平成最後の夏にさよならを。Frasco
× City Your City 「My summer Yo
ur summer」リリースインタビュー

現実世界とSNS上の世界を“平成最後の
夏”視点で俯瞰した一曲。

ー今回のコラボのきっかけはなんだったんですか?
ー制作順に合わせて一人ひとり製作ポイント伺いたいです。まずはテーマからお願いします。
ーそして最後のミックスマスタリングはナギーさんですね。
TPさんのイメージ(左)と峰らるさんのイメージ(右)

一同:ハハハハハハ!!

ナギー:
これ最高(笑)。
タカノ:
それってつまりこういうこと?って峰さんがイラスト(右)を書き直してっていうこともありましたね(笑)。
TP:
結局、作ったグラフィックをTシャツにして誰かに着てもらって、その写真を撮ることになったんです。誰に着てもらおうか考えてて、元々City Your CityのことをTwitterで呟いてくれてて、一度お会いしたことがあったかほこ。さんが浮かんできたので提案したんです。オファーしたら快く受けてくれました。楽曲の内容的にも合いましたし、良かったです。
ーこのデザインは全部峰さんが?

峰らる:
そうです。シンヤ君と歌詞の意味を整理しながら、「My summer=現実世界の自分の夏とYour summer=SNS上のみんなの夏を象徴するようなもの」というモチーフを考えた時に、My summerはキャッチーで自分の夏楽しんでるよ、みたいな感じでクリームソーダ。Your summer はスマホになりました。
タカノ:
そう考えると結構シニカルだよね。
峰らる:
捉え方によっては自分の夏が楽しくって、相手の夏を鼻で笑ってるみたいな感じだねって言われることもあるんですけど、私はそんな風には思ってなくて、“それぞれ”という感じのイメージなんです。

今回MVも制作したのですが、このデザインを動かして動画にしているんです。途中でクリームソーダが飲まれる瞬間があったり、ちょっとした細かい動きも見てもらいたいですね。MVの中の出てくる画像はジャケットの撮影に行った時に撮ってもらったオフショットを入れていて、そう言った見所もあります。
タカノ:
撮影はカメラマンのカズシ(※)だけでなくyorocineの米ちゃんも協力できてくれて、みんなで集まって、渋谷、原宿、表参道あたりで撮ったんだけど。あの日すごい雰囲気も良くて、そのあと飲みに行ってカラオケに行って結局朝まで一緒に居たんです。それがまさに僕のMy summerを象徴するような出来事でしたね、僕の中ではその時に平成最後の夏を実感しました。
※ジャケット撮影 Kazushi Toyota(https://www.kazushitoyota.com/ )
ナギー:
平成ってまさにSNSとかネットの時代だと思うんですよ、そんな平成の最後の夏にぴったりな内容になりましたよね。
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