Sexy Zone、Kis-My-Ft2 、A.B.C-Zら
が興奮&暴走!?『BAD BOYS J』男祭り
ロングレポ

11月9日(土)公開の『劇場版 BAD BOYS J―最後に守るもの―』。その特別イベント『BAD BOYS J 大ヒット祈願!男祭り』に潜入! Sexy Zone・中島健人、Kis-My-Ft2・二階堂高嗣、A.B.C-Z・橋本良亮らキャストが勢ぞろいした、ジャニーズ史上初・"男だけ"の映画イベントをロングレポートします。

「ウオーー!!」「イエーー!!」
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見渡すかぎりの男たちの歓声が轟くこの場所は、女性アイドルのライブ会場でも、ロックバンドが演奏するライブハウスでもありません。ステージに立っているのは、ジャニーズのアイドルたち! これ、Sexy Zone、Kis-My-Ft2、A.B.C-Zという次世代ジャニーズの筆頭グループに加え、関西ジャニーズJr.など他ジャニーズ勢も多数出演する『劇場版 BAD BOYS J―最後に守るもの―』の公開を記念して先日行われたイベント『BAD BOYS J 大ヒット祈願!男祭り』の模様なのです。
本イベントへの参加条件は、なんと「男性であること」! 男性のみを集めた映画イベントはジャニーズ史上初の試みとのことで、これはぜひとも目撃せねば!と、編集部を代表して自分(男)が突撃。イベントレポートとともに、映画『BAD BOYS J』の魅力を紹介していきます。

ここは格闘技の会場!? 男たちの雄叫びが鳴り響く!
先に行われた試写会が終了した会場に入ると、客席を埋め尽くす約500人の男、男、もうどこを見ても男だらけ! メイン層は10代後半~20代前半といったところですが、小中学生くらいの男子から、自分と同じアラサー~中年層もちらほら。そして彼らの目は一様にこれから始まるイベントへの期待でキラキラ輝いています。もう一度言いますが、全員男です。
これはどんなイベントになるのか全く予想できないぞ……若干ドキドキしていると、舞台袖から「おっしゃーー!!」という声が! うおおおお、これはコンサート並みの本気(マジ)な気合入れじゃないか! 会場も一気に熱を帯びていきます。
そしていよいよキャストの面々が入場! 揃いのハッピに身を包み、両拳を突き上げながら観客を煽る姿は、ジャニーズのアイドルというよりも、さながらリング入りする格闘技選手のよう。そんな男汁2割増しのメンバーに、観客も精一杯の雄叫びで応えます(そこに混じって「けんとー!」「にかー!」など普通にメンバーを呼ぶ人も)。
Sweetな口説き文句を披露!
さすがジャニーズ、あいさつだけでも個性豊かです
そんな観客以上にテンション高めなのが、壇上に勢ぞろいしたキャストたち。まずは本作が映画初主演となるSexy Zone・中島健人さん(桐木司役)が「今日は雨が降ってますけど、『雨降って地固まる』と言うんで、それって俺たちの絆のことなんじゃないかと思います! 今日は女の子ナシだから手加減なしで行くぜ!」と先制パンチ。
続くKis-My-Ft2・二階堂高嗣さん(段野秀典役)は今日の独特の雰囲気を「茶色い歓声がすげえ! 黄色じゃないんだね(笑)。今日は外が大荒れですが、ここではみんなの汗を流しましょう!」と表現。さらにA.B.C-Z・橋本良亮さん(ヒロ役)は「女の子の前では絶対言わないですけど、男性の前では言います。今日ヒゲを剃ったんですよ……負けました! カミソリ負けサイコー! よろしくぅ!」と、男性ばかりなのをいいことにさっそく暴走気味です。
「こんなんじゃテッペン取れないぜ!」と客を煽る岩本照さん、「実は僕は男子校出身なので、この雰囲気が懐かしいんですよね」というエピソードを披露した安井謙太郎さん、関西出身の重岡大毅さんは「今日は男ばっかりということでね、みんなで思いっきりバカになりましょう!」とアピール。
「みなさんの声のおかげで緊張ほぐれました!(深澤辰哉さん)」、「思ったよりみなさんがガッと(向かって)きてくれたんで、楽しくやれそうです!(渡辺翔太さん)」「思っていたよりすごくあったかくて安心してます!(森田美勇人さん)」と、今回の企画に緊張していた人も多かったようです。
中には「え~松本…じゃないや、船本潤役の萩谷慧悟です!」「ないっ…あ、間違えましたー!ナイツ・見城樹役の七五三掛龍也です!」といきなり噛んでしまうメンバーも。普段と全然違う環境だろうし、そりゃ緊張するだろうなあ……。かと思えば「もろちゃーん」という歓声に「えっ知ってんの俺のこと!? あざーす!」と返す諸星翔希さんのようなタイプもいたりと、さすがジャニーズ、あいさつひとつでも層の厚さを感じさせます。

