昨今、卒業や解散が続き、アイドルシーンが衰退していると言われているが、それは事実だろうか。たしかに数年前のアイドル戦国時代と言われていた時期に比べれば、一般的な注目度が薄れてきているのは事実。しかし、アイドル界にはこれからのシーンを引っ張っていく可能性を秘めているグループがいくつか存在する。その中の1つが26時のマスカレイド、通称ニジマスだ。
26時のマスカレイドは、2016年に行われた<BOYS&GIRLS×Zipperアイドルオーディション>から誕生し、同年10月30日の初ライブで活動をスタート。初めて出演した<TOKYO IDOL FESTIVAL 2017>では、『メインステージ争奪LIVE』で見事に優勝を果たし、昨年の結成2周年を記念した4都市5公演の全国ツアー<ニジマス全国放流ツアー>では、すべての公演をソールドアウトさせている。

その人気は男性ファンのみならず、女性ファン、さらには乃木坂46のメンバーやほかのアイドル(例えば、けやき坂46の河田陽菜、SKE48の小畑優奈)にも及ぶ。いわば、アイドルが憧れるアイドルである。そんな彼女たちの魅力としてまず挙げられるのが、バリエーション豊かな楽曲群だ。

サマーチューン「ハートサングラス」や可愛らしいバレンタイン曲「ビタースイート」などの王道アイドルソングのみならず、リーダーの江嶋綾恵梨が作詞を担当したミディアムナンバー「七色のツボミ」や、冬の切ないバラード「ゼンキンセン」といった美しいメロディを聴かせる楽曲もある。
このような幅広い音楽性を持つ楽曲を、ライブでは生歌で披露。表現力豊かなパフォーマンスで、ステージ上では大きな存在感を放っている。WEGOと文化服装学院がプロデュースしている華やかなで斬新な衣装も魅力的だ。

新曲の「スノウメモリー」や和のテイストを詰め込んだロックナンバー「ハナイチモンメ」もまた、これまでのニジマスにないコンセプトを持った楽曲となっている。

2月6日には、グループとしては初となるバンドセットでのワンマンライブも決定。これまで以上にスケールアップしたステージングで魅せてくれるに違いない。

可愛らしく美しいルックスを持ちながら、時に天真爛漫なキャラクターを見せるギャップもまた、ファンの心を強く掴んでいる。BARKSが運営しているアイドルメディア『Pop’n’Roll』では、そんな彼女たちの個性が溢れたインタビューが掲載されているので、ぜひチェックしてみてほしい。

彼女たちがこれから描いていく“ニジマスストーリー”から目が離せない。
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文◎鶴岡舞(BARKS/Pop'n'Roll)

<2月6日のマスカレイド 〜今宵はバンドで踊りましょ?〜>
日程:2019年2月6日(水)
開場/開演:17:30/18:30
会場:TSUTAYA O-EAST(東京)
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