ソニン、サプライズ企画で思わず涙!
『ソニン Sonim’s birthday LIVE ~
SONIBOU MUSIC LIVE 2019~』レポー
ト
2019年3月10日(日)に、東京・eplus LIVING ROOM CAFE&DININGにて、『
ソニン Sonim’ s birthday LIVE ~SONIBOU MUSIC LIVE 2019~』が開催された。
音楽ユニットとして歌手デビュー、その後ソロ活動を開始、現在は舞台を中心に大活躍中のソニン。来月には大ヒットミュージカル『キンキーブーツ』、そして9月には『FACTRY GIRLS~私が描く物語~』の出演を控えている彼女が36歳となった事を祝うこの日。会場には誕生日を祝う多くのファンが集まった。
満員ソールドアウトのなか、ソニンは自身が作詞した「IMA」をはじめ、全9曲+アンコールで2曲を披露。そのなかには出演したミュージカルのナンバーもあり、またギターの弾き語りで歌う懐かしの曲あり、また他のアーティストの楽曲ではあるがソニンがとても感銘を受け、是非歌ってみたいと披露したものまで、日本語、英語、ハングル語を使い分けで熱唱した。
曲の合間のトークでは、「ライブタイトルの『SONIBOU』はうりぼう(イノシシの子ども)からとってます。今年年女なので!猪突猛進の女ですが、周りの見えるイノシシでありたいです」と茶目っ気たっぷり。
また「ここ最近は笑う事のない役を二つやってきましたが(笑)、それで読売演劇大賞の優秀女優賞をいただきまして」というと会場からも笑い声まじりの拍手が。
「来年はデビュー20周年の年。突発的にオーディションを受けてこの世界に入ったので、まさかこんなに長くやるとは思わなかった。いろいろな事があったけど(笑)、常に人に影響を与えるために歌ってきた。芸能界にいることが不思議だったんですが、舞台と出会うことでその不思議という感覚を打ち消す事ができ、自分の中のピースがカチッとハマった気がしました」と振り返る。そして「これからも人のために歌いたい」と改めて決意表明をするソニンにあたたかい拍手が送られていた。
ライブの最後の最後ではサプライズ企画も。バンドメンバーが演奏をはじめ、会場のファン全員で「ハッピーバースデー」が歌われると大粒の涙をこぼすソニン。涙声で感謝の言葉を口にしつつ「また次のステップに進みたいです。これからもソニンを愛してください」とメッセージを伝えていた。
【オマケ】出席者にはこんな素敵なお土産が!
感動オリーブオイルと小皿のセット。イラストがキュート!
取材・文=こむらさき 写真=オフィシャル提供