男っぽさから滲み出るSweetさにキュンキュン!
さて今回の映画『BAD BOYS J』は、今年4月クールで放送された同名ドラマの映画版。広島の覇権を争う極楽蝶・ビイスト・廣島ナイツの3チームの前に、新たな敵が現れる……というあらすじからも想像できると思いますが、描かれるのはまさに“男”の世界。
「男性が楽しめるポイント」として、「やっぱりヤンキーって男の夢じゃないですか。だからケンカシーンはグッとくるんじゃないかな」と答えたのは二階堂さん。普段のキラキラ輝くステージからはかけ離れた体当たりとも言える骨太なアクションシーンは、確かに一見の価値あり! さすが日々ステージで鍛えられているだけあってか、みなさんアクションのキレがいいんですよねー。
とは言え、ただ男臭いだけの映画ではありません。窪田崇監督が「Sweetヤンキー」という言葉で表現しているように、思わずキュンとしてしまう男子の魅力を存分に感じることができるのも、本作の魅力です(というかジャニーズ的にはそっちが本領なんですが)。
続く「女の子を口説くとっておきのフレーズを教えて下さい」という質問には、中島さんと二階堂さんが即興芝居を披露。傘を忘れて雨に濡れている彼女役の二階堂さんに、「お前さあ、雨降ってるのに傘さしてなかったら、風邪引いて、明日もデートできねぇだろ?」とドヤ顔でささやく中島さんに、会場からは「ラブホリーー!」という掛け声が(笑)。
二階堂&中島が語る「男が女を守る」とは?
中島&二階堂が語る!「男が女を守る」とは?
二階堂さんも負けていません。「男として“女性を守る”とは?」という質問には、「彼女とデートしてるときにヤンキーに絡まれたとして、もし俺がケンカに負けちゃったら彼女が傷つく。だから彼女を守ることだけを考えるのであれば、すみませんと謝って戦わない。これが本当に彼女を思うってことなのかなと」と回答。
これにはメンバー&客席から感嘆の声があがっていました。男をも虜にするSweetさを見せつけるとは、さすがトップアイドル恐るべし……!
映画ではさすがにここまでの甘さはありませんが、ケンカに恋に明け暮れる登場人物たちの姿を通して「何かに夢中になっている男子特有のかわいさ」がよく描かれているので、「ヤンキーってなんか怖い…」という女性のみなさんも、“熱い男らしさの中から滲み出るSweet感”というギャップに思わずキュンキュンしてしまうはず。
ちなみに中島さんが考える“女を守る男”とは、「常に相手のことを思って、いつでも気にかけてあげられる人。風邪引いた時でも「大丈夫?」っていつも言ってあげられるような、マメな人ですね」とのこと。どうやって生きてきたらこんなイケメンな答えを言えるようになるのでしょうか……1/1000でもいいからそのカッコよさを分けてほしいです。

