ドラマ『総理と私』ユン・シユン、
ユナ(少女時代)に対する切ない片想い

総理との契約結婚というコミカルな設定と、スピーディーなストーリー展開で連日好評を得ているKBS 2TVドラマ『総理と私』第10話は、今までユナの“守護天使”として一途な片想いを繰り広げてきたユン・シユンのベールが少しずつ脱がされていきながら、緊張感を高めた。

ユン・シユンのユナに対する切ない想いと、イ・ボムスに対する復讐の正体が少しずつ露わになりながら、緊張感を高めた第10話では、カン・インホ課長(ユン・シユン)とナム・ダジョン(ユナ)が、パク・ジュンギ長官(リュ・ジン)の罠にはまり、ホテルに2人きりで入っていく場面を記者たちに発見されながら危機的瞬間に現れたクォン・ユル総理(イ・ボムス)によって助けられる姿が描かれた。

第9話で「僕が好きな人は、僕を笑わせてくれたんです。不思議なんですが、今はその人を見ても幸せではありません。胸が痛いです。僕が好きな人はダジョンさんなんですよ」と、ダジョンに対する切ないバックハグで心を表現したインホは、その後も彼女の心を掴むことができなかった。そして、第10話では、バザーでカエルのぬいぐるみをひとつも売れなかったダジョンが雨に打たれながら地面に落ちたぬいぐるみを1つひとつ拾うや、遠くで見守っていた彼はダジョンに近寄り、雨に濡れたぬいぐるみを拾ってあげた。

さらに、インホはダジョンに「僕はダジョンさんの友人も嫌だし、守護天使も嫌です」と、自身の胸の内をさらけ出した彼は、「冗談ですよ。ダジョンさんが望むなら、僕たち、最初からまた始めましょう。友人がいいなら友人でいて、守護天使がいいなら守護天使でいます。この契約結婚が終わるときまで」と、切ない想いを冗談とともに言葉にした。

インホがダジョンに対する想いに苦しんでいる頃、パク・ジュンギ長官は、インホに関する極秘調査の末、彼の兄が病院に入院していることを知る。そして、病院を訪れたインホは、兄がいなくなったことを知り、兄の車椅子を押しているパク長官と遭遇し、今まで隠してきた彼の正体が明かされるだろうと明らかになった。

たった1人の兄の事故以後、笑顔を失いながら生きてきたインホにとって、ダジョンは守りたい女性であり、笑顔をくれた唯一の相手だった。そのため、インホにとって、ダジョンは息をしながら外の世界とつながりを与えてくれる唯一の道でもあった。しかし、そんな彼女に歩み寄ることのできない今の状況と、ひょっとしたら彼女を傷つけることになるかもしれない状況のなかで、常に葛藤してきた。このように、兄に関する復讐と、ダジョンに対する緊張感に、今後の展開に対する関心もより一層集まっている。

頑固者の総理と、彼との結婚を望む20代女性が繰り広げるコミカルロマンス『総理と私』は、毎週月・火曜日の22時より放送中。

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