ゲスの極み乙女。

ゲスの極み乙女。

ゲスの極み乙女。とindigo la Endの
川谷絵音が企画したライヴイベントが
大盛況!

2ndミニアルバム『踊れないなら、ゲスになってしまえよ』がロングセールスを続けている"ゲスの極み乙女。"。世間の熱い注目を集めているバンドの中心人物である川谷絵音(Vo、Gt、Syn)企画によるライヴイベント「エノンと愉快な仲間たち Vol.1」が2月19日(水)に渋谷WWWで開催された。出演バンドは、川谷絵音が所属するもう1つのバンドであるindigo la End、ゲスの極み乙女。のメンバーのちゃんMARI(Key)が所属するCrimson、同じくゲスの極み乙女。メンバーのほな・いこか(Dr)が所属するmicrocosm、そしてゲスの極み乙女。の4バンド。
会場には若い男女を中心に約400名の客が集まり、超満員状態。イベントのスタートを今か今かと待ちわびる中、トップバッターとしてステージに登場したのはindigo la Endだ。「ようこそ『エノンと愉快な仲間たち』へ!」と、川谷絵音(Vo&Gt)の一声でライヴの幕が開け、場内は大きな拍手で沸いた。まず、「レナは朝を奪ったみたいだ」を挨拶代わりに披露。「キャロルクィーン」「緑の少女」「彼女の相談」といったファンの間でおなじみの楽曲で一気に会場を熱気に包みこみ、MCでは「1年ぶりの3rd mini Album『あの街レコード』を4月2日にリリースします。今までと違う作品になってるので是非聴いてみて下さい」と、メジャーデビューミニアルバムの告知を川谷が行ない、会場内は温かい大きな拍手に包まれた。その流れのまま、『あの街レコード』に収録される「ダビングシーン」を演奏。さらに、「渋谷!」「そんなもんでいいのか!?」というドラムのオオタユウスケによる観客の煽りの元、最後は「名もなきハッピーエンド」で締め括った。

2番目にステージに登場したCrimsonは、メンバーの竪山博樹(Dr)が諸般の事情で今回のイベントに不参加となり、川中梢(Vo)と福重まり(=ちゃんMARI、Key)の2人編成でのライヴ。indigo la Endのステージで熱気に包まれた会場を、しっとりとした大人なサウンドでいい感じにクールダウンさせるパフォーマンスは、観客に心地良さを提供してくれた。

3番手のmicrocosmは、太田美音(Vo&Gt)が機材トラブルに見舞われながらも、佐藤穂奈美(=ほな・いこか、Dr&Cho)のサービス精神旺盛な笑いを取る繋ぎによって事なきを得て、最後の曲まで圧巻のパフォーマンスを披露。リズム隊なしの編成で臨んだCrimsonの後とあって、よりいっそうドラムが映えるステージングが非常に印象深かった。

そして、イベントのトリを務めたのは、ヒップホッププログレバンドの“ゲスの極み乙女。"。メンバー全員がステージに登場するや否や、会場内の観客全員から待望感が伝わる大歓声が沸き起こった。ライヴ前に「リハやらせて下さい」との川谷の言葉に、観客のボルテージはさらに上昇すると、もはや彼らのライヴアンセムと言っても過言ではない「ドレスを脱げ」で本編がスタート。これまでの空気とは一変し、一気に会場がダンスホールと化した。彼らはここからさらに観客を煽りにかかり、観客に餅を投げ配るパフォーマンスでおなじみの「餅ガール」、川谷がGuitarを置いてハンドマイクで踊り歌う「キラーボール」により、盛り上がりは最高潮に。MCでは、これまた恒例のちゃんMARIによる「コポォ!」のコール&レスポンスや、川谷からの無茶振りで休日課長がギターでの即興ソングを披露するなど、彼らの人気の要因の1つでもある観客を楽しませるスタンスに会場内が温かい空気に包まれた。そんな和やかムードを一気に吹き飛ばすほな・いこかをフィーチャーした「いこかなでしこ」、「jajaumasan」と間髪入れずに畳みかけ、本編最後の「ホワイトワルツ」で恒例の"ゲスの4か条"を披露し、大歓声と笑顔で幕を閉じた。

ゲスの極み乙女。はアンコールに応えて再びステージに登場。MCでは「全国7か所ワンマンツアー決定しました!」と、4月2日に発売されるメジャーデビュー作となる3rdミニアルバム『みんなノーマル』のリリース記念となるワンマンツアーを発表した。そして、アンコールは「課長が好きなこの曲で最後終わりたいと思います」という川谷のMCから「モニエは悲しむ」を披露。その言葉どおり、休日課長のベースソロパートで大いに盛り上がりを見せ、アンコール含めた全6曲のコンパクトなステージながらも彼らの魅力を余すところなく観客に魅せ付けた。「近いうちに今回のイベントの番外編を計画したいと思います!」という川谷の発言もあり、次回の開催もますます楽しみだ。なお、ゲスの極み乙女。のワンマンツアーのチケットは2月26日(水)まで公式HPで先行販売中!


2月19日(水)『エノンと愉快な仲間たち Vol.1』渋谷WWW セットリスト
【indigo la End】
01.レナは朝を奪ったみたいだ
02.キャロルクイーン
03.緑の少女
04.彼女の相談
05.ダビングシーン
06.名もなきハッピーエンド
【Crimson】
01.掌に小宇宙
02.Boys&Girls
03.rqd
04.hermitage
05.Theremin
【microcosm】
01.落とし蓋
02.声
03.オルタナちゃん
04.それでも
05.黒くにじむ空に絶えず鳴り響く
06.abbie
【ゲスの極み乙女。】
01.ドレスを脱げ
02.餅ガール
03.キラーボール
04.いこかなでしこ
05.jajaumasan
06.ホワイトワルツ
07.en
08.モニエは悲しむ

ゲスの極み乙女。/ミニアルバム『みん
なノーマル』

2014年4月2日発売
WPCL-11747/¥1,575(税込)

indigo la End/ミニアルバム『あの街
レコード』

2014年4月2日発売
WPCL-11748/¥1,575(税込)

ゲスの極み乙女。ワンマンツアー「ゲス
にノーマル」

6月07日(土) 新潟 GOLDEN PIGS RED STAGE
6月08日(日) 宮城 仙台 長町RIPPLE
6月14日(土) 広島 CAVE BE
6月15日(日) 愛知 名古屋UPSET
6月21日(土) 大阪 JANUS
6月22日(日) 福岡 DRUM SON
7月05日(土) 東京 恵比寿リキッドルーム
7月06日(日) 東京 恵比寿リキッドルーム
ゲスの極み乙女。
 indigo la End

OKMusic編集部

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