麻生久美子&中村倫也W主演/初共演『
クラッシャー女中』に趣里・西田尚美
ら参戦

麻生久美子&中村倫也がW主演/初共演を果たすこととなったM&Oplaysプロデュース『クラッシャー女中』の追加キャストと公演詳細がこのほど決定した。
屋敷の女中・ゆみこ役の麻生久美子と屋敷の息子・義則役の中村倫也のW主演に加え、義則の婚約者・静香役にはNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』への出演などで注目を集め『ブラックペアン』でのクールな看護師役も話題となった趣里。そして屋敷の主であり息子を溺愛する母・和沙役には存在感ある確かな演技で観客を魅了する西田尚美。他に、佐藤真弓、根本宗子、田村健太郎と独特な空気感を持ち、演技力の高い個性的なキャストが集結する。
2019年3~4月東京、名古屋、大阪、島根、広島にて上演される本作品。脚本・演出も担当する根本宗子の演出によって、どのようにクラッシュしていくのか ――。魅力あふれる個性的なキャストが織りなす今までにみたことのない化学反応に期待したい。
<あらすじ>
幼少期、驚くほど貧乏だったゆみこ。彼女は母の再婚相手の子供、静香と「貧乏なんてこりごり、絶対金持ちになってやる。」という誓いを立てる。
長じて、二人はとある屋敷に居た。静香はこの屋敷の息子・義則の婚約者として。ゆみこはこの屋敷の女中として。
屋敷の主は義則の母・和紗。和紗は息子を溺愛し、自分の理想の男性として育て上げた。義則は和紗の期待通りの完璧な男性を演じているが、そのストレスを使用人たちにぶつけて、疎ましがられている。
「金持ちになる」という夢のために静香を「お嬢さん」に仕立てて、まんまと屋敷に潜り込んだゆみこ。しかし、「育ちのいいお坊ちゃん」という仮面の下に、底知れぬ本性を隠し持っていた義則によって、二人の計画はねじれ、思わぬ方向へ暴走し始める。しかしそれはすべて完全に何かがぶっ壊れていたゆみこの欲望が原因だった。
やがて屋敷の人々の欲望があらわになったとき、ゆみこと義則を中心にして、人間関係のクラッシュが始まる――。
勝つのは女の欲望か、男の欲望か。

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