みのりほのか

みのりほのか

みのりほのか、
大ヒット曲「UFO」のカバーや
12月に控えたワンマン公演についての
インタビューが到着

最強の洗脳アイテム“アンドル”としてラスタァ星から地球を征服しにやってきたはずが、今やすっかり“地球人に夢中”になっているみのりほのか。彼女が地球人を洗脳するための手段として、9月いっぱい毎週木曜日深夜に『勇者ああああ~ゲーム知識ゼロでもなんとなく見られるゲーム番組~』のエンディングテーマとして、地球に住む一部アイドルヲタクたちのハートを虜にしてきた「宇宙人だ」のMVを流したところ、“これ、最強のチップチューン(簡単に説明するならゲーム音楽風の音を用いた楽曲)じゃねぇ!!”とゲーマーたちの間で一部話題沸騰に。実際にライブへ足を運ぶ人たちが増えだした。でも、まだ一部なのが残念だ。

続けて「宇宙人だ」を海外の配信サイトで「Alien」という題名でダウンロード販売を始めたところ、一部のEDMファンや日本のアイドルマニアの間で話題となり、最近ではみのりほのかのライブを観に海外からも足を運ぶ人たちも出始めている。海外でも一部の話題なのは残念だが、彼女の存在が海外にまで浸透し始めたように、ラスタァ星人の存在が世界中に広がり出したのは事実。ということは、ますます地球の平和が危うくなるということ…?

みのりほのかは、9月に2ndアルバム『銀河ドロップ』をリリース。この作品のコンセプトが、“ゴールデンレコード(※)を受け取った宇宙人みのりほのかの、地球に対してのアンサーアルバム”。いや、そんなことより、このアルバムもかなりヤバい。「チュパカブラfeat.ワクワクさんでお馴染みの久保田雅人」を通しUMA(未確認動)のチュパカブラに恋をすれば、「ざしきのあのこ」では、少し大人にバージョンアップしたせいで座敷童子とバイバイ。ドンタン響くティンパニの響きも印象深い「ジュラシックガール」を通して原始のパワーを引き出せば、「キラキラ☆ギャラクシー」ではラスタァ星のことは騙らずに銀河系を解説。果ては、「ムーンウォーク」を通しミノケルホノソン(みのりほのか+マイケル・ジャクソン)に変身。華麗にムーンウォークを披露したりと、『月刊ムー』も驚きの(?)行動を展開。『銀河ドロップ』と題したこのアルバム、じつはチップ/テクノなEDMナンバーに載せ楽曲へ触れた人たちの脳内に音のチップを埋め込み洗脳する、最強の侵略マシーンなのです。

地球で言うCDという洗脳マシーン『銀河ドロップ』が予想以上の効果を発揮したことから、みのりほのかは地球人の意識をマインドコントロールするさらに強烈なアイテムとして、11月27日(火)に新たなCDをドロップする。それが、みのりほのかの2ndシングル「UFO」だ!! この楽曲は、ピンク・レディーのオフィシャルカバーソング。ここではラスタァ星からアイドルに扮して地球を侵略しに来たみのりほのかの最新のインタビューをお届けする。

(※)1977年にNASAが打ち上げた無人宇宙探査機「ボイジャー1号」に搭載した、「地球人はどんな存在なのか」を記録した金色のレコード盤のこと。

お客さんが、みのりのことを
“床評論家”と呼ぶようになりました。

──地球征服は、着実に進んでいます?
「はい、楽しく進んでいます。最近では海外から遊びに来てくれる人たちも出始めたように、まだまだ地球は広いなって感じてます」

──海外にも、みのりほのかの名前が浸透し始めているんてすね。
「そうなんです。海外でも「宇宙人だ」を「Alien」というタイトルでダウンロード販売しているんですけど。興味を持ってポチッと押して聞いてくれたことで、みのりの音楽にはまってくれた人たちが海外にも増えています」

──どんどん地球侵略が進行していますね。
「ウフフフフッ。でも、もっともっと広げていきたいなと思っています」

──9月には、アルバム『銀河ドロップ』も発売になりました。改めて、このアルバムの魅力も教えてください。
「『銀河ドロップ』は、みのりほのかのことをみんなにわかりやすく知ってもらえるアルバムになっています。中には、みのりの代表曲の「宇宙人だ」が入っていれば、チュパカブラというUMA(未確認動物)のことを歌にした「チュパカブラfeat.ワクワクさんでお馴染みの久保田雅人」があったり。「もしかしてエスパー」では“はいぃ~”とスプーンを曲げれば、「キラキラ☆ギャラクシー」では銀河のこともセリフを通して説明してたりと、1曲1曲に聞かせ所を持った作品に仕上げています」

――ライブで、アルバム収録曲の「ムーンウォーク」を歌うときには、実際にほのかさんのムーンウォークまで飛び出しますからね。
「そうなんです。でも、「ムーンウォーク」を歌いながら実際にムーンウォークを始めるようになったら、お客さんが、みのりのことを“床評論家”と呼ぶようになりました」

――えっ、床評論家ですか?
「そうなんです。“今日のライブハウスの床は滑りやすかったですか?”、“ムーンウォーク的に何点くらいの床ですか?”って聞いてくれるようになって。それで、わたしもライブハウスにおけるムーンウォークのやりやすさを意識するようになりました」

──今のところの経験談として、“ここはムーンウォーク泣かせだな”という場所は何処になります?
「わたしのホームのはずなのに、渋谷DESEOでムーンウォークをやったときは一歩も進まなかったことがあって。“ステージの上は滑らないように”、“危なくないように”という面ではライブハウスとしてすごく正しいことなんですけど。でも、“滑ろう”と試みたところ、一歩も滑らなかったのは渋谷DESEOだけです(笑)。ただ、12月21日から移転した先ではどうなるのか、そこも楽しみにしています」

──今やみのりさんのムーンウォークも、ライブの大きな見せ場になっていますからね。
「お客さんたちも、綺麗に滑れたら“オーッ!!”と喜んでくれるし、滑らなかったら滑らなかったで笑ってくれるように、そこは毎回すごく助けられています」

──みのりさん、実際のところ、ムーンウォークは得意なんですか?
「ムーンウォークは一生懸命練習をしています(笑)。よく、ライブでムーンウォークを披露したあとの物販で“今日、すごくいい後ずさりだね”と言われます(笑)」 

OKMusic編集部

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