東京パフォーマンスドール

東京パフォーマンスドール

東京パフォーマンスドール、ビギナー
・ファン向け公演を開催 定番曲や“
先代”TPD楽曲もたっぷり披露

6人組ガールズグループ・東京パフォーマンスドールが14日、渋谷WWW Xにて、昨年から実施しているライブシリーズ“渋谷 LIVE CIRCUIT”の特別版を開催。主に最近TPDのファンになった人に向け、結成当初から歌い続けている定番曲や、1990年代に活動した“先代”東京パフォーマンスドールのナンバーを中心に披露した。

“渋谷 LIVE CIRCUIT”に限らず、東京パフォーマンスドールのライブといえば、通常、本編ではMCは一切挟まず、ノンストップでパフォーマンスを繰り広げるのが定番のスタイルとなっているが、この日は冒頭からリーダーの高嶋菜七さんとサブリーダーの浜崎香帆さんの二人が、ラフなパーカー姿で登場。前説的なMCを行ない、客席を温めた。
ライブは、2013年に現在の東京パフォーマンスドールが結成された際、初めて披露したという先代楽曲『ダイヤモンドは傷つかない-Rearranged Ver.-』からスタート。すっかりライブの定番になったメジャーデビューシングル『BRAND NEW STORY』や、『DREAM TRIGGER』や『純愛×礼賛』といった普段のライブでもひときわ盛り上がる楽曲を披露していった。
今回、途中でメンバー全員によるMCも挟まれたのも異例のこと。MCでは結成当初の思い出やデビュー前のエピソードを披露。高嶋さんを中心に「レッスンのときメンバー一人ずつみんなの前で踊ることがあったけど、メンバーの目が怖かった」「その頃は(脇)あかりが尖ってたよね」など、昔をなつかしむトークは、新規だけでなく常連のファンも興味深そうに耳を傾けていた。
後半は、最近の通常公演では歌われることが少なくなっていた“先代”東京パフォーマンスドールの人気曲をメドレー形式で披露。終盤には最新アルバム『Hey,Girls!』から代表曲を披露し、本編の幕をおろした。
そしてアンコールは、アイドルフェスなど夏の対バンライブで定番となっている『Are you with me??』から。メンバー、ファンが一体となりタオルを回しながら熱唱、真冬の渋谷に夏のような熱気が生まれた。ラストは、現在の東京パフォーマンスドールにとって初めてのオリジナル曲となった『DREAMIN’』、かつてライブの締めの定番曲となっていた『RAISE YOUR HAND』で締めくくった。
“先代”楽曲から、初期からの人気曲、さらに最新版のTPDまで、短い時間の中でTPDの魅力を凝縮したライブとなった。
■このライブの後に行われた“渋谷 LIVE CIRCUIT”の模様

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