ASIAN KUNG-FU GENERATION、
YUKI、クリープハイプなど
9月リリースの作品13作を紹介
フリーマガジンokmusic UP's vol.168(8/20発行)、 vol.169(9/20発行)に掲載中の『DISC GUIDE』から、9月リリースの作品13作を紹介!
1.『パンクロックの奴隷』/亜無亜危異
2.『タイム・ラプス』/きのこ帝国
3.「ボーイズ&ガールズ」/ASIAN KUNG-FU GENERATION
4.『泣きたくなるほど嬉しい日々に』/クリープハイプ
5.「トロイメライ」/YUKI
6.「ありがとう」/高橋 優
7.「とってもうれしいたけ」/ヤバイTシャツ屋さん
8.『REBROADCAST』/the pillows
9.『CHANGE OF GENERATION』/Unlucky Morpheus
10.「楽園への進撃」/Linked Horizon
11.『For A Lonely Heart』/FIVE NEW OLD
12.『手』/teto
13.「MY LIFE IS BEAUTIFUL ~1パイントの勇気~ / Sun Comes Up」/Rihwa
1.『パンクロックの奴隷』/亜無亜危異
2.『タイム・ラプス』/きのこ帝国
3.「ボーイズ&ガールズ」/ASIAN KUNG-FU GENERATION
4.『泣きたくなるほど嬉しい日々に』/クリープハイプ
5.「トロイメライ」/YUKI
6.「ありがとう」/高橋 優
7.「とってもうれしいたけ」/ヤバイTシャツ屋さん
8.『REBROADCAST』/the pillows
9.『CHANGE OF GENERATION』/Unlucky Morpheus
10.「楽園への進撃」/Linked Horizon
11.『For A Lonely Heart』/FIVE NEW OLD
12.『手』/teto
13.「MY LIFE IS BEAUTIFUL ~1パイントの勇気~ / Sun Comes Up」/Rihwa
今年1月にオリジナルメンバー4人で“不完全復活”を遂げた亜無亜危異がなんと新作を完成! 全6曲とはいえ、どれも粒揃いの楽曲ばかりで、強烈な個性と反骨心を剥き出しにしたパンク精神は不変と言っていい。シンガロング必至のノリのいい表題曲もカッコ良いし、他に現代を風刺した「タブーの正体」、政治を糾弾する「弱者の行進」など痛烈なものが並ぶが、親しみやすいパンクサウンドは胸にスッと入ってくる。
TEXT:荒金良介
TEXT:荒金良介
冒頭の「WHY」から歌もサウンドもより凛と澄んだ感じで、晴れた日の午後に合うように清々しい。「&」での《hate》と《love》の混在もありのままナチュラルだし、《本当は抱きしめたいのにそれができない》という佐藤千亜妃(Vo&Gu)の言葉が胸を撃ち抜く。生きにくい時代背景を踏まえていて、やさしく染みます。「カノン」「夢みる頃を過ぎても」が訪れた際のカタルシスはすごい! 結成10周年を飾る、待った甲斐のある名盤。
TEXT:田山雄士
TEXT:田山雄士
ニューシングルは意見が飛び交うこの時代の道標となるヒューマンソング。ミディアムテンポに乗せ、焦りや妬みに負けじと自分が信じたいものを見つけるように歌う歌詞は、2017年6月に後藤正文(Vo&Gu)のオフィシャルサイトで公開されていることから、ずっと言いたかったことのように感じる。ファルセットを交えた歌声でやさしく語りかけ、注意喚起しながら素直さを取り戻させるこの曲、きっと誰もが振り向くだろう。
TEXT:千々和香苗
TEXT:千々和香苗
2年振りリリースする5thアルバムは「栞」「イト」といった話題曲も収録しながら、奇をてらうことなく、ほぼ直球で勝負した、とても気持ちの良い一枚に。独特の世界観を持った歌もさることながら、カントリータッチ、黒っぽいリズム、ジャズのアンニュイを交えながら、ぐっとソリッドになったガレージロック風の演奏にバンドの実力がうかがえる。本作リリース後のライヴハウスツアーが楽しみだ。
TEXT:山口智男
TEXT:山口智男
切なく美しい鍵盤のフレーズで始まり、YUKIの歌がやさしく鮮やかに“人生”を彩り描いていく表題曲は映画『コーヒーが冷めないうちに』のために書き下ろされた主題歌。《何度でも笑うのよ 何度でも許されていいから》というフレーズひとつにも願いが込められていて、揺れる気持ちを抱えて歩いていく道のりを抱きしめてくれる、涙なしでは聴けない曲に仕上がっている。両手を広げるような開放感がある「かたまり」もYUKIらしい。
TEXT:山本弘子
TEXT:山本弘子
アーティスト
関連ニュース