チェロボーカル率いる5人組バンド、
“のあのわ”がデビュー

男女5人組バンド“のあのわ”が来年2009年２月18日（水）にSPEEDSTAR RECORDSからアルバム『ゆめの在りか』でデビューする。

これまでチェロ弾きのヴォーカル率いるバンドという前例が日本には無いこともあり、紅一点ヴォーカル&チェロを担当するリーダーのYukkoの存在が大きくクローズアップされている“のあのわ”だが、高校の同級生や、大学の音楽サークルで出会ったメンバーにより結成され、イギリスの女流チェリスト・ジャクリーヌデュプレの半生を描いた映画「本当のジャクリーヌ・デュプレ」(98’英)に影響を受けたYukkoがチェロをすぐ購入しバンドに導入ところから、このユニークなバンド形態が生まれ、独特の世界観を生み出すきっかけとなったという。

UA、Cocco、つじあやのなど、オリジナリティ溢れる女性アーティストの活躍が印象的なSPEED STAR　RECORDS所属のグループということでデビュー前から期待度も高い彼女達だが、ジャンルを越えて世界中のアーティストが集まる国際フォーラムのような広いホールを埋め尽くし、ゆくゆくは世界でも有名なニューヨークのカーネギーホールでもライブをしたいと、志も高い。

(Vo & Cello) Yukkoのメッセージ

バンド結成から5年ぐらいずっと動かなかったものが急にパッパッパって動き出して、まだあんまり実感がありませんが、きっとこれからいろんな出会いや出来事が起こるんだろうなってワクワクしています。
生み出したものは自分達そのまんまだから、ちょっとだけ恐さもあるけど、1人でも多くの人に届くように、誰かの支えになれるように、がんばっていきたいです。
私たちの音楽で、音楽ってなんて素晴らしいんだろう！って涙しちゃうくらいの気持ちを、聴いてくれる人の心に溢れさせられたら素敵だなって思います。