特選ヒレ

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"高級熟成肉"を焼肉&ステーキで食べ
つくす!「エイジングビーフTOKYO」の
肉クオリティがすごい【実食レポ】

いま大人気のお肉といえば「熟成肉」。今回は絶品の熟成肉を「焼肉とステーキ」でそれぞれ堪能できる「熟成肉専門店&グリルドエイジングビーフTOKYO」の実食レポをお届け!

歓送迎会やお祝いなどで、食事会をする機会が多くなるこの季節、お店選びが本当に大変!!
【食べ放題】高級肉もガッツリいける! 安くて超お得な11店【東京】
しかもお店はオシャレなのに料理の味がイマイチだったり、美味しいけど店が汚くて落ち着かない・・・など、いろんなところでガッカリしちゃうことって多いですよね?
新宿に飲食店は数多ありますが、「当たり」を見つけるのはとても難しいー!!
そんな時は、美味しくてお洒落な「エイジングビーフTOKYO」がおススメ。北欧風の店内とお肉以外のサイドメニューも充実。初任給で美味しいものを食べるんだ!!と、気合いを入れている新社会人も必見!!
あなたは焼肉?それともステーキ?どっちを食べる~??
エレベーターを降りたらいきなり「肉」!!エレベーターを降りたら目の前にドドン!!と肉の塊がズラーーリ。
ショーケースは、宝石のショーケースをイメージして作った特注の熟成庫なんだそう。お肉を宝石に見立てるなんて、さっそくお店の熱を感じちゃいますよね(笑)
まさに「お肉の宝石箱やぁ~!!」
「エイジングビーフTOKYO」は、牛を一頭買いしているので、いろんな部位を選ぶことができます。お肉ラバーなら、ショーケースに張り付いてずっと眺めていたくなること間違いなし。聞いたことのない部位もあるので、勉強になります。
そしてニヤニヤ・・・どこの部分をどう食べようか。。。まだ焼いてもないうちからヨダレがでそうー!!
いい感じの熟成具合・・・とか思わず知ったかぶりしたくなる佇まい。サーロインといえばステーキかな。でも焼肉で食べても絶対に美味しいはず。なんと言っても「国産黒和牛」ですもんね!!
しかも同じフロアに「エイジングビーフTOKYO」は2店舗入っています。右がステーキ店、左が焼肉店。上下じゃなくて右と左。どっちを選んでも天国!! ああーっ、迷っちゃう~(汗)
でも、こんなHAPPYな運命の選択なら大歓迎ですよね!!
そもそも「熟成肉」ってナニ?最近、熟成肉ってよく聞くけど、一体ナニ?・・・と、言う人もまだ多いですよね。
お店を選ぶ前に熟成肉について簡単に説明しますね。
「熟成肉」は、お肉を一定の温度で貯蔵しておくことをいいます。
貯蔵している機関に、酵素の働きで保水性が高まります。そうなることで、旨みのもとになるアミノ酸やペプチドが通常の肉よりも高まり、その味わいや香りを楽しむことができます。
また、熟成方法にはふたつあり、真空パックに入れた状態で熟成させる方法を「ウェットエイジング」といい、この技法は通常流通している「熟成肉」というものに当たります。
そして「エイジングビーフTOKYO」では、もう一つの技術である「ドライエイジング」という熟成方法で、お肉を熟成させています。この方法は専用の熟成庫で長期熟成し、香りと味わいをさらに深いものにしています。
ドライエイジングは、徹底した温度管理や調理技術を必要としているので、お肉に情熱を注げるスタッフがいないと成り立たないとも言えるかもしれません。・・・だって一歩間違えたら腐っちゃうんですもんね(汗)
徹底的な管理と調理にこだわり続ける「エイジングビーフTOKYO」の『熟成和牛』をご紹介します。
まずは「熟成肉・熟成牛焼肉」からご紹介店内に入ると目の前に広々としたカウンター、そして北欧風の素敵なインテリアが今までの焼肉店のイメージを払拭します。
オシャレカフェのような店内では、女性客やカップルが美味しそうにお肉を頬張っています。
客層はオシャレ意識の高そうな女性が多く、お買い物帰りかOLさんぽい雰囲気に見えます。
女性客のテーブルには、思わず目が見開いてしまうほど分厚く切られたお肉の盛り合わせが所狭しと並べられ、楽しげに焼き焼き。
スパークリングワインなどを片手にオシャレに焼肉を楽しんでいます。
これは期待できますね~!!
