朴ろ美(右)、「シド・ミード展」実行委員長の植田益朗氏

朴ろ美(右)、「シド・ミード展」実行委員長の植田益朗氏

「シド・ミード展」音声ガイドに「∀
ガンダム」主演の朴ろ美 ガンダムベ
ースではサテライト展も

朴ろ美(右)、「シド・ミード展」実行委員長の植田益朗氏 東京・アーツ千代田で4月27日~5月19日に開催される「シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019」の音声ガイドを、シド・ミード氏がメカニカルデザインとして携わったテレビアニメ「∀ガンダム」で、主人公のロラン・セアックを演じた朴ろ美が担当することがわかった。
 同展は、世界的な工業デザイナーとして知られ、「ブレードランナー」「エイリアン2」といったハリウッド映画にも参加してきた、ミード氏の60年以上におよぶキャリアのなかから、150点の画稿を展示する原画展。日本での活躍に焦点を当てた「TYO special」、日本人コレクターである松井博司氏をキュレーターに迎えた「Memories Of The Future」など4つのパートに分かれ、世界初公開を含む「∀ガンダム」関連画稿も披露される。朴による音声ガイドは、来館者とともにミード氏が思い描く未来世界を巡っていくという、同展のキャッチコピー“未来のリハーサル”に沿った内容となる。音声ガイドの利用料金は500円(税込み)。
GUNDAM Mobile FLAT Diana Counter 『∀ガンダム』 (c) Syd Mead, Inc. (c) 創通・サンライズ 1999年に放送された「∀ガンダム」をが放送された1999年当時を振り返って「私の人生を確実に変えた作品」と思い入れを語る朴は、ミード氏について「シド・ミードさんはダ・ヴィンチのような方だったんだと今さらながら知ることができてワクドキしました。富野由悠季監督が私のなかのダ・ヴィンチ像だったのですが、また違うベクトルのダ・ヴィンチさんがいらっしゃったんですね」とコメントしている。
 3月31日まで販売中の前売り券は、単品1800円。特別仕様パンフレット付きと、「SYD MEAD 1969」ポストカード・セット付きが各5000円、「Turn A Gundam」ポストカード・セット付きと、「YAMATO 2520」ポストカード・セット付きが各2800円となっている(すべて税込み)。
 そのほか、ガンダムベース東京では、3月29日から5月下旬に、入場無料のサテライト展が行われる。こちらでもミード氏のデザインワークを多数公開するほか、「∀ガンダム」の主役モビルスーツである、ターンエーガンダムのガンプラ開発初期の試作サンプルが展示される。スペシャルガンプラが販売されることも決定しており、詳細は後日発表。

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