【連載】フラチナリズムの労働to武道
館vol.21「平成30年10月度業績報告」

▲もらった誕生日ケーキが見事過ぎた件


フラチナリズムの労働to武道館
~売れてないバンド界イチ売れてるバンドが武道館を目指す話~


労働to武道館業績報告
どうも!今月もやってまいりましたこのコラム!もう早いもので21回目でございます。
21歳の時何してたのかなぁ?って考えておりましたが、オシャレ系のスカバンドをやりながらひたすらチャラチャラしていた、という記憶以外は何も残っていないという現実にブチあたり振り返るのをやめました。
フラチナリズムのボーカル&エンターテイナーモリナオフミです。

さて、平成最後の夏が終わり、平成最後の秋が来て、そして平成最後の冬に突入していこうという時期に差し掛かりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?この「平成最後の」というワードに飽き飽きしている方もいらっしゃるでしょうが、こればっかりは仕方ないです。平成最後の年なんですもの。元号が変わる瞬間に立ち会えるなんてなかなかないわけですから、そら世の中も浮かれちゃうのもうなずけます。僕もよく平成最後の!平成最後の!と連呼してしまっているわけですし。

明治から大正、大正から昭和、そして平成と、日本の元号は移り変わってきたわけですが、さて問題なのは『次の元号って何になるの?!』です。これは元号が切り替わる時にしか世間では議論されない問題です。しかし平成最後の年なので、そらもうここぞとばかりに議論すべきです。僕も新しい元号をいくつか考えてみました。もしこの中で一つでも正解があったら、僕は国と秘密裏に繋がっているという疑惑が出てしまう恐れがありますが、僕は国と秘密裏に繋がってはいません。秘密裏に繋がってるのは夜のお仕事のお姉ちゃんぐらいのものです。なのでその辺を考慮して楽しんで頂ければと思います。

そもそも平成の由来は「内外、天地共に平和が達成される」という意味があります。ざっくりいうと「ピースフルワールド」です。
明治は「聖人南面して天下を聴き、明に嚮ひて治む」という意味です。これに関しては「はぁ?」です。
このように昔の文献や宗教的な本などから引用されて、その印象的な文字を二文字繋げて元号が出来上がっているのです。
しかし、もう2018年です。この古い考え方をやめましょう。
僕の考えるのは、文献からではなく国民になじみのある歌から引用するという画期的な方法です。
さて、僕の考えた元号は一体なんの曲から引用されたものでしょうか?考えてみてくださいね。

・千代-せんだい-
この平和な世の中が千代続くようにという願いが込められた元号
・元花-げんか-
ナンバー1にならなくてもいいという意味が込められた元号
・負否後少最後走抜-ふひごしょうさいごそうばつ-
ふとした瞬間に視線がぶつかるという意味が込められた元号
・超魂-ちょうこん-
そして輝くという意味が込められたウルトラソウルです。

僕の予想はこんな感じですね。どの歌から引用したか考えてみてください。正解は最後に。
それでは平成最後の10月の活動報告へ!


誕生日を母校で迎える男
10月7日はわたくしモリナオフミの誕生日でございまして、今年でありがたいことに27歳になったわけですが(本当は32歳)今年はなんと母校で迎えることができたのです。
というのも2年前に出身小中学校であります『高知県いの町立神谷小中学校』にて凱旋ワンマンライブをやらせて頂きました。その時は全校生徒小中合わせて35人しかおらず、休校寸前でした。実行委員の方が「生徒たちに神谷って田舎だけど凄いんだぞ!」って思ってもらう為に、田舎の学校から出た、売れてないけどギリギリメジャーデビューしているバンドを呼んで、ドカンと盛り上げたい!ということでライブをやらせて頂きました。そのご縁で今年も是非とも母校でワンマンライブがやりたいという事で無理言って誕生日に実施させてもらったという運びです。

前回の凱旋ライブから入学希望者は10人ほど増えたらしく、本当にやってよかったなと思えるライブでしたので、絶対にまたやりたいという思いがありました。
なかなか誕生日を母校での凱旋ライブで祝うバンドマンもいないんじゃいないかなぁと自負しておりますが、当日は生徒たちを中心に、人口1000人あまりの神谷地区に高知県内外から300人ほどのお客様が足を運んでくれました。

