MYNAME、初のホールツアー大盛況! 2
ndアルバム発売も発表!

デビュー曲｢Message(Japanese ver.)｣からヒット曲｢Day by Day｣と｢Hello&Goodbye｣｢What’s Up｣｢Shirayuki｣、そして3月にリリースされる2ndアルバム収録曲｢Your answer｣まで、アンコール含む全24曲を歌い上げ、約2時間30分の熱いライブを大成功のうちに終了させた。

客電が落ちると、巨大なカーテンにシルエットだけ映し出されたメンバーの姿に大歓声が上がり、ライブは｢MIRACLE｣からスタート。続く｢Anonymous｣や｢PARI PARI (｢クッカジコ｣Japanese ver.)｣｢Baby I’m Sorry｣｢Adrenaline｣などの楽曲で、疾走感に満ちたパワフルなステージを繰り広げた。

最初のMCでセヨンが｢皆さん、盛り上がってますか!!｣と話しかけると、観客は大歓声で応え、会場の熱気をさらに高めた。｢こんなにたくさん来てくださって、本当に驚いた｣(ジュンQ)、｢大きな会場がMYgirl(MYNAMEのファン)でいっぱいになった。本当に感謝してるし、幸せを感じる｣(コヌ)と語り、喜びやファンへの感謝の気持ちを伝えたMYNAMEは、Busker Buskerのメンバーをギターに迎え、アコースティックバージョンの｢Everlastin’Luv｣｢You’re Waiting For Me｣を披露。場内をしっとりとしたムードに染め上げる。

爽やかな楽曲｢I Want To｣を歌い終えたあと、ライブの練習の映像上映を挟み、それぞれ個性あふれるカジュアルスーツに着替えた彼らが再びステージに登場。切ないバラード｢チウルスオブヌン(Korean ver.)｣を披露した。心に響かせる歌声が会場のファンの心をつかんでいき、続く｢Read Between the Lines｣｢Replay｣(Japanese ver.)でも切ない歌声と、むき出しのソウルで観客を魅了。｢Day by Day｣と｢Hello&Goodbye｣では、観客からの息ぴったりのメンバーコールが起こり、会場のボルテージはマックスとなった。

ここで、メンバーが一旦ステージを去ったあと、スクリーンに流れたのは、バックステージのライブ中継。イタズラを繰り返すメンバーの姿や楽屋トークに会場は大爆笑となった。会場全体が笑顔に溢れているなか、｢What’s Up｣｢Beautiful Life｣で、雰囲気をより一層盛り上げたMYNAMEは、新年の目標を揚げた。

｢日韓両国でより活発な活動をして、もっと愛されるグループになるため、がんばっていきたい｣(ジュンQ)、｢怪我に気をつける｣(インス)、｢よりカッコイイ男になるため、努力する｣(チェジン)、｢2012年7月25日のデビュー以来、皆さんの愛と声援がなかったら、ここまで来ることはできなかったと思う。今年は、より一層アーティストらしい姿で、皆さんに幸せと感動を伝えたい｣(コヌ)

つづけて、｢この約束を守るためにがんばる。これからも応援よろしくお願いします｣と呼びかけると、客席に向かって5人全員が丁寧にお辞儀をする姿に、ファンからはあたたかい拍手が送られた。

｢Sha la la｣｢クリジャナ(Korean ver.)｣などの楽曲で再び会場を熱く盛り上げていった彼らは、デビュー曲｢Message(Japanese ver.)｣をファンとともに笑顔で高らかに歌い上げ、本編の幕は閉じた。そして、アンコールではファンからも素敵なサプライズが用意され、会場全体で｢MN ♥｣という文字が浮かび上がると、彼らも感激の面持ちだった。

｢Girlfriend(Japanese ver.)｣を歌い終えたところで、2月にMYNAME初のショートムービー｢Baby I’m Sorry｣完全版DVDの発売を発表し、続いて3月26日には待望の2ndアルバム｢FIVE STARS｣のリリースを発表すると、会場からは黄色い歓声が飛んだ。同アルバムの収録曲｢Your answer｣を初披露した彼らは、｢SUMMER PARTY｣｢WE ARE THE NIGHT｣といったアッパーな楽曲で最高潮の盛り上がりを作り上げた。さらに、観客が｢Shirayuki｣を大合唱するなか、会場の後ろからサプライズで登場した彼らは、最後の最後まで大歓声を受け、ライブを終了した。同ツアーは、翌日の13日には大阪・オリックス劇場で公演が行われ、大盛況のなか幕を閉じた。