「パンドラとアクビ」2部構成で上映
 アクビ役は「22/7」の天城サリー、
パンドラ役は小倉唯が続投

(c)XFLAG (c)タツノコプロ タツノコプロと、人気ゲームアプリ「モンスターストライク」を展開するXFLAGがタッグを組むアニメ「パンドラとアクビ」が、前編「荒野の銃撃戦」、後編「精霊と怪獣の街」の2部構成で、4月5日から東京・EJアニメシアター新宿ほかで上映されることがわかった。
 同作では「ハクション大魔王」に登場するハクション大魔王の娘アクビと、「モンスターストライク」の人気キャラクターであるパンドラが共演し、世界を滅ぼす力を持つ「災いの欠片」を探す冒険を繰り広げる。前編では、ギャングがはびこるウエスタン風の街スリーホークスタウンが、後編では、不思議な精霊たちが住む雪山が舞台となり、「マッハGoGoGo」「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」「新造人間キャシャーン」といったタツノコプロ歴代作品の人気キャラクターが多数登場する。
 メインキャストも決定し、アクビ役に、デジタル声優アイドルグループ「22/7(ナナブンノニジュウニ)」の天城サリーが抜てきされた。「モンスターストライク」の人気キャラクター・パンドラ役は、ゲームアプリ版から小倉唯が続投する。前編には街酒場のウェイトレス・ルイーズ(ドロンジョ)役として甲斐田裕子、街の保安官・三船剛役として吉野裕行、盗賊団のリーダーのブライキング・ボス役として天田益男、後編には村一番の少年ハンター・カンタ役として田村睦心、霊山に住むナゾの怪獣役として江原正士、冬の精霊役として津田健次郎が出演する。
 天城は収録を振り返り「リラックスした現場で、天真爛漫なキャラクター・アクビちゃんを楽しく演じることができました。平成最後のアクビちゃんとして良いものを演じられたと思いますので、演技にも注目してください」と自信をうかがわせた。小倉は「夢のコラボレーションです。ファンはもちろんのこと、『モンスト』を知らない人にも知ってもらえる機会になると思います」とコメントしている。
 スタッフは、「冴えない彼女の育て方」で演出を担当した曽我準監督のもと、キャラクターデザインと総作画監督を大倉啓右、音楽を小畑貴裕が手がけ、アニメーション制作をタツノコプロが立ち上げた新レーベル・BAKKEN RECORDが行う。
 ブライキング・ボスをバックに、アクビやパンドラたちを描いた「荒野の銃撃戦」、謎の怪獣に寄り添うパンドラやアクビ、カンタを描いた「精霊と怪獣の街」のポスタービジュアルも発表された。公式サイトでは、パンドラとアクビ、ルイーズ、三船らが登場するプロモーションビデオや、甲斐田や吉野らキャストからのコメントも公開されている。
 3月8日からは、各上映劇場とメイジャーで、前売り券の販売がスタートする。パンドラとアクビがふたつの世界を旅することにちなんだ、旅行かばんモチーフの特製クリアホルダーが付属して、価格は1200円(税込み)。

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