Aimerの声が誘う音の深淵。その世界
に魅了される人が続出中

声の魅力にとりつかれる人多数!いま話
題のシンガー、Aimerとは?

みなさんは好きなミュージシャンをどんな基準で選んでいますか?歌がうまい、歌詞や曲が素晴らしい、魅力的なライブをする、単純にビジュアルが好き、などさまざまな要素があるとおもいます。歌モノか、インストゥルメンタルかによっても選ぶ基準は違ってくるかもしれません。

ぼくは、歌モノの音楽を選ぶとき、大切にしている要素がひとつだけあります。それは声が魅力的かどうか。歌がうまいミュージシャンやシンガーは探せばたくさんいますが、声だけはその人オリジナルなので代えがききません。だからこそ歌モノの音楽には、自分が良いと思える声が必要不可欠なのです。
ここからが本題。みなさんはAimerという歌手を知っているでしょうか?彼女の声はとても特徴的。一度聴いたらわたしたちの耳を離しません。まだ知らないひとにぜひ知ってほしい彼女の音楽。今回はAimerを紹介します。

Aimerとはどんなミュージシャン?

まずはAimerのバイオグラフィーについて触れていきます。

Aimerは2011年デビュー。読みをアイマーと間違われることがよくありますが、エメが正式な読み方です。
年齢や誕生日などパーソナルな情報は一切公開されていません。顔についても、CDジャケットなどでは本人が映っていることが少なく、ほとんど知られていないのが現状。どうしても知りたい方は過去のライブの模様が映像化されているので、そこで顔を確認することができます。
Aimerは、バンドでベーシストを務めていた父親の影響もあり、音楽に身近な環境で育ちました。
歌をうたいはじめたのは小学生のころ。ピアノを通じて「聴く側」ではなく「演奏する側」の立場に触れ、椎名林檎宇多田ヒカルの声を真似してうたっていたそうです。

中学生になると洋楽にも目覚め、やがてアヴリル・ラヴィーンに傾倒していきます。この頃には自身でギターも演奏するようになり、海外での生活経験を活かして英語で作詞をするようにもなりました。
歌手になると決めたのは15歳のとき。歌唱による酷使が原因で声帯を痛め、治療のために半年間発声しない時期を過ごします。このことが逆にAimerの音楽や歌に対する気持ちを明確にし、はっきりと夢として意識していくようになりました。
このときの声帯の損傷は2018年となったいまでも完治していませんが、そのおかげでAimer独特の声質や歌唱が確立されました。
2011年には音楽活動を開始。2018年現在も所属している事務所、agehaspringsの玉井健二らのプロデュースのもと、9月に『六等星の夜』でメジャーデビューを果たします。
2016年には代表曲『蝶々結び』を収録した4thアルバム『daydream』を発表。このアルバムはiTunesアルバムチャートで1位に輝き、CDショップ大賞2017において準大賞も受賞しました。
2018年9月に発表した最新シングル『Black Bird』は、映画『累 -かさね-』の主題歌に抜擢され、ダウンロードチャートで1位を獲得しています。

2018年までに、CDシングル15作とオリジナルアルバム4作、ミニアルバム2作、ベストアルバム2作をリリース。きたる2019年1月9日には、新曲となる16thシングル『I beg you/花びらたちのマーチ/Sailing』のリリースも予定しています。

有名ミュージシャンとのコラボも多数。
知っておきたいAimerの楽曲はこれ!

Aimerのディスコグラフィーには多くのコラボ楽曲があります。コラボの相手はだれもが知っているあの有名ミュージシャン。Aimerのことを知るうえで押さえておきたい楽曲を、YouTube動画やSpotifyをつかって紹介します。

あなたに出会わなければ〜夏雪冬花〜

1stアルバム『Sleepless Nights』収録の4thシングル。
サザンオールスターズ桑田佳祐が、2012年に発表された邦楽ベスト20の5位にこの楽曲を選んでいる。

words

1stミニアルバム『After Dark』収録。2ndアルバム『Midnight Sun』にも収録されている。
作詞作曲をシンガーソングライターの阿部真央が担当。Aimerの声の魅力が最大限に発揮される壮大なバラードナンバー。

誰か、海を。

2ndミニアルバム『誰か、海を。』収録の表題曲。3rdアルバム『DAWN』にも収録されている。
作詞をシンガーソングライターの青葉市子、作曲とプロデュースを菅野よう子が担当。ジャンルを問わず彼女の声が認められていることがうかがえる。

AM04:00

3rdアルバム『DAWN』収録。
AM02:00(1stアルバム『Sleepless Nights』収録)、AM03:00(2ndアルバム『Midnight Sun』収録)に続く、AMシリーズの3作目。ブラックフレーバーを感じるアーバンミュージックに仕上がっていて、ここまでに紹介した楽曲とはAimerの印象をがらっと変えてくれるナンバー。

Aimerの声が誘う音の深淵。その世界に魅了される人が続出中はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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