ブリヂストン美術館がリニューアルで
「アーティゾン美術館」に、新芸術・
文化拠点「京橋彩区」内に誕生

ブリヂストン美術館が「アーティゾン美術館」としてリニューアルし、2020年1月に再び開館予定。「新TODAビル 文化貢献施設」や「アートスクエア」とともに、京橋1丁目東エリアに新しい芸術・文化拠点を形成する「京橋彩区(きょうばしさいく)」に立地する。
ブリヂストン美術館は、1952年1月に東京で初めて西洋絵画を展示する美術館として開館。以来、60年以上にわたり東京・京橋において東西の名画にふれあう機会を提供してきた美術館だ。これまで、クロード・モネやピエール=オーギュスト・ルノワールの作品を集めた「ベスト・オブ・ザ・ベスト」や、オランダ出身のウィレム・デ・クーニングにフォーカスした展覧会など、独自の美術展を開催してきた。
ブリヂストン美術館は、「アーティゾン美術館」に名称を変更し、2020年1月に開館する予定。旧美術館の約2倍の面積をもつ展示空間に生まれ変わる。「創造の体感」をコンセプトに、印象派、抽象絵画、日本近代 洋画、日本古美術など2,500点以上にのぼる多様な石橋財団コレクションを、独自性豊かな企画とともに公開していく。また、入口は従来の八重洲通り沿いから、銀座と日本橋をつなぐ中央通り沿いへと移動。京橋一丁目の再開発における芸術と文化の拠点として、地域の発展と貢献を目指す。
東京駅八重洲口から歩いて5分、美術館、ギャラリー、古美術商などが集積する東京駅周辺エリアに“開かれた芸術・文化拠点”として形成される「京橋彩区」。ここでは、芸術・文化イベントの開催や、若手クリエーターなども含めた芸術・文化活動をサポートしていく。
「新TODAビル 文化貢献施設」は、人々が気軽にアートやクリエイションに触れられるギャラリーの他、アーティストやクリエイターを支援するコワーキングスペース、イベントホールなどが整備される。また、アート作品やデザインプロダクトを販売するショップも併設され、ショッピングも楽しめる。
中央通り沿いに2019年7月一部オープンする広場「アートスクエア」では、多様な芸術・文化イベント開催される予定だ。また、新TODAビル 文化貢献施設が竣工後は、広場の間口が120mになり、さらに芸術・文化イベントが盛んになるだろう。
アーティゾン美術館オープン日:2020年1月開館予定場所:ミュージアムタワー京橋住所:東京都中央区京橋1-10-1延床面積:約 6,650m²施設構成:1Fエントランスロビー、ミュージアムカフェ /2Fミュージアムショップ /3F受付、多目的ホール /4F〜6F展示室(面積約 2,100m²)※ 掲載パースはすべて計画段階のものであり、今後変更の可能性あり。【主な収蔵画家・彫刻家】クロード・モネ、ポール・セザンヌ、フィンセント・ファン・ゴッホ、ポール・ゴーガン、パブロ・ピカソ、藤田嗣治、藤島武二、ジャクソン・ポロック、堂本尚郎、オーギュスト・ロダンなど※そのほか古代美術品も収蔵■「京橋彩区」詳細・ミュージアムタワー京橋(2019年7月竣工) ※タワー内にアーティゾン美術館がオープン。・(仮称)新TODAビル 文化貢献施設(2024年竣工予定)・(仮称)アートスクエア( 2019年7月一部オープン、2024年全面オープン)

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