとして君臨していたジャガーさんも、「月曜から夜ふかし」をはじめとしたテレビ露出で人気は全国区となり、今ではすっかりお茶の間のヒーローとなった。彼がヒーローたるゆえんは、誰もが「さん付け」して呼んでしまう彼の持つキュートさにあると思っている。ネット検索してみてもそれは明らかで、正式名である「JAGUAR」「ジャガー」で検索しても全然ヒットせず、「JAGUARさん」「ジャガーさん」で初めてネットから情報があぶり出されてくる有り様だ。

JAGUAR星からJAGUAR号に乗ってやってきたジャガーさんだが、我々取材班は千葉県本八幡に停泊中のJAGUAR号に潜入、地球に滞在中のジャガーさんにコンタクトをとることに成功した。なぜ接触を試みたのか?それは、国際音楽祭<SOMEWHERE>にジャガーさん出演というびっくりニュースをキャッチしたからである。

フェニックス、ジャスティス、アラン・マッギー…といった世界のトップクリエイターが渋谷のど真ん中で連日パフォーマンスを繰り広げるという<SOMEWHERE>に、なぜジャガーさん? ジャガーさんは何をするのか? ジャガーさんに求められているのは何なのか?

直接話を聞きに行っても、腑に落ちるような回答は得られない予感を抱きつつも、我々は果敢にJAGUAR号に足を踏み入れた。JAGUAR号の船内はきらびやかに7色に光り、数十台のカメラとモニターが作動、謎のコックピットの横には空も飛べるというジャガウェイとジャガーバイクが鎮座していた。もちろん船内BGMはジャガーさんのオリジナル楽曲である。
どこからともなく現れたジャガーさんは、コックピット・シートに座ると、ジャガー星人の特徴であるという半笑いを浮かべながら我々をもてなしてくれた。「はーい、ジャガーでーす」。一瞬にしてもう、ここはジャガー星である。
──<SOMEWHERE>フェスに出演、ですね?

ジャガーさん:フェス経験はいっぱいありますよ。一番大きいのは<氣志團万博2017>…えー、一昨年ですかね。あとは千葉県の野外フェスにもたくさん出ております。

──そもそもジャガーさんが地球に来ているのは、ジャガー星の音楽の普及活動目的なんでしたっけ?

ジャガーさん:そうでございます。地球の方々にジャガーの音楽を聴いていただきたいということでございます。

──ジャガーさんにとってフェスというのはどういう存在になりますか?

ジャガーさん:とてもいいですね。ファンの方と対話ができたり直接接することができますから、その場ですぐに反応があります。Apple Musicとかですと全世界の方に聴いていただけますけど、聴いている方の顔は見えないしどんな方が聴いているのかもわからない。

──いつ聴いているのかもわからないですね。

ジャガーさん:そうなんです。ところがフェスとかですと、直接目の前にお客さんがたくさんいらっしゃいますので最高です。ジャガー単独のライブですと本当にジャガー目当てのみのファンになりますので、それはそれですごい空間なのですが、例えば<氣志團万博>でしたら、いろんなバンドが出るのでいろんなファンの方が大勢いらっしゃっていますし、みんな嬉しそうに楽しんでくださっております。
──<SOMEWHERE>フェスは室内イベントですが、どんなライブになりそうですが。

ジャガーさん:いつもどおりの感じですけど、なるべく新曲を発表したいんですけど…でも間に合わないかな。

──新曲?間に合わない?

ジャガーさん:もう大変な作業で、ジャガーの曲作りはエンドレスなんです。結局自分で満足しなければ、何ヶ月かかっても完成しません。たった1曲に半年かかったり。気の遠くなるような作業です。

──現在手がけている新曲というのは、どんな楽曲ですか?
ジャガーさん:いわゆるヘヴィメタル風の曲もあるし、スローバラードでちょっと泣けちゃう曲もあるし。

──泣けちゃうというのはジャガー星人の感情で?

ジャガーさん:いえ、地球の方が泣ける感じでございます(笑)。今はYouTubeで世界中の方が観てくださいますけれども、言葉がわからない外国の方が観てもその気持ちは伝わると思いますね。

──作曲はジャガー号の中で行っているんですか?

ジャガーさん:そうです、ジャガー号の中にまた特殊な空間がありまして。でもレコーディングはここではありません。ここは操縦室ですから。

──このコックピットは、ジャガー星の環境と同じなのですか?

ジャガーさん:みうらじゅんさんとよく話をするんですけど、ジャガー星というのは遠い遠い宇宙の彼方にございまして、そこは緑とか岩山とかですね、そんな感じのところでございまして、このような近代的な空間ではございません。
──新曲が楽しみですが、それらはジャガー星で流行っている楽曲をジャガーさんが地球へ持ち込んでいるという解釈でいいのでしょうか。

ジャガーさん:いや、違うな(笑)。地球の方に合わせた曲を作っていますから。

──あ、そうなんですね。もし合わさなければどんな音楽になっちゃうのでしょう。

ジャガーさん:合わせなくても作曲自体は同じでございます(笑)。日本の中に停泊中でございますから、日本語で歌うように努めております。私とみうらじゅんさんが話すジャガー語で歌っても、皆さんちんぷんかんぷんで分からないと思いますので。

──みうらじゅんさんもジャガー星人なんでしたっけ。

ジャガーさん:そうでございます。みうらじゅんさんはジャガーの同級生でございます。「JUNとJAGUARは同級生!」という曲もございます。これはカラオケボックスでも歌えます。

──<SOMEWHERE>では、どの曲が聴けそうでしょうか。

ジャガーさん:そうですね…トークやって歌うたって、ステージにもよりますが5~6曲かな。あとはお客様の質問コーナー…。

──質問コーナーなどは、全てその場でのアドリブなんですよね。

ジャガーさん:100%アドリブで、何を訊いてくれても構いません。

──「100%アドリブ」というとカッコいいんですが、要は何も考えないでステージに立つということで。

ジャガーさん:そ、そのとおりでございます(笑)。全くそのとおりです。その場で考えて応えるということでございます。歌はフルバージョンですと1曲で4分くらいありますが、イベントではその半分くらいの長さのショートバージョンでやることが多いです。

──え、そうなんですか?せっかくのイベントなのにフルバージョンを披露しないんですね。

ジャガーさん:いやあの…トークを交えますので、曲が長くなっちゃうとトーク部分が少なくなっちゃうんで、よくそういうことにしています。

──本末転倒なのかな?

