ブルゾンちえみ with Bが、ブルーマ
ンオフィシャルサポーターに就任~ブ
リリアンの無口キャラは「ブルーマン
ゆずり」?

お笑いタレント・ブルゾンちえみと、with Bことブリリアンが、2019年1月21日(月)都内にて行われた「ブルーマングループワールドツアー IN JAPAN」オフィシャルサポーター就任会見に出席した。
ブルゾンちえみ
ブルーマン・グループは、全身を青く染めた3人のパフォーマーによる“アート・パフォーマンス・エンターテイメント”。日本では2007年から2012年に「BLUE MAN GROUP IN TOKYO」として公演を行い、通算1,388公演、動員数80万人を記録するなど、大きな話題を呼んだ。前回来日時は「日本版特別公演」だったが、5月よりスタートする「ブルーマングループ ワールドツアー IN JAPAN」は正規のワールドツアーとして日本初上陸となり、よりスケールアップした最新のショーが披露される予定だ。
ブルゾンちえみ
ブルゾンちえみは、ブルーマングループが世界的に展開する「#iBlueMyselfキャンペーン」をイメージしたブルーの衣装とメイクで登場。「青の衣装を着たことはあったが、メイクまで青にしたのは初めて。でも結構しっくりきています」と笑顔を見せた。
コージ(ブリリアン)
ダイキ(ブリリアン)
続いて登場したブリリアンは本家ブルーマンさながらの青塗り姿。無言でポーズを決め、「ブルーマングループって(パフォーマンス中)に喋らないんですけど、そこも影響されてるのかな?」とブルゾンに突っ込まれていた。ブルゾンは2人の青塗りについて「青く塗ったことで、(2人が)『面白いだろ?』みたいな感じで、ドヤ顔で見つめてくるのでイライラします(笑)」とコメント。すかさずコージが「強い武器を手に入れたなと思います!」と被せ、会場の笑いを誘った。
ラスベガスでのブルーマンとブルゾンちえみ with B
昨年、本場・ラスベガスですでにワールドツアーの公演を見てきたという3人。ブルーマンの公演を初めて見たというブルゾンは「何も下調べせず、ファーストインプレッションで観ようと行ったんですが、いい意味で裏切られました。『ブルーマン』は“ブルーマン”というジャンルで確立されているんだなって」とその世界観に驚いた様子。ダイキは「目の動きや表情だけで3人のキャラクターが伝わってくる。100分飽きずに楽しめます」とその魅力を語った。
また、コージは前回の来日時に見たブルーマンの公演が芸能界を目指すきっかけになったといい「前に見た公演を思い出す部分もあり、当時の気持ちがよみがえった。演じることが素晴らしいことだというのを教えてもらったのがブルーマンでした」と熱い思いを披露した。
ブリリアンの2人は爪まで真っ青に
3人で海外に行ったのは、今回のラスベガス公演が初めてだというブルゾンとブリリアン。ブルゾンはせっかくの海外なので、朝から3人で現地を散策しようと思ったところ、ダイキが現れなかったというエピソードを披露。「ダイキに後でよくよく聞いたら、前日の夜にカジノで手持ちのお金を全て使ってしまい、行ってもなにも買えないから来なかったらしくて……ラスベガスならではでしたね」と振り返った。
コージ、ブルゾンちえみ、ダイキ
ブルゾンが「ブルーマンの技術は凄すぎるので真似できないものばかりだったが、音楽やリズムだけで、魂が楽しいと思えるようなものは共通しているんだと感じた。私も音楽を使ったネタをやっていきたいです」と抱負を語ると、コージは「ブリリアンとしてのネタで1個、一切しゃべらないネタを製作中です!」と明かし、ブルゾンに「大丈夫ですかね……」と心配される場面も。「単純にしゃべりがうまくないだけなんですが……」というコージに、ブルゾンは「ブルーマンもいい迷惑だよ! ブルーマンに対して失礼のないように頼むよ!」と釘を刺した。
マシュマロキャッチにチャレンジするコージとダイキ
ダイキ(ブリリアン)
コージ(ブリリアン)
続いて、ブルーマンのパフォーマンスでも披露される“マシュマロ 口(くち) キャッチ”にコージが挑戦することに。司会者から「マシュマロキャッチが20個成功したら、『ブルーマン』本公演デビューが約束されます!」と告げられ、コージはやる気充分。
マシュマロキャッチに失敗し、悔しそうなコージ(ブリリアン)
練習では最高17個成功したというコージに会場の期待も高まったものの、チャレンジがスタートするとなんと2個目ですでに失敗。何事もなかったかのように挑戦が続けられたが、ブルゾンちえみは「いやいやいや、失敗するの早すぎるよ……! みんなでハラハラしたかったのに、残りを見るのがつらかったよ」と冷静なツッコミ。これに対しコージは「本番の5月1日までに猛練習してきます!」苦し紛れに宣言した。
会見の最後には、ブルゾンが「お子様から大人までみんなが楽しめます。私たちと一緒に、5月まで首を長くして……待つの!」とお馴染みの決めゼリフを披露。コージは「言葉がなくても誰でも楽しめるショーです。皆さん笑う準備をして待っていてください!」、ダイキは「言葉の壁を超越した素晴らしい舞台。観たら必ず何か得られるものがあります。ぜひこの機会にご覧ください!」と改めてブルーマンの魅力をアピールし、会見を締めくくった。
取材・文・撮影=水田眞子

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