やはり母校を見てもらう、感じてもらうというのは特別な気持ちになりますし、キラキラした子供たちを見ていたら『やっぱり未来は子供たちに託さなきゃいけないな』という65歳の気持ちになりました。
ライブも素晴らしかったと思いますが、ライブ前にファンと一緒にウェルカムボードを作るという企画を実施し、私の地元は紙の町なので、和紙を使った「ちぎり絵ウェルカムボード」を作りました。タテ1800mm×ヨコ3600mmの超特大サイズのちぎり絵です。
このちぎり絵を『いの町紙の博物館』という博物館に展示して頂けるというおまけつき。
本当に思い出に深く刻み込まれる一日でした。
これからも地元高知を盛り上げる活動も積極的にやっていきたいと思います。
売れフェスseason2開幕
さぁ!始まりました!我々が最も力を入れているイベント「売れフェス」
今のところまだ売れているとは言えないけれども売れそう売れそうとは周りから結構言われるしまだまだ諦めずに売れたいと思っている人が集まるフェス、略して売れフェス。
二度と口にはしたくないほどサブタイトルが長いのですが、それはさておき。

Season1では総勢19組のアーティストが出演してくれて、そしてその内売れたのは、天才凡人の作家活動!そして地上波ゴールデン出演はモリナオフミのものまねのみ!さらには4組が活動休止や解散!
もはや売れフェスというか「辞めフェス」みたいな感じになってきましたが、season2に出演してくれるアーティストはseason1とほぼ一緒です。活動休止や解散したアーティストを除いて、season1と同じアーティストで実施します。成長したのか?売れそうなのか?その後どうなのか?を皆で再確認するイベントとなっております。

そんな売れフェスが10月28日に開催されました。
今回のゲストは
ループマシンの魔術師、ハシグチカナデリヤ
藤沢発の魂ロックバンド、チロル。
そして売れてない界のカリスマ、フラチナリズムの三組でお届けしました。

お馴染みのトークコーナーでは大爆笑の連続。
ライブコーナーではチロルが魂の叫びの様なステージを
そして、ハシグチカナデリヤが音の魔法を会場にかける。
フラチナリズムは、売れてないカリスマっぷりをいかんなく発揮。
最後はセッション即興ソングバトルというコラボレーションで爆笑で幕を閉じました。
笑顔で始まり、笑顔で終わる。って素敵やん。

売れるって一体何だろう?
僕の定義は前のコラムでも書きましたから見返していただければと思いますが、売れフェスから売れていくアーティストが出てくれたらめっちゃ夢あるやん!と信じているのでseason2も全力で最高のエンタメを届けていきたいと思います。
是非とも遊びに来てみてください。楽しいよ。

ってな事で平成30年10月度のまとめ

・稼働日数 23日
・フラチナリズムを見てくれた人数 約1400名
・販売枚数(ハーフ&ハーフ2) 累計3375枚!目指せ5000枚!
・販売枚数(いきなりステキ)累計1990枚!

マルチロールバンドフラチナリズムのマルチな情報
11月7日からTwitterにてON AIRのミオヤマザキプレゼンツTwitterドラマ『HAGE-ヘイジ-』
モリナオフミ脚本・演出
11月30日よる7時から放送のフジテレビ『ものまね王座決定戦』
モリナオフミ出演
日本一の17-イチナナ-ライバー林村ゆかり『画面越しのエール』
モリナオフミ作詞 田村優太作曲

全て楽しんでください。
全てのエンターテイメントがフラチナリズムの音楽に繋がる間口になるぞ!
ちなみに元号の正解は(1)サライ(2)世界に一つだけの花(3)負けないで(4)ultra soulでした。
今月も見てくれてありがとうございました。拡散しといてねー。
フラチナリズム モリナオフミ

<売れフェスSeason2-2>

2018年11月17日(土)東京・八王子MatchVox
開演 18:00 / 開場 18:30
前売 ¥3,500 / 当日 ¥4,000(税込・オールスタンディング・D代別)
出演:フラチナリズム / 8princess / UP LIFT

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