舞台『囚われのパルマ ―失われた記
憶―』ハルト役 太田基裕ビジュアル
撮影レポート 「人との距離感とか似
ていると言われます」

「ガラス越しの体感恋愛アドベンチャー」として話題となった、iOS/Android向けゲーム「囚われのパルマ」が『囚われのパルマ ―失われた記憶―』として、ついに舞台化される。原作のゲームは、ある孤島を舞台に、一人の記憶喪失の青年と交流し、心と記憶を紐解きながら、深い恋愛体験が味わえる、女性向け恋愛アドベンチャーゲームである。
この度、主人公のハルトを演じる太田基裕の舞台ビジュアル撮影が行われたので、その模様をお伝えする。
舞台『囚われのパルマ―失われた記憶―』ビジュアル撮影レポート
【あらすじ】
閑静な場所にある大手製薬メーカー「シーハイブ製薬」の開発研究所。
そこで日々研究に勤しむ研究員、ハルト。
研究所には先輩の久保田や郷田、同僚の山辺、後輩の島本など数名の研究員が働いているが、
ある日海外の製薬会社から女性研究員、篠木が派遣されてくる。
新たなメンバーが加わった数日後、研究所所長である政木から新薬プロジェクトを立ち上げることが発表されたが……。
ハルトの周辺に突然現れる謎の男をはじめ、新薬プロジェクトをきっかけに、ハルトを待ち受ける運命の歯車が、少しずつ動き始める……。
ハルトが「あなた」に出会うまでを描いたビハインドストーリー。

舞台『囚われのパルマ―失われた記憶―』ビジュアル撮影レポート
舞台の物語は、ハルトが、ユーザーである「あなた」に出会うまでを描いたビハインドストーリーになるとのこと。ハルトがシーハイブ製薬で働いていた時の話が中心になる。
舞台に出演するキャストと配役は、ある目的の為に派遣されたハルトの同僚研究員「篠木文乃」を前島亜美、シーハイブ医療センターの看守「狩谷」を悠木ひろ、研究員が集まるカフェの店員「小林涼子」を頼経明子、ハルトの先輩研究員「久保田佑」を村上幸平、シーハイブ製薬の研究所所長「政木和博」を石橋徹郎がそれぞれ演じる。なおストーリーに深く関わる登場人物は「狩谷」と「政木」だ。
舞台『囚われのパルマ―失われた記憶―』ビジュアル撮影レポート
ゲームでハルトが着用している「フード付きの収容服」、そしておそらく研究員だったころに着用するだろう白衣姿の2パターンで撮影が行われた。立ち、座り、照明が明るいパターンと暗めのパターンと……予定されていたショットが次々に行われていく。ビジュアル撮影で撮られたものは公演の顔ともなるビジュアルやパンフレット、公演グッズのブロマイドなどに使用されるという。
舞台『囚われのパルマ―失われた記憶―』ビジュアル撮影レポート
ハルト役の太田はカメラの前で一つひとつ丁寧にポーズを変えたり、表情を作り込んでいた。シャッターが下りるたびに撮った写真を確認する担当のスタッフやカメラマンの声がスタジオ内に響く。「今の表情いいよ」、「もう少し伏し目にしてみて」と最高の一枚を探っていく……。
身体を大きく使うようなポーズをすることはあまりなかったが、ハルトの性格や心情を表すかのような美しい写真一枚一枚に息を飲む。衣装スタッフやヘアメイクスタッフが服のヨレや髪の乱れがないように、途中何度もシャッターを中断して修正に入っていた。
舞台『囚われのパルマ―失われた記憶―』ビジュアル撮影レポート
■ビジュアル撮影を終えて 太田基裕インタビュー
ーービジュアル撮影をされて率直な感想を教えてください。
まだ稽古も始まっていませんし、どういう内容かということもざっくりとしか聞いていないのですが、衣装を着てヘアメイクをして、ちょっとずつ自分の中にハルトを感じられた一日でした。
ーー今後この作品自体に期待することは?
この作品を自分なりに調べたり、詳しい友人に作品の魅力などを聞いたりしているうちに、すごく神秘的で、人間の内面の部分や精神のようなものにすごく寄り添っている作品だと思いました。どちらかというと陽よりも陰がテーマになっているので、観に来てくださる方も共感できる部分があると思いますし、人間臭さもあり、​繊細でセンシティブな作品になるんじゃないかなと思っています。
ーーもし太田さんが孤島の収容所に捕らわれるとき、何かひとつ差入れてもらうとしたら何にしますか?
檻からは出られないわけですよね……となると愛犬の写真です。少しでも心が癒されるように、ですね。
ーーご自分とハルトが似てるなと思う部分はありますか?
このゲームが大好きな友人には、人との距離感とか一度心を閉ざしたら、開くまで時間がかかるところとかがすごくハルトに似てるよって言われました。僕もすごく人見知りですし、コミュニケーションをうまく取るのが難しく思うところがあったりして、そういうところは共感できるんじゃないかなって思っています。
ーー最後に、舞台を観に来てくださるお客様にひとことお願いします。
このゲームを知っている方はもちろん、知らない方でも楽しめようにしたいです。幅広い世代の方にいろんなものを感じていただけるような素敵で繊細な作品にしたいと思っております。ぜひ劇場に遊びに来てください。
舞台『囚われのパルマ―失われた記憶―』ビジュアル撮影レポート
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取材・文・写真=松本裕美

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