ヴィニー・ヴィンセント、復帰公演を
中止

ヴィニー・ヴィンセントが来月開催予定だった2公演が中止された。ヴィニーはここで30年ぶりにフル・パフォーマンスするはずで、カーマイン・アピス(Ds)、トニー・フランクリン(B)、ジム・クリーン(Vo)が参加する予定だった。
プロモーターは特設サイトVinnievincentlive.comに以下のような声明を掲載した。「ミスター・ヴィンセントは、2月8、9日テネシー州ナッシュビルで予定されていた公演でパフォーマンスしないとの通知書をプロモーターに送ってきた。契約上の機密条項のため契約条件について話すことはできないが、我々はこの展開にショックを受けている。また残念なことに、我々になすすべはない。この件は弁護士に託した」

チケットは返金し、質問の受付やこの後報告できることがあれば、同サイトにて行なうという。

ヴィンセントの復帰公演は当初、12月に開催予定で、シンガーにはロバート・フライシュマンが起用されていた。しかし、11月になって公演の延期が告知され、フライシュマンは彼に対する扱いや運営がお粗末なため、出演を取り止めたと発表していた。

また、先週にはジム・クリーンが、全てのやり取りはマネージメントを通じて行なわれており、ヴィンセントとは会ったことがない、彼のことは知らないと『The Metal Voice』のインタビューで明かし、先行きが懸念されていた。

Ako Suzuki

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