モリッシー、またもやステージに乱入
者続出で公演切り上げ

土曜日(11月10日)米サンディエゴで開かれたモリッシーの公演で、ステージに乱入するファンが続出し、パフォーマンスが切り上げられた。
これはアンコール2曲目で起き、マネージャーが後に発表した声明によると、意図的ではなかったそうだが、その乱入者の1人が振り払った手がモリッシーに当たり、まるで顔面を殴られたかのように見えた。

モリッシーは2014年にカリフォルニア州で開いた公演でも、ステージに上がってくるファンが後を絶たず、もみくちゃにされ、公演を切り上げている。

土曜日(10日)の公演でもそれを避けるため、モリッシーのそばにセキュリティ数人が待機し、上がってこようとするファンを阻止していたが、あまりにも数が多く、それをすり抜けモリッシーに接触した男性が現れた。

モリッシーはスタッフに護衛され、ステージを後にした。

モリッシーのマネージャーはその後、「昨晩、誰もMを殴ろうとはしていない」「誰も傷ついていないし、逮捕者もいない」との声明をFacebookに投稿した。マネージャーによると、モリッシーの公演では30年近く、彼に触ったりハグしようとファンがステージに上がるのが習慣になっているという。
Ako Suzuki

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