【FOMARE ライヴレポート】
『0.02 TOUR
~君との距離が0になるよ~』
2018年12月4日 at TSUTAYA O-EAST
ソールドアウトとなった『0.02 TOUR ~君との距離が0になるよ~』のファイナル、12月4日のTSUTAYA O-EAST公演の模様をレポート。3度のアンコールを含む1時間半の熱演はファンの熱い想いに支えられていることを物語るもので、アマダシンスケ(Vo&Ba)の“俺よりもでかい声で!”に応える観客の大合唱からは、バンドと一緒にここまで来たという誇りが感じられた。
1年前に東京でライヴをやる時は100人キャパの会場でやっていたという彼らが、1,200人キャパのTSUTAYA O-EASTを初ワンマンでいきなりソールドアウトにしてしまうなんて! 全国デビューから1年半。群馬の3人組、FOMAREがどれだけものすごい勢いで支持を増やしてきたかが想像できる。しかも、開演と同時に歓声が響き渡る中、拳をあげた観客がグワーっとステージに押し寄せたんだから、その支持は激アツだ。
アマダ曰く“ステージとフロアーの距離を気持ちと気持ちで埋めてゼロにしたい”という想いを込め、8月にリリースした2ndミニアルバム『0.02』の曲を中心に熱演を繰り広げた。詩情を湛えながらも演奏はパンクロックに近い荒々しさを持っているから、時折交えるバラードをじっくり聴かせる時以外は、“飛んで来い!”と煽るアマダに応えるように観客のダイブが最後まで止まることはなかった。
翌日リリースの2ndシングル「スノウドロップ」から新曲も2曲披露。曲が進めば進むほど、観客のシンガロングの声も大きなものに! バンドの演奏は伸びしろを感じさせながら、ライヴそのものはここから何かが起こりそうな予感でいっぱいだった。
観客の大合唱で始まったアンコールの「Lani」を終えて終演を告げる音楽が流れても、3度目のアンコールを求める観客に応えるため、曲が尽きたバンドは“求めてくれる人のために!”(アマダ)と「君と夜明け」をもう1度演奏。観客の熱い想いに真摯に向き合う姿に、FOMAREが作り出している熱狂の理由を見た。
1年前に東京でライヴをやる時は100人キャパの会場でやっていたという彼らが、1,200人キャパのTSUTAYA O-EASTを初ワンマンでいきなりソールドアウトにしてしまうなんて! 全国デビューから1年半。群馬の3人組、FOMAREがどれだけものすごい勢いで支持を増やしてきたかが想像できる。しかも、開演と同時に歓声が響き渡る中、拳をあげた観客がグワーっとステージに押し寄せたんだから、その支持は激アツだ。
アマダ曰く“ステージとフロアーの距離を気持ちと気持ちで埋めてゼロにしたい”という想いを込め、8月にリリースした2ndミニアルバム『0.02』の曲を中心に熱演を繰り広げた。詩情を湛えながらも演奏はパンクロックに近い荒々しさを持っているから、時折交えるバラードをじっくり聴かせる時以外は、“飛んで来い!”と煽るアマダに応えるように観客のダイブが最後まで止まることはなかった。
翌日リリースの2ndシングル「スノウドロップ」から新曲も2曲披露。曲が進めば進むほど、観客のシンガロングの声も大きなものに! バンドの演奏は伸びしろを感じさせながら、ライヴそのものはここから何かが起こりそうな予感でいっぱいだった。
観客の大合唱で始まったアンコールの「Lani」を終えて終演を告げる音楽が流れても、3度目のアンコールを求める観客に応えるため、曲が尽きたバンドは“求めてくれる人のために!”(アマダ)と「君と夜明け」をもう1度演奏。観客の熱い想いに真摯に向き合う姿に、FOMAREが作り出している熱狂の理由を見た。
撮影:橋本 塁(SOUND SHOOTER)/取材:山口智男
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