THE BACK HORN

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THE BACK HORN、未発表新曲2曲の歌詞
を電撃解禁!

結成15周年を経たロックバンド・THE BACK HORNの新曲2曲の歌詞が、突如Uta-Netで公開された。また、これと同時にメンバーからのコメントも合わせて公開された。
結成以降一貫した世界観を表現してきたTHE BACK HORNは、メンバー4人全員が作詞を手掛ける、ロックバンドの中でもまれな存在。そんな彼らから突如公開された楽曲は、それぞれ「シンメトリー」「コワレモノ」というタイトル。いずれも未発表の新曲だが、その2曲の歌詞はどちらも菅波栄純(Gu)が作詞を手掛けている。菅波のコメントによれば、「不器用に他者の存在を必要とするこの2つの曲でTHE BACK HORNの本質の1つを表現した」とのこと。音源すら公開されていない歌詞から新曲を知るチャンス、ぜひチェックしてみよう。

何気ない些細なことが大転換に繋がるような、物語が動き出す感じを込めた「シンメトリー」。メロディーの断片が生まれたのは5年以上前とのことだ。そこから一滴ずつ水滴を溜めるように音を紡いでいき、心が前向きな状態の時だけ歌詞を書いて、光を閉じ込めた。この曲を聴いてる間、つらさや悲しみから守られるように。行方不明の感情、迷子の心にとっての帰りたくなる場所になるように。

震災直後に生まれた「コワレモノ」。あの日の交通機関がマヒして人が溢れた道すがらの光景がサビの歌詞になった。壊れやすい、取り扱い注意の、心や命を抱いた僕たちコワレモノのパレードの様だった。頭が悲鳴を上げそうなややこしいコミュニケーションが幅をきかす現在の社会。そんな社会への皮肉をこめて、ええじゃないかばりにねじを外して、狂ったように踊りたくなる一曲だ。

なお、この2曲の歌詞公開に合わせて、ビクター公式twitterにて1月13日から19日までの7日間、twitterキャンペーンがスタート。このキャンペーンはtwitterアカウントを持っていれば誰でも参加可能。本日よりUta-netで公開された新曲「シンメトリー」「コワレモノ」歌詞の中から“気に入った"フレーズをツイートしてもらうと、抽選で10名様にメンバー直筆サイン入りスペシャルグッズがプレゼントされるというものだ。是非、新曲2曲の歌詞をチェックして、スペシャルグッズをゲットしてみてはいかがだろうか?

■新曲 「シンメトリー」歌詞公開ページ
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=157663
■新曲「コワレモノ」 歌詞公開ページ
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=157662

【菅波栄純(Gu)コメント】

「聴き手がいなけりゃ鳴っていないのと同じ」と感じることがある。「あなたがいないと生きられない」と実感することがある。不器用に他者の存在を必要とするこの2つの曲で、THE BACK HORNの本質の1つを表現した。
THE BACK HORN

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