ジャガーさん:お客さんにできるだけたくさんの種類の曲を聴いてもらえますから。

──なるほど、尺を短くすればたくさんの曲が披露できるというわけですね。フェスっぽい曲とか夏っぽい曲とか、状況に合わせた選曲をするんですか?

ジャガーさん:しますね。去年千葉で夏の暑い時にカレーのイベントがありましたので、その時は「華麗なるJAGUARカレー」というイベントに合わせた曲を作りました。

──イベントのために新曲を書き起こすこともあるんですね。
ジャガーさん:6月には大阪のイベントに行くんですけど、もし間に合えば大阪の曲も作りたいと思っています。北海道で「月曜から夜ふかし」のロケに行った時には、「北海道のジャガー」という曲を作りました。もともと「ファイト!ファイト!ちば!」を昔に作りましたから、日本全国のご当地ソングというのは、地元の方は皆さん楽しんでくださいますよね。

──一方で一瞬で世界中に拡散する時代ですから、ご当地ソングもワールドワイドになる可能性もありますね。

ジャガーさん:そうでしょうね。ジャガー自身も世界中の音楽を聴いていますからね。CDは売れなくなりましたけど、拡散はしますし世界中の方に聴いていただけますよね。2~3年前にニューヨークに行ったときに「ニューヨークのジャガー」を作りました。

──そもそもジャガーさんが影響を受けた音楽というのはどういうものですか?

ジャガーさん:ボブ・ディラン、ザ・ビートルズ…今でもボブ・ディランはよく聞きますし、一番影響を受けた気がします。今は世界中の音楽を聴きますが、特にヨーロッパ系の音楽が多いですね。日本ではほとんど知られていないヨーロッパのメタルに凝っています。イギリスだとジューダス・プリーストとか日本だとベルサイユ…KAMIJOさんとかですね。

──いやー、<SOMEWHERE>でのライブもニューアルバムも楽しみになってきました。

ジャガーさん:曲作りはジャガーの生活の一部だから、ある程度まとまったらアルバムにして発売するんですけど、もうちょっとかな。ジャガーは完全に自分で満足した曲しかアルバムに入れないから、6~8曲くらいですかね。今5曲目をやっていますが、ちょっとつまずいて苦労しておりまして(笑)、半年くらいやってもなかなか出来上がらないんですが。

──どういうところにつまずいているんですか?

ジャガーさん:満足しないんです(笑)。なにかイマイチで。歌い方を変えたり歌詞を変えたりいろいろ取り組んでいます。コツコツと手直し手直しで、歌い込んで録り直し録り直し。でもアルバム未収録でも発表している曲もありますから。ライブで楽しみにしておいてください。ジャガーも皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。
取材・文:BARKS編集長 烏丸哲也

<SOMEWHERE,>

日程:
2019年4月19日(金)~24日(水)、26日(金)~29日(月・祝)
2019年6月5日(水)~7日(金)
会場:
東京・渋谷ストリームホール
東京・セルリアンタワー東急ホテル ボールルーム(※4月21日のみ)

出演アーティスト/出演日:
・Phoenix
4月19日(金)、20日(土)、22日(月)、23日(火)、24日(水)

・Alan Macgee DJ Set, Secret Guest
4月21日(日)

・Carl Barat (Dirty Pretty ThingsThe Libertines)
4月26日(金)、27日(土)

・JUSTICE (DJ SET)
4月26日(金)、27日(土)

Friendly Fires
4月28日(日)、29日(月・祝)

Basement Jaxx (DJ Set)
6月5日(水)、6日(木)、7日(金)

・JAGUAR
4月27日(土)

■オールデイパスチケット「somewhere all day pass」
2019年2月14日(木)発売
価格:¥21,900(非売品ポスター付/1ドリンク別)
https://eplus.jp/somewhere2019/
※イープラスにて限定数販売
※対象公演:
フェニックス1公演
ジャスティス1公演
カール・バラー1公演
フレンドリー・ファイアーズ1公演

■各アーティスト公演チケット
Phoenix:
http://eplus.jp/phoenix-2019/

CARL BARAT:
http://eplus.jp/carlbarat-2019/

JUSTICE:
http://eplus.jp/justice/

FRIENDLY FIRES:
http://eplus.jp/friendlyfires/

BASEMENT JAXX:
http://eplus.jp/basementjaxx/

DEATH DISCO:
http://eplus.jp/deathdisco/

■キャンペーン概要

【応募資格】
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※必ずご自身のアカウントを“公開”にした状態で参加ください。アカウントが非公開の場合は参加とみなされません。
※ダイレクトメッセージを受信拒否設定している場合、参加とみなされません。

【賞品名・当選人数】
賞品:JAGUARのサイン
当選人数:4名様(色紙1名様・B5サイズ3名様)

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【応募期間】
2019年4月26日(金)23:59まで

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