安室奈美恵、アジアツアー最終公演に
海外ファンも涙

今年9月に引退を迎える安室奈美恵が、5月19日、20日に台湾・台北にてアジアツアー「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~ in Asia」のファイナル公演を行った。

自身ラストとなるアジアツアーは3都市6公演となり、台北アリーナ公演では2日間で約2万2千人を動員した。
当日は、日本で開催中の全国ドームツアー「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~」と同じセットリストで、25年の歴史が踏襲されたベストライブといえる内容に。
NHKリオ五輪のテーマソング「Hero」をはじめ、ドラマ主題歌としてヒットした「Mint」、日本のみならずアジアでも有名曲の「CAN YOU CELEBRATE?」、ダブルミリオンを突破したオールタイム・ベストアルバムのタイトル曲「Finally」など、全30曲を披露。
「Mint」では、黒とゴールドの安室奈美恵らしいビスチェ&パンツスタイルでダンスパフォーマンスを披露し、「CAN YOU CELEBRATE?」では、純白のドレスに身を包み、華やかな演出とともに名曲を歌い上げた。
ライブ終盤の「Do It For Love」で、安室が「Everybody scream!!(みんな、叫べ!!)」と観客を煽ると、会場から割れんばかりの歓声が起こり、今日一番の盛り上がりをみせた。
アンコールでは、アニメ「ONE PIECE」の世界に安室奈美恵が飛び込んだスペシャルコラボ映像を背に、フジテレビ系アニメ「ONE PIECE」主題歌の「Hope」を熱唱。台湾現地でも絶大な人気を誇るアニメと歌姫の奇跡のコラボレーションに、会場が湧いた。
また、ステージで歌う安室を見つめながら涙するファンの姿も多く見受けられ、彼女がいかに台湾でも愛されているかが伝わってくる暖かいライブとなった。最後は、ファンに見送られながらステージをあとにし、無事アジアツアーの最終公演が幕を閉じた。
1万人以上を動員する台北アリーナでのライブ回数は、海外アーティストとしてトップクラスというほどアジアでも人気が高い。安室が台湾を訪れたのは5月17日。空港には、最後に彼女を見ようと集まったファンと現地報道陣が500人以上集まったほど。
本ファイナルツアーも、残すところ、日本で開催される東京ドーム公演(6月2日、3日)のみ。歌姫・安室奈美恵の最後のパフォーマンスをぜひ目に焼き付けて欲しい。

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