【インタビュー】SUPER★DRAGON 少
年と青年の狭間で揺れ動く想い 7つ
の感情を手に入れた9人の“今”

多くのイベント、ライヴを経験しながら急成長を遂げているSUPER★DRAGONが、2ndフルアルバム『2nd Emotion』を完成させた。新年を迎えたばかりの某日、ついに9人勢揃いでの座談会が実現。本格的なHIP-HOPからR&B、J-POPにロックと、力をつけた彼らの成長の軌跡とは?感情と表現といった真面目な話をじっくりと、そしてメンバーの感情的エピソードはワチャワチャと!?音楽とパフォーマンス、そして素顔が知りたくなるスパドラ最新通信です。

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■個々の成長をメンバーが告白!スパドラをリードしてくれる存在が明らかに!?
――1stアルバムから2ndアルバムにかけて、隣りに座っているメンバーについて、成長したなと思うところを語ってください。
和哉 楽は…1stの頃と比べて、勝手に成長したのは身長で(笑)。もうほぼ俺と同じくらいだもんね。あとは自分のダンススタイルを見つける努力をして、ボーンブレイクという、体が細いからこそできるダンスを磨いています。
楽 じゃ、僕は颯くんね。颯くんはダンスがすごく丁寧で、その精度がさらに上がってきた。足の先から手先まで、隅々まで意識をしてのダンスがキレイなんです。
颯 手先まで細かく動かせた方が、感情も細かく伝わりやすいからね。そして彪馬は、もう成長しまくりです!体もスキルも、心の器的な成長もすごい。常にスパドラのことを考えてくれていて、周りもちゃんと見えている。大人になったなぁと思います。
彪馬 ありがとうございます!えっと、洸希はですね、今回のアルバムを聴いていて思ったのは、「Set It Off」でのラップの表現や、メロを一緒に歌っている「Bring Back」とか、声に洸希の色がちゃんと乗せられているなって。曲の世界を伝えるべく、声でちゃんと表現しているのがわかって、成長したんだなぁと。ライヴパフォーマンスも、顔の表情も含めて表現力が格段に増している。確実に、自分の持っているものを活かすスキルがついているなと思いました。
洸希 壮吾は同い年ということもあって、話す機会も多いのですが、彼は本当に、人一倍努力しているんです。リハでの集中力もすごいし、歌も頑張っている。スパドラのために、いろいろ考えてくれているんだなぁというのも、帰り道に話しながら伝わってくるので、とても頼もしいです!
壮吾 頑張ります!僕ら、新しくアルバム1曲目の「WARNING」のMUSIC VIDEOを撮影したのですが、玲於くんがアクロバットで新しい技にも挑戦していて。ライヴでも、曲中でのアクロバットが日に日に進化している。ダンスリーダーとして僕らをまとめてくれるので、僕は玲於くんをとても頼りにしています。
玲於 常に進化したものを見せられるよう、頑張っているよ!ジャンは、ダンスでヒットを打たなくなりました(笑)。ジャンはポップダンスがすごく上手いんですけど、そのせいか、HIP-HOPのときにヒットを打つっていう癖があったんです。でも、最近はなくなった。HIP-HOPのダンスの力が向上しているってことなんだよね。
ジャン 玲於に指摘されてから気をつけたからね。
玲於 そしてさらに、自分の武器ができてきた。ラップの歌詞を書いたり、ビートボックスをやったり、ラジオでのサウンドを作ったり。スーパー信頼しているので、誰にも負けない世界のラッパーになっていって欲しいです。
ジャン 任せてください!(笑)。毅とはスパドラについて真剣な話をすることが多くて、毅は本当に全体のことをよく見てくれている。ずっとスパドラを引っ張ってくれているし、お兄ちゃん感は増していますね。歌の方も試行錯誤しながら明らかに向上していて、ずっと闘ってきた喉のコンディションもいい方向に向かっているなと。リード曲の「WARNING」でも、さらに高い音域に挑戦しているしね!
毅 和哉はサンダーの中では一番よくグループの話をするのですが、自分でスキルを磨いて、ラップやダンスに向き合うようになってきた。これからSUPER★DRAGONをリードしてくれるだろうなと思わせてくれるくらいの成長スピードです。
■7つの感情が爆発!?アルバム曲の中で最も表現しやすかった楽曲とは?
