predia・林弓束 「PLATINUM SHOWCAS
E vol.4」で27歳の生誕祭!

芸能事務所・プラチナム所属のアイドルユニットが月曜夜に週替わりで登場する「PLATINUM SHOWCASE」も、今回で4回目。この日は祝前日ということで、いつもより勤め帰りのファンの姿が多く見られ、ワイシャツ・ネクタイの上からTシャツを着るなど、平日夜のライブならではの風景が見られた。解放感溢れる会場の雰囲気の中、照明が暗転しステージがスタート。SEとファンの歓声が渦巻く中11人が登場し、prediaの「パーティー」が幕を開けた。

prediaの魅力と言えば、本格的なダンス&ボーカルのパフォーマンスとともに堪能できるそのセクシーさ。この日の公演はそんな彼女たちの持ち味を前面に押し出し、かつファンと一体となって盛り上がれるセットリストとなっていた。1曲目の「Crazy Cat」ではファンとともにオーイングを行うパートがあり、インターバルを挟まずに始まった2曲目「HEY BOY」では小道具のステッキで観客をロックオン。妖艶なダンスとともに、客席との距離の近さを感じさせる仕掛けがふんだんに盛り込まれているのが、prediaの人気の理由と言えるだろう。

MCを挟み、引き続きクールかつアダルトな曲が続く。エレキギターのサウンドと全身を大きく使ったダンスが特徴的な「Going to Ride」、フォーメーションダンスとツインボーカルのハモリが印象的な「you slipped away」、観客とのコール&レスポンスで盛り上がる「Dream of Love」と曲を重ね、会場のファンを沸点に導いた。一方、6曲目の「Mid9t Luv」・7曲目の「ふたり記念日」は一転してアイドルらしい、聞くだけで元気になれそうなラインナップ。メンバーの表情もこれまで見せていた妖艶な顔からキュートな笑顔へと代わり、そのギャップで詰めかけたファンをノックアウトしていた。

ライブが終わりメンバーがステージから去ると、ファンからは先日誕生日を迎えた林弓束さんを祝うため、彼女をイメージしたオレンジ色のサイリウムとともにアンコールならぬ「ゆづかコール」が起きる。すると、林弓束さんとメンバー全員が再び登場。アンコールとして生誕祭にぴったりな1曲「Do The Party!!」を、林弓束さんセンターでパフォーマンスした。「prediaでこんなにセンターを張ったのは初めて」と感慨深げだった林弓束さん。27歳の抱負は27個挙げたそうだが、中でも「prediaでメジャーデビューします」という目標には、大きな歓声が湧いた。

prediaは2月22日に和泉テルミさん・竹田愛さんの卒業ライブをSHIBUYA O-WESTで行うことが決まっている。「二人をSOLD OUTの会場で送り出したい」というメンバーの思いが通じ、チケットは残りわずか。現体制での集大成となるパーティーは見逃せない。そして、来週の「PLATINUM SHOWCASE」にはpaletが登場。「プラチナムのユニットを見て頑張ろうと思ってほしい」(predia・和泉テルミさん)。1週間のスタート、元気をもらいに足を運んでみてはいかがだろうか。

●セットリスト
M1 Crazy Cat
M2 HEY BOY
M3 Going to Ride
M4 you slipped away
M5 Dream of Love
M6 Mid9t Luv
M7 ふたり記念日
EC1 Do The Party!!

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