3人の魅力的なリーダー、あなたなら誰に憧れる?
映画の中でもうひとつ注目したいのが、極楽蝶、ビイスト、廣島ナイツという3つのチームを仕切る、それぞれタイプの異なるリーダーの存在です。
普段は優しいがいざという時には圧倒的な力を発揮する桐木司、広島ナンバー1のプライドを持つクールな段野秀典、ホスト風の軽いキャラながらどこか憎めないヒロ。男性なら男として誰に憧れるか、どのリーダーについて行きたいか? 女性なら誰を支えてあげたいか? そんな視点で見てみるのも面白いかもしれません。
中島さんに同じ質問を聞いてみると、「個人的にはやっぱり司について行きたいですかね。普段は頼りなさそうなリーダーっていうのはすごく面倒をみてあげたくなるし、いざとなった時に力を発揮するっていうのも憧れる。尊敬できる理想の男だと思います。台本を読んでて、こんなカッコいいヤツを演じていいのかって思ったくらいです」との答え。
ただその後で「でももし俺じゃなかったら、段野さんについて行くかも。長いものには巻かれろって感じで(笑)」とも付け加えていて、これはこれで男の本音って感じもします(笑)。
最後には嬉しいサプライズが!
イベントの成功の裏にあった、キャストの愛情とプロ意識
そんなこんなで大盛り上がりのうちにイベントは終了……したのですが、最後にサプライズとして全キャストとのハイタッチ会が開催されることに! 実はこれ、中島さんの発案で当日急遽決定したもの。男同士のハイタッチってなかなか見る機会がないですが、「ウオーイ!」「イエーイ!!」と互いの健闘を讃え合うように(?)手と手を、拳と拳を交わす光景は、なんだか清々しいものでした。
そういえばこの日、キャストのみなさんとお客さんは全員そろいの"BBJ男祭りTシャツ"を着ていたのですが、そもそもキャストは着る予定ではなかったのだとか。Tシャツの存在を知った橋本さんが「自分たちもTシャツを着よう」とアイデアを出したそうなんです。決められたことをこなすだけじゃなく自分たちの力でイベントをいいものにしたい、来てくれたお客さんに心から楽しんで帰ってもらいたい、という強いサービス精神とプロ意識を感じるエピソードですよね。

いつかは男だけで東京ドームをいっぱいにしたい!
今回のイベントに関して「男だけのイベントって夢だったんですよ。コンサートでもやりたいと思ってたんですが、まさか映画の上映会で叶うと思っていなかったので嬉しいです」と語った中島さん。また男性ファンに関しては、キャストのみなさん口を揃えて「嬉しい」「どんどん増えてほしい」「男だけで東京ドームやりたい」と語っていました。
自分もジャニーズのライブに何度か行ったことがありますが、やっぱり男性客は少数派。決して肩身の狭い思いをするわけではないのですが、一度くらいは男同士で熱くイベントを楽しんでみたい……そういう思いを持っていたメンズファンも少なくなかったはず。
キャスト側だけでなくお客さんにとっても、この日は待ちに待った、とても嬉しい機会となったのではないでしょうか。そしてこのイベントに参加できなかった女性ファンのみなさんは、ぜひ映画館で男たちの熱い思いを感じてみてくださいね。映画『BAD BOYS J』は、11月9日(土)全国ロードショーです。
『BAD BOYS J』初日舞台挨拶チケット購入はこちら [http://j.mp/1eOLMs4]
最後に、今回イベントでキャスト&お客さんがお揃いで着ていた、激レア"BBJ男祭りTシャツ"シャツを、窪田崇監督のサイン入りで2名様にプレゼント! 会場に来られなかったファンのみなさんも、どしどしご応募お待ちしております。
プレゼント応募方法
応募方法:(1)ツイッターでウレぴあ総研公式アカウント @urepia [https://twitter.com/urepia] をフォロー。(2)ハッシュタグ #bbj_urepia をつけて、本記事ページ[http://ure.pia.co.jp/articles/-/18089?page=4] のツイート ボタンから記事の感想をツイートしてください。当選者にはDMにてご連絡を差し上げます。※締切:11月10日(日)中
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