DESURABBITS

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DESURABBITS、特別生放送にて
両A面シングルのリリースを発表

DESURABBITSの誕生から5年の歳月が経過。結成当時は“アイドルとして成功を夢見る小、中学生”だった、EMI・YUZU・KARINの3人も、今や高校卒業を控えた年齢にまで成長。毎回味の違う“ラーメン付きCD”を何枚もシングル発売し続けていることが話題を集めれば、『SUMMER SONIC』『夏の魔物』『めざましテレビPRESENTS T-SPOOK』、台湾最大規模の音楽フェス『大港開唄』など、アイドルの枠を越えた音楽イベントにも出演してきたこともあり、音楽通からも高い評価を得続けてきた。

過去には、グループ名を“デスラビッツ(DEATHRABBITS)”から“です。ラビッツ(DESU.RABBITS)”への改名したりと、少女たちにとって5年の歳月は、貴重な青春時代を燃やし続けるには、あまりにも激動的過ぎる日々だった。成功を手にするアイドルほど、たくさんの伝説を背負っている。DESURABBITSがその仲間入りを果たすのかは正直定かではないが、伝説だけはどんどん積み重ねている。

彼女たちから、2019年1月1日のめでたい年明けの日に“兎革命!と題して、ここからは自分達がみんなを引っ張っていきたい”というメンバー自身の言葉と同時に、2月6日に新曲「卒業少女-未来絵-」の先行配信を報告。さらに、3月23日(土)に渋谷CYCLONEを舞台に"新生DESURABBITSの兎革命第一章"を掲げたワンマン公演『DESURABBITS ワンマン LIVE「兎革命 vol.1‐卒業少女‐」を行なうことが発表された。

今回、新曲「卒業少女-未来絵-」の発売日である2月6日に観客を交えた公開配信『DESURABBITS 新曲 "卒業少女"配信リリース記念! SHOWROOM公開生放送』が行なわれたので、その時の模様を以下に報告しよう。
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放送にはメンバー、EMI・YUZU・KARIN、BUCHOの4人が出演。まずは、1月1日にホームページ上で発表した“兎革命”についての説明から。

“DESURABBITSも今年で6年目。もっともっと上に行きたいので、これからはわたし達がみんなを引っ張っていけるような1年にしたくて兎革命をテーマに頑張っていく”(YUZU)。“もっとおっきい景色をみんなに見せたい”(EMI)。“もっともっと努力して上へいきたいし、私達の成長を観て欲しい”(KARIN)。“原点に戻り、4人のアーティストとして、まずは我々が楽しむ”(BUCHO)と、それぞれ説明してくれた。

“兎革命”の第一弾として新曲「卒業少女-未来絵-」をリリースするが、この場で同曲のMVも初披露。ラウドロックな演奏に乗せ激しく凛々しく歌い踊るシーンはもちろん、楽曲自体がクールでシリアスな表情を抱いていることもあり、学校の教室や都会の街中を舞台にメンバーそれぞれがシリアスな姿を見せている。少女らしさの中から見える大人な表情に、3人の少女を卒業する(?)心模様も伺い知れた。

「卒業少女-未来絵-」は、“私達自身が共感できる歌です”とEMI。これも3人の想いを作詞家が汲み取って歌詞にした成果。今の3人が、どんな想いを抱いているのか気になる方は…直接、耳にしてほしい。

「卒業少女-未来絵-」MV

続いては、新衣装のコンセプトについて。EMIは、“スタイリストさんに手足が長く見える衣装をお願いしました、曲に合わせた未来感がポイント”と説明。その姿はモデルのようとも声が上がっていた。YUZUは、“テーマは、真面目に不真面目。それが髪を染めた理由であり、革命は戦いということから戦闘力高めの衣装なのがポイント”、KARINは“ツインテールを活かしつつ、神社の巫女さんチャイニーズ感をミックスした衣装が魅力”と説明があり、KARIN対して神社の中の妖精のようという声も飛び交っていた。ちなみに BUCHOは“ヘルメットが新たにカラーリング新調され、ベルトに新マークをつけているところ”がポイントなのも一応触れておこう。
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ファンからの質問コーナーでは、“メンバーカラーは無くなるのか?”に対して、“その概念にとらわれないでこれからは行きます”(YUZU)と返答。“ラウドロックというテーマを掲げているが、これまで掲げていたJAPANESE DEATH POPはなくなるのか”については、“今作は、DESURABBITS初期の良さを活かした新曲なので、今回はラウドロックに攻めてみようぜという感じです”(YUZU)と答えた。

