Dr.DOWNER

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Dr.DOWNER、「燃えろマボロシ」ツア
ーファイナルを新代田FEVERで開催!

12月6日、新代田FEVERにてDr.DOWNER「燃えろマボロシ」ツアーファイナルが開催された。
アルバム『幻想のマボロシ』をひっさげて開催された今回の全国ツアーは10月のF.A.D yokohamaを皮切りに北は北海道から南は福岡まで全8都市で開催され東京新代田FEVERでツアーファイナルを迎えた。

3マンで行われた今回のライブ。Dr.DOWNERとは旧知の仲であるSVENTEEN AGAiNWiennersがそれぞれ熱いステージを繰り広げる。開演の19:00からオーディエンスのボルテージは上がり続けたまま、息つく間もなくDr.DOWNERのライブへつながっていく。お互い長い道のりを経て、今、同じステージ上にたち、それぞれが最高のライブをぶつけられるという事実が、今回リリースツアーファイナルを迎えるDr.DOWNERにとって、どんなお祝いの言葉よりもうれしいプレゼントとなった。

そして迎えたDr.DOWNERのステージ。歓声が鳴り響く中、輝くツノとともに登場したギター高橋"JUDI"ケイタがライブの幕開けを告げるギターリフを鳴らし、アルバムタイトル曲でもある「幻想のマボロシ」からライブはスタートした。前半戦から「どうだっけ」「ロストホープ」などひりひりした熱を帯びたナンバーが続く。そして今回の全国ツアーでも披露されてきた「刹那のガール」。ツアーとともに成長を遂げた楽曲の息づかいが感じられる。

「バビロンタウン」など前作アルバム「ライジング」からの楽曲も披露しつつ、「レインボー」でフロアは沸き立ちオーディエンスのテンションは最高潮を迎えた。と、思いきやその限界を突破してライブは狂騒の後半戦に突入。「やるか、やらないか、でいったら、やるでしょ!」という猪股のMCからの「ライジング」、フロアを蹂躙した高橋"JUDI"ケイタのギターソロコーナー、そして「暴走列車」と全速力で駆け抜けた。

迎えた本編ラストは「絶望はとっくに飽きたのさ」。目の前に突きつけられる現実から目をそむけず、くさらず、しっかりと受け止めて新しい一歩を踏み出す、Dr.DOWNERの"今"が刻まれた楽曲で、一つひとつの言葉を大切にしっかりとオーディエンスに届けた。

そして観客の鳴りやまぬ歓声に応えるべくメンバーが用意したアンコールは「ユーウツ祭りスタイル」。「予定していなかった曲をやります!」という猪股のMCのとおり、当初予定していた楽曲を変え、そのライブの一瞬を最高の瞬間にするベストな楽曲をぶつけた。ハンドマイクで叫ぶ猪股、縦横無尽に暴れる高橋のギター、そしてそれを支える星野のベースとドラム小石のビート、さらにオーディエンスの熱狂が加わり完成されたその瞬間がツアーファイナルの成功を物語っていた。トータル1時間、全17曲。全国ツアーでため込んできた圧倒的な熱量を完全に解放したツアーファイナルだった。

当日MCの中で発表されたワンマンライブにわき上がった歓声に呼応するように、当日の先行販売のチケットは完売。一つひとつのライブで成長を遂げてきたパフォーマンスと、着実に積み上げてきたライブへの期待感。来年のワンマンライブに向けて動き出す彼らの動向は公式サイトでチェックしよう!

『ワンマンライブ ~爆裂地下室 GIG~

日時:2月16日(日)  開場 18:00 /開演 18:30
会場:下北沢 SHELTER
チケット:スタンディング ¥2,800 (税込) ドリンク代別 
*整理番号付
オフィシャルHP先行:12月7日(土)13:00~12月31日(火)23:00
一般発売日:2014年1月12日(日) 10:00〜

アルバム『幻想のマボロシ』

発売中
KSCL-2257/¥2,520(税込)

OKMusic編集部

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