毎月テーマを変えて、さまざまな人に選曲をお願いしている「MIXTAPE」企画。
今回のテーマは「映画的。」。「映画的」とはいろんな解釈が可能だと考えます。ストレートに大好きな映画の音楽、まだ見ぬ景色を見せてくれる叙情的な音楽、想像力を掻き立てられるドラマチックな音楽、記憶を手繰り寄せてくれる音楽などなど、「映画的である」というそれぞれの解釈のもと、ミックステープをお届けします。
細田守監督作『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『未来のミライ』の映画音楽をはじめ、CM音楽、執筆活動まで幅広く活動中の音楽家・映像作家の高木正勝さんが登場です。


Orcas and Waterphone / Jim Nollman

ファミコン・ゲーム「MOTHER」のためにつくられた音楽ですが、このバージョンはピコピコ音ではありません。 マイケル・ナイマンの編曲で、オーケストラとボーイソプラノを中心とした壮大な曲に仕上がっています。 「MOTHER」のTVCMでは、この音楽が流れていて、たったの30秒でしたが、子どもの頃の自分にとって映画的なものがすべて詰まっていました。


Spiegel Im Spiegel / Arvo Pärt

素直にとても映画的な音楽だなあと思います。音の豊かな重なりが、さまざまな心や光景を運んできます。 音楽を聴いているだけで十分です。


Fin de nuit (End of the night) /
Pierre Huguet

なんて豊かな音。ほんとうに豊か。


Metazoon / Ursula Bogner

まるで原子たちが喋っているよう

高木正勝「映画的。」はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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