『ミッション:インポッシブル/フォ
ールアウト』ド派手なアクションが止
まらない! EMILYのゆるふわ映画談
vol.15

どうもこんにちは!
男女フォークデュオ・HONEBONE(ホネボーン)Vo担当、高円寺系ハーフのEMILYです!すっかり間が空いてしまってすみませんでした!
HONEBONE EMILY
なんせ8月に新しいミニアルバムを出したもんでね……それについては最後の方に宣伝させてもらいます!
今回私が観に行ってきたのは『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』です!

(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
【あらすじ】
盗まれた3つのプルトニウムを回収すべく、ミッションについたイーサン・ハント(トム・クルーズ)とIMF(Impossible Mission Force)の仲間たち。しかし、回収を目前で何者かにプルトニウムを奪われてしまった!! 事件の背景には、秘密組織“シンジケート”の残党“アポストル”が関与していた。唯一の手掛かりはジョン・ラークという謎の男。イーサンがミッションを遂行しようと奮闘する一方で、CIAは彼の行動に不信感を抱いていた。果たしてミッションを成し遂げられるのか!?
正直なことを言うと、私は『ミッション:インポッシブル』シリーズは一度も観たことがなかったんですよ……。もちろん何となくストーリーとか雰囲気は知ってましたが、「王道過ぎるじゃん!!!」と、わけのわからない意地を張って避けていたからです。そんなこんなで斜に構えて後回しにしていたら、もう6作品目……。

思い返せば、私はシリーズものが不得意なのかもしれません。『ワイルド・スピード』も、『ダイ・ハード』も、避けて通ってきてしまいましたし。でもいざ観てみるとドハマリしちゃうタイプなんです(特にワイスピはハマりました……)。
今回、なぜ観に行ったかというと、HONEBONEのメンバー・KAWAGUCHI(知らなかったけど『ミッション:インポッシブル』ファンらしい)が目をギラギラさせて薦めてきたからでした。
HONEBONE KAWAGUCHI
公開日が近づくにつれて、KAWAGUCHIは「ねえねえ、『フォールアウト』やばそうじゃない!?」「楽しそうじゃない!?」と、しつこく私に話しかけてきました(だから私は観てないんだってば)。
仕方ない。重い腰を上げて行くことにしました。そういえば、ポイントが溜まっていたので、無料で観れるはずだと思い出し、溜めたポイントを惜しみなく使いました。どうせ観るなら!と豪華にIMAX版にしました。
席についてふと「どうしよう! 今までの作品、何一つちゃんと観てこなかったけど、楽しめるのか!?」と疑念が浮かびましたが、結論から言います。めちゃくちゃ楽しかったです。
映画がイーサンたちのとあるドジから始まるっていうところでもう大爆笑。「え!こんな感じなの!? 笑」と思いました(こ、これ実は爆笑コメディー映画なのか…?)。
あの始まり方が、“この映画の正しい見方”を教えてくれているようでした。「そんなに構えて観なくても大丈夫!」と制作サイドに言われているような気持ちになりました。数々の危険なミッションを遂行してきたチームとしてはありえない失態ですよね(笑)。
ただ、このシーンもあとのストーリーにつながって、きちんとした伏線となっていたので、そこは長く続く超大作シリーズ、抜け目ないところもしっかりあります。
CIA長官のスローン(アンジェラ・バセット)がイーサンの監視役として送り込んだウォーカー(ヘンリー・カヴィル)も、敵か味方か分からない、「絶対何かしでかすぞコイツ」感満載でドキドキしながら観ていました。
(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
ストーリーが巧妙なのはもちろんのことですが、私がなによりもすごいと思ったのは、やはりアクションシーンですね。回を追うごとにエスカレートしていくという、スタントなしでトム・クルーズ本人が演じているという数々の危険なアクションにもう脱帽でした。かなりサービス多めというか「こんなにたくさん!?」と物足りなさなど微塵も感じないほどふんだんにありました。飛行機から飛び降りるシーン、パリの街中を走り抜けるシーン、バイクを乗り回すシーン、ヘリコプター……もう……なんなんですか、この映画は。
(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
今回の撮影では、ビルとビルの間をジャンプするシーンで、イーサンを演じるトムが足を骨折してしまったという情報も、また映画の見どころ。なぜならどのシーンも使われているんだから驚きですよね。わずか二週間で復帰し、そのあとの撮影にも臨んだトムは、本当に俳優の鏡ですね。
そういえば、この映画を観ているうちに思い出した映画がたくさんありました。
・『ワイルド・スピード』シリーズ 
・『スター・ウォーズ』 
ジャッキー・チェン映画全般 
・『ダイ・ハード』 etc…。
これらの映画のオイシイところを凝縮したような濃厚なアクションシーンが盛りだくさんの『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』。2時間40分もあるというのに一瞬も集中力が切れません。シーン展開も緩急に富んでいて、アクションシーンの後に一息ついたと思って油断してたら、また次のド派手なアクションシーンをぶっ続けでぶっこんでくる。「そんなのあり!?」とついつい、いってしまいそうなシーンの連続に本当に感動しました。ワクワクが止まらない!
(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
さらに、この手の映画には絶対必要な美人女優たちもこれまた必見ポイントです。私的にはイルサ・ファウスト役のレベッカ・ファーガソンちゃんが可愛すぎました(ちゃん付けするほどの年齢ではない)!!
女スパイってどこか切なさがありますよね。今回のイルサ、「スパイの仕事から退いたはずなのになぜ戻ってきたのか!?」というところも、物語の中でのキーポイントとなっています。
ホワイト・ウィドウ役のバネッサ・カービーもかなり妖艶でしたね。これはネタバレかもしれないけど言わせて下さい。なんでキスすんねん!!!(笑)。
(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
さて、実は『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』を観に行った日、私はあまり元気がなかったんですけど、映画館から出るころには爽快感と満足感に包まれていて、気分がスカッとしていました。
なので、私的には「日常の細かいことを忘れてスカッとしたい方」にオススメ! 行けるならIMAXで是非観て頂きたい! 大迫力のアクションを120%堪能できますよ。
ってなわけで、冒頭にも書きましたけどHONEBONEは新しいミニアルバム『ナマリ』をリリースしました!
今回はCDはもちろんのこと、ストリーミングも充実しております(AppleMusic/LINEMusic/Spotifyなど)。
ダウンロードしてもよし、CDを買ってくれてもよし。お好きな方法で是非聴いてください。それに伴い、11月からはツアーも始まります! 是非会いにきてね! 詳細はコチラよりご覧ください!
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は公開中。

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