フォリナー「ルー・グラムと現シンガ
ー、上手くやってる」

フォリナーは8月4日に米サウス・ダコタで、現メンバーと旧メンバー(ルー・グラム、デニス・エリオット、イアン・マクドナルド、アル・グリーンウッド、リック・ウィルス)によるジョイント公演を開くが、ミック・ジョーンズによると、2人のシンガーはお互いをリスペクトすると同時に刺激し合っており、とてもいい状態だという。
フォリナーは、2017年夏に開始した結成40周年記念ツアー以降、度々元メンバーと共演し、10月には2公演でオリジナル・メンバー(故エド・ガリアルディの代わりにリック・ウィルス)全員でパフォーマンスした。

来月再び開催するこの特別公演について、ジョーンズは『Daily Herald』紙にこう話している。「僕ら、楽しむよ。ルーと現シンガーのケリー・ハンセンは意気投合してる。そこが楽しみなところの1つだ。ルーとケリーは本当に、お互いのヴォーカルの才能をリスペクトし合っている。そして、お互いの能力を押し上げているんだよ。見てて素晴らしい。僕はすごくハッピーだ」

昨秋開かれた2公演では、現ラインナップが11曲をプレイした後、オリジナル・メンバーにより「Feels Like The First Time」「Double Vision」「Blue Morning, Blue Day」「Long, Long Way From Home」「Dirty White Boy」の5曲をパフォーマンス。最後に新旧全メンバーが一堂に会し2曲(「I Want To Know What Love Is」「Hot Blooded」)をジャムした。
ジョーンズは、オリジナル・メンバーのリユニオンを単独で行なうのではなく、現ラインナップでの公演でフォリナーのWヴァージョンが観られるというユニークな方法を見出した。

Ako Suzuki

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