【イベントレポート】崎山つばさ、「
記事の見出しは“感動しすぎて泣いち
ゃった”かな」

崎山つばさが映画初出演にして初主演を務める映画『クロガラス2』の舞台挨拶付上映会が、3月30日に行われた。
金さえ払えばどんな危ない仕事も引き受ける解決屋“クロガラス”が、裏社会のトラブルを解決していくアンダーグラウンド系アクションエンターテインメントである本作で、崎山つばさはクロガラスのリーダー・黒斗を演じる。同じくクロガラスのメンバーとして、植田圭輔(悠哉役)、最上もが(日菜役)も出演している。

そして今回は援助交際をする少女たちを束ねて大金を稼ぐ千鶴役に、浅川梨奈も名を連ねる。なお、3月9日に公開された『クロガラス1』は、好評につき上映期間の延長も決定している。(『クロガラス1』公開の際のイベントレポートは
『クロガラス』は解決屋のメンバーの華麗な活躍、裏社会の様子を垣間見れるスリル、崎山つばさのクールでニヒルな演技など見どころがたくさんだが、舞台挨拶で印象に残ったシーンを聞かれた崎山つばさは「黒斗のTV(ティーブイ)!これがほんとの『クロガラス』の代名詞になるのでは。」と。一緒に登壇した植田圭輔、最上もがが「TV?」と首をかしげる中、「テーブルバイオレンスのこと!」と茶目っ気たっぷりに答える崎山つばさ。映画本編では崎山つばさ演じる黒斗が机を派手に蹴り飛ばすシーンがあるのだが、どうやらそのシーンが印象に残っているということだ。
また、植田圭輔は「伏せろ!」というシーンをいつかやりたいと思っていたが本作でそれが叶ったこと、最上もがはお色気シーンの撮影が恥ずかしくて心が折れたことなどを語った。二重にも三重にも張り巡らされたストーリーも『クロガラス』の魅力だが、これに関して崎山つばさは「解決屋がどこまで解決してくれるのか、ということを考えさせられた」と語っていた。詳しくは本編を見て、この言葉の意味を感じてみて欲しい。
そして今回は「まさかのトラブル! あなたならどう解決する?」というテーマでのクロストークも行われた。第1問のお題と答えは以下の通り。
3人とも「子どもには簡単に大人がお金を出してくれると思わせたくない」という考えを持っているよう。ただし植田圭輔の答えを3人で実演してみた際、崎山つばさだけが「忙しいので」とスルーしたことで、「崎山さんだけは汚い大人ってこと」と植田圭輔からツッコミを受ける場面も。第2問は下記のように三者三様の結果に。崎山つばさは「逃げるのも解決」だと思っているそうだ。
舞台挨拶の最後に、それぞれがファンへの感謝を述べる中、崎山つばさは顔を腕で覆って泣き真似。「記事の見出しは『感動しすぎて泣いちゃった』かな」という冗談でマスコミ陣を沸かせながらも、「観てくれるみなさんがいてくれるからこうやって『クロガラス2』が公開できました。本当にありがとうございます。この先アニメ化とかいろんな可能性がある作品だと思っていますので、これからも応援よろしくお願いします」としっかり映画をアピールした。
クールな演技を見せる映画本編。そしてそれとは対照的に、仲睦まじく、楽しい雰囲気の舞台挨拶。崎山つばさの温かな人柄と、役者としての魅力、その両方を存分に感じることができる舞台挨拶付上映会となった。映画『クロガラス2』は2019年3月30日より1週間限定レイトショー。
(c)エイベックス・ピクチャーズ

作品概要

タイトル:
映画『クロガラス2』2019年3月30日より1週間限定レイトショー
劇場:シネマート新宿、シネマート心斎橋

出演:
エピソード2 崎山つばさ 植田圭輔 最上もが
浅川梨奈 栗林藍希 松林慎司 / 菅田俊

監督:小南敏也

主題歌:崎山つばさ「Re:quest」
コピーライト:(c)エイベックス・ピクチャーズ
公式Twitter:@blackcrow2019

BARKS

BARKSは2001年から15年以上にわたり旬の音楽情報を届けてきた日本最大級の音楽情報サイトです。

新着