OBLIVION DUST、
全国ツアーの最終公演で
アドレナリン爆発
&冬の全国ツアーも発表
OBLIVION DUSTの全国ツアー『OBLIVION DUST Tour 2018 Adrenaline – Come Get Your Fix』の最終公演が、大阪・梅田CLUB QUATTROで行なわれた。
ツアーファイナルとなるこの日の幕を切ったのは「Nightcrawler」。全国17カ所を回った今回のツアーだが、ここ数年は夏・冬とコンスタントにツアーを続けながらも、常に進化した音を鳴らしてきた。今ツアーでは公演ごとにセットリストをガラリと変え、17本すべてのライヴでまったく違った表情を見せるという暴挙に。さらにライヴ1曲目に演奏する曲もほぼダブりなし。オープニングを飾ったこの曲も、後半盛り上がりの起爆剤となることが多かったが、この日はオープニングに配された。
まったく予測のつかないライヴのスタートをまるで楽しむかのように余裕の表情でいきなりフロアーを熱狂させるメンバーたち。続く「You」では“まさか2曲目がこの曲!?”と驚きの声が上がった。今日は暴れろ、と言わんばかりの幕開けはフロアーを一気に熱狂させ、その後も「Microchipped」「Lolita」と、鉄板の暴れ曲で興奮はさらに加速。ツアーファイナルということで、メンバーはもちろんオーディエンスのアドレナリンもすでに爆発寸前だった。
今ツアーで披露されている新曲「Satellite」はベースとドラムのリズムからスタートする疾走感のあるロックナンバー。クールなメロディーと熱いサウンドに、印象的なギターリフとKENのファルセットが乗っかり、OBLIVION DUSTの最新型を叩きつける。「No Regrets」で揺れながらリズムを刻むベースのRIKIJI。そこから繰り出されるベースラインは、すべての音の要となって音を紡いでいく。色気溢れるプレイ・スタイルは、まさにロック・アイコンだ。
中盤に披露された、バラードのキラーチューン「All I Need」では壮大なメロディが光を放つ。KENの振り絞るような歌声はなんともセクシーで切なさを増長させていくようだ。OBLIVION DUSTの1stアルバムに収録されている「Remains」は、今のOBLIVION DUSTのサウンドへと変貌し、クールなメロディーは凄まじい音圧で鳴らされフロアーを圧倒。変幻自在、華麗に魅せるK.A.Zのギター。ここまで楽曲によって色を変える表情豊かなギタリストは稀有な存在だ。
最後のMCでは“Adrenalineツアー、全部で17本のラストを大阪でできたことを嬉しく思ってます。ありがとう。最後の最後までステージでバランスが取れなくなるぐらい揺らしてください。それが叶ったら最後に…この会場って、いつもは横にスクリーンってないよね…”と、思わせぶりなKENの言葉に会場がどよめいた瞬間、爆音でスタートしたのは「Death Surf」。いきなりトップギアで始まるこの曲は、凄まじい音圧でフロアーを支配した。
「Haze」では会場が一体となり、「Under My Skin」でフロアーの揺れはさらに大きくなる。OBLIVION DUSTの圧巻のライヴは、決して他では体験できない唯一無二のライヴなのだ。ラストまで息つく間もなく爆音を響かせたあと、ツアーファイナルを締め括るナンバー「In Motion」が勢いよく放たれた。それはツアーひと区切りのピリオドでもありながら、また新たな一歩へと歩みを進めたOBLIVION DUSTの勢いをたしかに刻んだ瞬間だった。
そしてライヴ終演後、思わせぶりなKENの言葉通りスクリーンに映し出されたのは、全17公演という冬の全国ツアー『OBLIVION DUST “Us Against Them Tour 2018-19"』決定のニュース。日本を代表するロックバンドを目撃するチャンスは目前に迫っている。なお、ツアー前日となる12月1日(土)には、東京・白金SELENE b2にてFC会員限定ライヴを行なう。
Photo by 緒車寿一(OGURUMA TOSHIKAZU)
ツアーファイナルとなるこの日の幕を切ったのは「Nightcrawler」。全国17カ所を回った今回のツアーだが、ここ数年は夏・冬とコンスタントにツアーを続けながらも、常に進化した音を鳴らしてきた。今ツアーでは公演ごとにセットリストをガラリと変え、17本すべてのライヴでまったく違った表情を見せるという暴挙に。さらにライヴ1曲目に演奏する曲もほぼダブりなし。オープニングを飾ったこの曲も、後半盛り上がりの起爆剤となることが多かったが、この日はオープニングに配された。
まったく予測のつかないライヴのスタートをまるで楽しむかのように余裕の表情でいきなりフロアーを熱狂させるメンバーたち。続く「You」では“まさか2曲目がこの曲!?”と驚きの声が上がった。今日は暴れろ、と言わんばかりの幕開けはフロアーを一気に熱狂させ、その後も「Microchipped」「Lolita」と、鉄板の暴れ曲で興奮はさらに加速。ツアーファイナルということで、メンバーはもちろんオーディエンスのアドレナリンもすでに爆発寸前だった。
今ツアーで披露されている新曲「Satellite」はベースとドラムのリズムからスタートする疾走感のあるロックナンバー。クールなメロディーと熱いサウンドに、印象的なギターリフとKENのファルセットが乗っかり、OBLIVION DUSTの最新型を叩きつける。「No Regrets」で揺れながらリズムを刻むベースのRIKIJI。そこから繰り出されるベースラインは、すべての音の要となって音を紡いでいく。色気溢れるプレイ・スタイルは、まさにロック・アイコンだ。
中盤に披露された、バラードのキラーチューン「All I Need」では壮大なメロディが光を放つ。KENの振り絞るような歌声はなんともセクシーで切なさを増長させていくようだ。OBLIVION DUSTの1stアルバムに収録されている「Remains」は、今のOBLIVION DUSTのサウンドへと変貌し、クールなメロディーは凄まじい音圧で鳴らされフロアーを圧倒。変幻自在、華麗に魅せるK.A.Zのギター。ここまで楽曲によって色を変える表情豊かなギタリストは稀有な存在だ。
最後のMCでは“Adrenalineツアー、全部で17本のラストを大阪でできたことを嬉しく思ってます。ありがとう。最後の最後までステージでバランスが取れなくなるぐらい揺らしてください。それが叶ったら最後に…この会場って、いつもは横にスクリーンってないよね…”と、思わせぶりなKENの言葉に会場がどよめいた瞬間、爆音でスタートしたのは「Death Surf」。いきなりトップギアで始まるこの曲は、凄まじい音圧でフロアーを支配した。
「Haze」では会場が一体となり、「Under My Skin」でフロアーの揺れはさらに大きくなる。OBLIVION DUSTの圧巻のライヴは、決して他では体験できない唯一無二のライヴなのだ。ラストまで息つく間もなく爆音を響かせたあと、ツアーファイナルを締め括るナンバー「In Motion」が勢いよく放たれた。それはツアーひと区切りのピリオドでもありながら、また新たな一歩へと歩みを進めたOBLIVION DUSTの勢いをたしかに刻んだ瞬間だった。
そしてライヴ終演後、思わせぶりなKENの言葉通りスクリーンに映し出されたのは、全17公演という冬の全国ツアー『OBLIVION DUST “Us Against Them Tour 2018-19"』決定のニュース。日本を代表するロックバンドを目撃するチャンスは目前に迫っている。なお、ツアー前日となる12月1日(土)には、東京・白金SELENE b2にてFC会員限定ライヴを行なう。
Photo by 緒車寿一(OGURUMA TOSHIKAZU)
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