miwa、怒髪天、lynch.など
7月上旬リリースの作品5作を紹介
フリーマガジンokmusic UP's vol.166(6/20発行)に掲載中の『DISC GUIDE』から、7月上旬リリースの作品5作を紹介!
1.『なつめきサマー EP』/the peggies
2.『miwa THE BEST』/miwa
3.『飄々とエモーション』/フレデリック
4.『夷曲一揆』/怒髪天
5.『Xlll』/lynch.
1.『なつめきサマー EP』/the peggies
2.『miwa THE BEST』/miwa
3.『飄々とエモーション』/フレデリック
4.『夷曲一揆』/怒髪天
5.『Xlll』/lynch.
バンドにとって最大規模となる全国ツアーを成功させ、その勢いのまま配信EPをリリース。夏をテーマにTHE WHOを彷彿させるラウドなパワーポップサウンドが炸裂! そこに込めたライヴバンドとしての自覚と矜持をしっかりと受け止めたい。ライヴではコール&レスポンスでひと際盛り上がる「ちゅるりらサマフィッシュ」はラブリーサマーちゃんによるリミックスで収録。冒頭のスキットも楽しい。
TEXT:山口智男
TEXT:山口智男
デビュー曲「don't cry anymore」や『紅白歌合戦』で披露した「ヒカリへ」などの全シングル表題曲と未発表曲、さらにファンからの根強い人気がある「めぐろ川」などを収録した初のベスト盤が到着! 新曲「アコースティックストーリー」で歌う《うまくいく うまくいく ずっと言い聞かせて歩いてきた》というフレーズにもあるように、彼女のポジティブな気持ちと歩んできた道のり、これからの進展を感じられる感慨深い作品だ。
TEXT:千々和香苗
TEXT:千々和香苗
今年4月にアリーナ公演を成功させた、その止まらない進化をアピールするEPをリリース。メランコリックなフレデリック節に落とし込みながら、80’s調の ニューウェイブなファンクという前アルバム『TOGENKYO』のアプローチをさらに推し進め、新たな“らしさ”を印象付けている。あえてテンポを抑え、畳み掛ける演奏で気持ちをアゲる表題曲のアンサンブルが見事。ボーナス的に追加したアリーナ公演からのライヴ音源も嬉しい。
TEXT:山口智男
TEXT:山口智男
“人間なんて生まれついての丸裸”と歌う「裸武士」で始まる今作。ロックバンドとしての矜恃を歌う「HONKAI」、怒りとユーモアで世相を斬る「シンプルマン」「デッドストックブルーズ」といった曲から、おセンチな「春、風船」、全ての人にエールを送る「希望丸より愛を込めて」。まさにスッポンポン、誰にも遠慮せず丸裸でさらけ出した楽曲たちは最高にロックで痛快! もはや向かうところ敵なし。怒髪天無双な新作、心して聴け!
TEXT:フジジュン
TEXT:フジジュン
復帰した明徳(Ba)を迎えての待望の13枚目のオリジナルアルバム。リード曲「JØKER」はシャッフルビートを取り入れた危険な匂いを撒き散らすナンバー。重ねてきた月日と意思表明のようにも響く「THIRTEEN」など、突き刺すような激しさとロマンティシズム、エロティシズムを兼ね備えた最新の彼らが堪能できるアルバムとなった。これからもlynch.はlynch.の道を突き進むのみ!という迷いのなさが一貫して感じられる。
TEXT:山本弘子
TEXT:山本弘子
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