“新曲の何処が好き?”の質問には、“自分のパート。歌詞は等身大だから感情が籠もるの”(KARIN)、“プロデューサーさんが変わって、初めての作詞家/作曲家さんと新しい作品に仕上がった所”(YUZU)と回答。“グループ名が、です。ラビッツだったのが、なぜDESURABBITSになっているのか”について、“今までは、です。ラビッツだったんですけど「。」を取って、全部英文字にしました。理由は、これまでだとエゴサしにくいから(笑)”(YUZU)という理由らしい。

“アーティスト写真の決めポーズは?”の質問に対して、“これはラビッツポーズ、可愛い。曲の振りの中でも出てくるから”(EMI)、“うさぎの耳っぽい”(YUZU)とも語ってくれた。“ロゴが変わった?”には、“…骨骨骨”(KARIN)の言葉について、“スカルラビッツです、可愛さで選んでます”(YUZU)とフォローしていた。他にも、様々な質問が出ていたが、どれも真面目な質問なのもDESURABBITSファンの特色(!?)。

公開生放送の終盤には、DESURABBITSメンバーから“3月20日に「卒業少女-未来絵-」のシングルを発売する”発表が行なわれた。さらに、今回のシングルは「卒業少女-未来絵-/でも、逃げんな」の両A面作品として発売。もう一つの新曲「でも、逃げんな」のセンターを、リーダーであるYUZUが初めて担うことも知らされた。YUZUは“明るくて前向きで疾走感のあるYUZUらしい王道前向きソングなので、初センターで歌わせていただきます”と、熱く意気込みも語った。DESURABBITSとしては1年以上ぶりのリリース。リリースイベントも積極的に行うので、ぜひ足を運んでほしい。
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新曲の「卒業少女-未来絵-」と「でも、逃げんな」を新衣装姿で初めて披露するのが、2月16日(土)に方南町 Mboxxにて二部構成で行なうライブ『逆チョコ頂戴▽新曲 卒業少女お披露目へ & ちょっと遅めのバレンタインイベント』から。今回の二部構成、“一部と二部それぞれテーマを決めてやるからセトリもぜんぜん違う”(EMI)、“どっちで、どっちの新曲をやるのかも楽しみにきてくれたら”(YUZU)とのことなので、そこも期待して足を運んでいただきたい。ちなみに、3人は“バレンタインのチョコを食べたい”とおねだりしていた。

最後に、“2019年は勝負の年なんですけど。わたしも高校3年生になるようにラストJKなので、JKブランドを存分に使っていきたいなと思います”(EMI)。“今年こそは大きなステージに立ちたいし、いろんな景色を観たい。JDにもなるので、「卒業少女-未来絵-」のように少女から大人に変わる姿をみんなに見て欲しいなと思います”(KARIN)。“バンドみたいな感覚で楽しみたいなと思ってる。我々が楽しむ輪がみんなにも広かっていけたら”(BUCHO)。“2019年でDESURABBITSは6年目なんですよ。6年間メンバーチェンジせずにやれてるのがとても嬉しいし、今回のシングルからまわりの環境もガラッと変わったので、わたし達が上へ成長していくためにも変わらなきゃいけないし、もっともっと上に行くためにも3月23日のワンマンライブをソールドアウトさせて、素敵なライブをまた1から作りあげたいので、初心に戻った気持ちで兎革命を頑張っていきます”(YUZU)と、4人が今年の目標や意気込みを語ってくれた。

まだまだ“兎革命”は始まったばかり。これからDESURABBITSがどんな情報を届けていくのか、今から参加でも遅くはない。ぜひ、その姿を追いかけてみてはいかがだろうか。

text by 長澤智典

※▽は白抜きハートになります
■「卒業少女-未来絵-」配信URL
https://www.tunecore.co.jp/artist/DESURABBITS2019#r505091

【ライブ情報】

■『DESURABBITS ワンマン LIVE「兎革命 vol.1‐卒業少女‐』
3月23日(土) 東京・渋谷 CYCLONE
開場18:00/開演18:30
<チケット>
料金:¥3,500(ドリンク代別)
・チケット受付URL https://t.livepocket.jp/e/j_bli ※QRコードチケットとなりますので当日ご入場の際には必ずご提示の上お並びください。
※小学生以下のお客様入場無料
※デスラビ物販でも販売中
主催:G-angle Records
企画制作:MARS MUSIC ENTERTAINMENT
お問合せ:03-6721-7900 (G-angle Records)

■『逆チョコ頂戴▽新曲 卒業少女お披露目へ & ちょっと遅めのバレンタインイベント』
出演:DESURABBITS
2月16日(土) 東京・方南町 Mboxx
・1部 開場12:30/開演13:30
・2部 開場17:30/開演18:30
<チケット>
1部 予約 ¥2,000/当日 ¥2,500
2部 予約 ¥2,000/当日 ¥2,500

※▽は白抜きハートになります

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シングル「卒業少女‐未来絵‐/でも、逃げんな」

OKMusic編集部

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