――いろんな感情を表現している今作ですが、中でも特に感情を出しやすかった曲というのは?
毅 歌っていて楽しかったのは、「BADASS」です。もともとラウド系が大好きなこともあり、こういうのを待っていた!となるくらい、サウンド的にも好きなものだったので、そこに乗せるのが楽しかった。歌詞も自分の考えをぶちまけているような内容なので、ライヴでも発散するのが楽しみです。
玲於 僕も「BADASS」かな。激しく体全体で表現する曲なので、感情を乗せることに苦労はしなかったです。
楽 僕も。勢いのある曲は好きだし、ライヴではきっと盛り上がるだろうなって。1サビはフォーメーションでバシッと決めて、2サビはそれぞれの個性のある怒りを表現する場所がある。そこをライヴで観てもらうのが楽しみです。
ジャン 僕は「Set It Off」ですね。ハードトラップというジャンルで、普段から聴き込んでいるタイプの曲だったし、韻を踏んでいるところでも日本語ラップ感が増している。スパドラに1曲欲しいなと思っていた方向性の楽曲をアルバムに入れられて嬉しかったし、自分の味を出す努力もしたので、感情も込めやすかったです。僕は、感情の表現も技術のひとつだと思っているので。ガヤの部分でも遊んでいるので、細かいところまで聴いてもらえたら嬉しいです。
和哉 ジャンくんと同じく、僕も「Set It Off」です。自分のパートになるときのビートインが、めっちゃカッコいいんですよ。ノリやすいビートっていうのと、あと歌詞の世界にもすごく入り込みやすい。
壮吾 僕は「Bring Back」。今までは力強い振りが多かったけど、これは柔らかい感じで表現が難しいんです。今までのスパドラにはないタイプの振り付けなので、難しいながらもやりがいがありますね。
颯 僕も「Bring Back」。新しい曲の中で自分が感情として表現しやすかったのが、切なさ。繊細な感情をダンスで表すのは難しいんですけど、個人的には、こういうR&B系の振り付けがやりたかった。もっと追求していって、さらに悲しみの深いところもまで表現できるよう成長していきたいです。
洸希 僕は彪馬と和哉とのユニット曲「Cross Counter」ですね。いい感じで3人の味が出る曲調で、ライヴで歌っていても楽しい。サンダーならではの“ガキ感”が、自然に出せる曲だと思います。
彪馬 僕は「Song For You」かな。毅くんとふたりで歌う曲としては2曲目になるんですけど、J-POP色が強いこともあって、歌詞に自分の感情と声が乗せやすかったです。
■メンバーからの暴露に撃沈!?毅&洸希のマル秘エピソードが続出!
――こういうときのこの人の“エモーション”はヤバイぞ!というエピソードをお願いします。
彪馬 寝起きのときの毅くんのテンションはヤバイ(笑)。
毅 だって、新幹線でマスクして寝ているときに、ジャンがマスクを離して鼻に細長いポテトを入れて来たりするから!あと洸希もグミを入れてくるし、このふたり、そういうのをよくやるんです(笑)。そりゃもう、怒りのエモーションも爆発しますって。
玲於 それで言ったら、ニヤつき始めたときの颯のその次に来るエモーションがヤバイ。いきなり叫んだりするよね。
颯 テンションが上がると、自分でもびっくりするくらい大きな声が出ることはありますね(笑)。
毅 逆で言うと、朝のジャンのテンションの低さもね。飛び抜けてロウだから。
和哉 寝ているジャンくんに声をかけて起こしたら、「何?」ってめっちゃ真顔で言われて、僕は鳥肌が立ちました!
――リリース日に誕生日を迎える毅くんと洸希くんのマル秘エピソードも!
和哉 洸希はね、読み間違いが多いんですよ。「直火焼き」を“ちょくびやき”って言ったりとか。
彪馬 「manage」を“マナゲ”って発音していたよ(笑)。
洸希 やめろ〜!!あ〜最悪だ…。
玲於 毅に“マナゲ”ほどのインパクトがあるやつはないなぁ。突然、奇声を発するくらいかな?
ジャン それなのに、急に僕がそういうことをすると「こういうところでヘンな声出すなよ」って真顔で注意してくるの。
洸希 そう!人に注意するくせに、自分のことは笑ってごまかしたりする!!
ジャン 洸希、落ち着け(笑)。毅はエモーションが急に変わるってことなんです!
文/根岸聖子
 

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