熟成牛タン&フレッシュな牛タンの食べ比べセット
それではまず、最初に食べる肉の定番「牛タン」から。
熟成された牛タンと、新鮮な牛タン。何が違うのかというと、まず焼く前の違いは「色」ですね。熟成させることにより、赤い部分がより濃くなっています。
焼いてみると、早くも焼ける香りに違いが出始め、焼いたお肉の縮み具合も少し違うようです。
お肉は熟成することにより、保水効果も保たれるので、焼き縮みが若干少ないんだそう。
その違いは、食べてみてもハッキリとわかります。
フレッシュな黒毛和牛の牛タンは説明するまでもなく美味しく、牛タン好きも納得の美味しさ。
そして熟成されたお肉の方は、不思議と焼いている最中からナッツのような香りが漂い、味わいにミルキーさが増します。そしてシャッキリとした牛タンならではの歯ごたえが堪りません~! これはスパークリングワインなどの香りを楽しむお酒と合わせた方が絶対に美味しいはず。
おススメ希少部位5種盛り、THEゼイタク…
エイジングおススメ希少部位5種盛り
お肉の色が渋い色になっていて、これが“熟成肉の色”と言ってもいいかもしれません。鮮やかな赤やピンク色ではなくワイン同様、深みのある赤色になっていきます。
希少部位は「クラシタ、ササミ、クリ、リブ芯ロース、イチボ」の5種。このお店ではモミダレは使用せず、熟成の香りと味わいを塩で味わって貰うスタイルです。
希少部位は、熟成の香りを楽しむためにイギリス産の「マルドンクリスタルシーソルト」という英国の皇室御用達の塩で頂くことにします。
世界中のシェフが愛用しているという「マルドンクリスタルシーソルト」。2012年に「英国御用達」を授与されたそうですが、歴史は130年以上なんだそう。
歴史深いお塩をパラパラとかけて「クラシタ」を食べてみます。
お肉を口に頬張ると、ミルキーでナッツのような香りが広がり、マルドンのサックリした歯ごたえを感じた後、スーッと塩味が広がります。
「クラシタ」は、馬で言う鞍を乗せるあたりにあたる部位だそうですが、歯ごたえもしっかりあり、噛むとジュワッと旨みで口の中がいっぱいになります。
「んんんんーーーーっ美味しい!!脂が甘い!!」
最高級黒毛熟成和牛5種盛り合わせ
「最高級黒毛和牛」って言うだけでもすごいのに、さらに手間暇かけて熟成させた「高級部位」の盛り合わせは、どれも分厚い!! お店の方の話では、やはりお肉は厚い方が旨みを多く感じられるそうです。
そのままお醤油で食べられそうなトロ感にヨダレが~!! ピーマンとかししとうじゃなく、ローズマリーが添えられているのもオシャレでいいですよね。もうこの辺りで女性客が多いのがわかる気がします。
選ヒレを焼いて、今度は「タレ」で頂きます。
分厚いお肉を噛むと、ジュワッと肉汁が広がる~っ!!
歯ごたえがありながらもとろける肉の旨みが全身を駆け抜けます。
「甘旨ーーーい!!」
思わずブルブルしちゃうほど甘い!! 熟成されていることで、さらにミルキーさが増しているので後味もとてもいい。
人間、美味しいものを食べると顔が笑っちゃいますね。普段おしとやかな方でも思わず「うまぁーーい!!」と言ってしまいそうなくらい美味しい。しかも、モミダレにつけていないから食後に異常な喉の渇きやニンニク臭さなどが残らないのが嬉しい。熟成焼肉では、高級というイメージの黒毛和牛を思いっきり味わうことができました。
焼肉の他に「手作りコンビーフ」や「熟成和牛の生ハム」などなど、他にも紹介しきれないほど、美味しいメニューがいっぱい!!
そしてこれだけ熟成焼肉は美味しい美味しいと言いつつも・・・ステーキの方も気になって仕方がない。それはみなさんもそうですよね? せっかくなので、今回は2本立てでご紹介しますーーー!!
