永原真夏がレッツチョイス！2018年の
おいしかったごはん6選

天ぷら定食の〆に出してくださる、たまごの天ぷらです。サクサクの衣を開くと半熟の黄身が…！甘いタレが染みた白米と黄身とサクサク衣を口に頬張ると、ああ、この国に生まれてよかったな…と感嘆します。ボリューム、味に対してお値段がとってもリーズナブルなのですが、毎回食べ終わった後、「こんなに美味しいんですよ？！もっとお代金払わせてくだせえ…」と心の中で思います。

いんげんがざっくざく入っています。タイでも日本でもガパオは年中食べますが、ここのガパオが自分の中ではベストガパオ大賞！！お肉の味の濃さ、油加減と野菜のバランスが、一緒についてくるウリの薄味スープも含めて完璧です。

タジン鍋で柔らかく煮込んだラム肉とクスクス、サイドメニューには、ファラフェル！パサッとしたクスクスに、こってり煮込んだラム肉を絡ませて食べると…うう、うまいー！おしゃれな店内なので、ちょこちょこと食べるのが似合っていますが、そこは気にせず、白米＋味の濃いもの原理でガツガツ食べるととーっても美味しかったです。

私は天下一品をよく食べます。もちろんこってりです。天下一品は店舗によってメニューが違うことが多いので、あまり見かけないこちらを注文。濃厚こってりスープに、甘く炊かれた牛すじが乗っかって、絡まって…。これはトリップしかねないぞ？！ラーメン、ライス共に3分で完食。記憶が無くなるほど夢中で食べました。全国展開しないかなあ。

沖縄の今帰仁を車で走っていると、デカデカと「なきじんスイカ」と書いてある倉庫のような場所があります。ちょいとお邪魔してみると、気のいい叔父様たちがあれよあれよと「スイカ試食してみる？」と現れ、写真サイズのスイカを下さいます。 大きくカットされたスイカを、暑い中、汚れを気にせずがぶがぶ食べるのがとてもおいしい。みずみずしく、甘すぎず、青すぎず、身体中がスーッと冷えて潤います。 ちなみに超大玉スイカなのに１つ1000円。安い！

アヒルと、しょうがと、お酒のお鍋です。薬膳鍋なのかな？地元のバンドKid kingに連れてってもらったのですが、美味すぎてずーーーっと食べていました。食べていると身体がどんどん暖かくなって、わたしはしまいには超ハイになってました。史上最強の出汁を見つけてしまったぜ…！とすら思いました。そんな私に「あんまり食べると鼻血を出すよ。」と冷静にアドバイスをくれたKid Kingのアダムよ、ありがとう。