TVアニメ「鬼滅の刃」炭治郎が“水の
呼吸”で戦うPV公開 下野紘の「余力
なんか残せない」収録模様も判明

 TOKYO MXほかで4月6日から放送を開始するテレビアニメ「鬼滅の刃」のスペシャルステージが、東京ビッグサイト開催の「AnimeJapan 2019」内で行われた。竈門炭治郎(かまど・たんじろう)役の花江夏樹、竈門禰豆子(ねづこ)役の鬼頭明里、我妻善逸(あがつま・ぜんいつ)役の下野紘、嘴平伊之助(はしびら・いのすけ)役の松岡禎丞、冨岡義勇役の櫻井孝宏が登壇し、放送を間近に控えた同作のトークを展開した。
 TVアニメ「鬼滅の刃」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載中の、吾峠呼世晴氏による同名漫画を原作とする和風剣戟奇譚。大正時代を舞台に、鬼に家族を殺された炭治郎が、鬼に変貌してしまった妹の禰豆子を人間に戻すため、そして家族の仇討ちのために、鬼を狩ることを目的とする組織「鬼殺隊」に身を投じ、死闘を繰り広げていく。3月29日からは2週間限定で、TVアニメの第1~5話から構成された特別上映版「鬼滅の刃 兄妹の絆」が東京・新宿バルト9ほかで上映される。
 ステージでは第2弾プロモーションビデオも公開された。特殊な呼吸法“水の呼吸”で刃を振るう炭治郎の姿や、LiSAが歌うオープニング主題歌「紅蓮華(ぐれんげ)」も初公開されており、花江は「改めて見ると、曲も含めてカッコいい」と喜び、下野も「あの映像は鳥肌が立つ。みんなが情熱を注いでいることがわかる」と絶賛した。
 また「『鬼滅の刃』を紐解くキーワード」コーナーの「個性的すぎるキャラクター」では、下野が「アニメだから原作よりもいろいろと抑えている部分があると思っていたけれど、ほぼ同じ。そのため、必然と叫ぶことが多くなり、最初はどこまで行けるか不安もありながら、最近は逆にどこまで自分が声を出せるのか楽しくなっています」と限界に挑戦していることを明かした。大塚芳忠、梶裕貴、子安武人緑川光ら“豪華絢爛なキャスト”との共演について、鬼頭は「大先輩しかいない現場で、(禰豆子は)セリフが少ないぶん、みなさんの演技を見て勉強しています」、櫻井は「どこを向いても豪華キャスト」と収録を振り返る。
 同作のイベントや収録について、ファンと共有したいことを語る「隊士報告」のコーナーでは、松岡は「たのしい」と報告。「個人的に叫ぶのも楽しいですが、かけあってぶつかり合うのがいい」という松岡に、下野は「花江くんの全力を見ると、余力なんて残している場合ではない」と真剣な表情を浮かべる。花江も「下野さんが新人みたい」と現場での下野の様子を明かし、「納得いかない場面で積極的にリテイクに臨むその背中に、僕も先輩みたいに頑張らないと」と感化されたことを告白。下野と自身を謙遜しあい、会場の笑いを誘う一幕もあった。
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