お次は「グリルドエイジングビーフTOKYO」をご紹介ショーケースにずらりと並んだ肉のカタマリ。まさにステーキに最適な部位ばかり。目の前にあるだけでも9種。しかも聞いたことのない部位も多い。
ステーキは分厚いから、焼肉のようにそんなに量を食べることができませんよね。でもここでは、好きな部位を好きなだけ選ぶことができます。言うならば「お肉のセレクトショップ」!!
ガラス越しに肉のことを熟知したシェフが調理している風景を眺めることができます。お肉から上がる火を眺めていると、思わず小躍りしちゃいたくなりますね~♪ もしかして前世は狩猟民族??
黒毛和牛100%のソーセージ&カルパッチョ
と、その前に「なんじゃこりゃー!?」な逸品もバーニャカウダポッドに入れられ、固形燃料で温められている『紫色の奇妙なもの』がメニューにあるんですけど、なんだと思いますか?
スプーンですくうとビョーーーンと伸びるんです。見た目はアレだアレ。。。「ねるねるね~るね」(笑)
鮮やかな紫色が“チャーリーとチョコレート工場”や“ドラクエ”とかに出てきそうな奇妙な感じ。
正解は「紫芋モッツアレラ」なんです!!
紫芋とモッツアレラチーズを練り練りしてポッドで温められた状態で出てきます。これがまた美味しい!!お肉じゃないけど、ウレぴあ読者に見てもらいたかったので紹介しちゃいました(笑)
国産黒毛和牛100%のソーセージ&カルパッチョ
100%黒毛和牛でできたソーセージって珍しいですよね? チョリソーとプレーン、そこに3種のジャムが添えられます。
ジャム!?と、思う方もいると思いますが、外国ではフィグ(イチジク)などお肉に合うジャムをお肉などにつけて食べる味わい方もあります。添えられているジャムは、軽井沢の有名ジャム店のものを使用。果肉感の高いジャムが、ソーセージの塩味とよく合います。
透明な皿に盛られたお料理は、熟成和牛のカルパッチョセルバチコ添えです。
カルパッチョって、もともと“お肉料理”だったってご存知でしたか? 最近魚のカルパッチョをメニューにしているお店の方が多いですよね。
実はこのお店では、タイミングが良ければ「熟成魚のカルパッチョ」も食べられるそうです。熟成技術を魚にも使用するなんて驚き!! お肉とお魚のカルパッチョを食べ比べてみるのもいいかもしれません。
そして待ってました、熟成黒毛和牛のステーキ!!ステーキハウス初心者が迷うのが部位とグラム数。まずお店の人に好みのお肉を伝えてみました。
私がおススメしてもらったのは「ランプ」、そしてグラム数は300g。ステーキと言えば300gくらいあった方がステーキ食べたか感が出るそう。
ひとりで300g食べるというよりも、みんなでシェアして食べるほうがいろいろ頼めて楽しいかも。
噛むと肉汁がジュ~ッと出てきて、美味しいスープを飲んでいるかのよう。柔らかくて濃厚でほっぺが落ちちゃいそう!!焼肉とはまた違った味わいなのが不思議。同じ熟成肉なのに厚さと調理の仕方で随分かわるんですね!
社会人になってから「グルメ」デビューするなら、こういうお店がおススメかもしれません。
女子に嬉しいデザートも
そしてデザートは小さなジャー入りで女子ウケMAX!!やっぱり食後はスイーツを食べたい!! そこでおすすめなのが小瓶に入れられたカワイイデザート。
種類は杏仁豆腐やパンナコッタ、メイプルゼリーのグラノーラ添えなど。好きなものを選んでOK!あれもこれもちょっとずつ食べたい女性にに最適です。
熟成和牛専門店エイジングビーフTOKYOは他店と違う魅力がいっぱいいかがでしたか?
今回はお肉メニューに絞ってしまいましたが、色とりどりのバーニャカウダや好きなものを好きなだけチョイスできるナムルなど、お肉以外のメニューも豊富です。
お店の公式ホームページには、細かいメニューが載っていないのですが、ぐるなびなどの方が多く情報が掲載されていますので、そちらもご覧ください。
ひとり当たりの平均予算は¥5,000~¥6,000。
『高級国産黒毛和牛の熟成肉』を食べるということを考えたら物凄い破格!!
初任給や頑張った自分へのご褒美に最適なお店です。もちろんおひとり様でもOK!
迷わず行けよ、行けばわかるさ、これが「熟成肉の旨さ」ダーーーッ!!

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