斉藤和義、KEYTALK、Nulbarichなど
3月上旬から中旬リリースの8作を紹介
フリーマガジンokmusic UP's vol.162(2/20発行)に掲載中の『DISC GUIDE』から、3月上旬から中旬リリースの作品8作を紹介!
1.『Rainbow』/KEYTALK
2.『H.O.T』/Nulbarich
3.「WHOLE LOTTA LOVE / DiPROMiSE」/BiS
4.『TANCOBEST』/たんこぶちん
5.「風の声を聴きながら / コラージュ」/三月のパンタシア
6.『AUBE』/majiko
7.『Toys Blood Music』/斉藤和義
8.『Searching Red Light』/Eins:Vier
1.『Rainbow』/KEYTALK
2.『H.O.T』/Nulbarich
3.「WHOLE LOTTA LOVE / DiPROMiSE」/BiS
4.『TANCOBEST』/たんこぶちん
5.「風の声を聴きながら / コラージュ」/三月のパンタシア
6.『AUBE』/majiko
7.『Toys Blood Music』/斉藤和義
8.『Searching Red Light』/Eins:Vier
先行シングル曲「ロトカ・ヴォルテラ」へ続く、首藤義勝(Vo&Ba)作詞作曲の大人びた前半戦の曲を聴いて新境地へ舵を切ったかと思ったが、メンバーの個性が発揮された中盤の楽曲で4人がバンドとして、人として成長を遂げたひとつのかたちだったのだと気付き、ひと安心。作品ごとにこの先に待つ未来に向けて着実に前へ進む彼らだが、センチで純粋なラスト2曲を聴いて、KEYTALKやっぱり好きだなぁと改めて思った。
TEXT:フジジュン
TEXT:フジジュン
ビクターエンタテインメントへの移籍第一弾となる今作は、こだわり抜かれた柔らかなサウンドにギターのカッティングや軽快なビートが入ったキレのある仕上がりに。鍵盤の入ったジャズテイストの「Supernova」や、R&B要素のある「ain’t on the map yet」などグルーブを追求した小気味良いナンバーが揃っている。これまでのフレッシュ感とは違って、聴けば聴くほどディープな雰囲気に溺れること間違いなし。
TEXT:千々和香苗
TEXT:千々和香苗
新生BiSの始動曲「WHOLE LOTTA LOVE」、プー・ルイ卒業曲「DiPROMiSE」を収録したメジャー1st両A面シングル。前者はLed Zeppelinの曲名から拝借したのだろう。ヘヴィなデジタル音が不思議なアッパー感を生み出し、その上でダークな歌メロやラップが炸裂したエモーショナル極まりないナンバー。後者は哀切なメロディーが美しく、こちらも胸にグッと迫るエモい曲調だ。
TEXT:荒金良介
TEXT:荒金良介
2017年に結成10周年を迎えた、たんこぶちん初のベスト盤は、メジャー1stシングル「ドレミFUN LIFE」以降の代表曲に加え、ライヴで披露されてきた新曲「はじまりのうた」も収録。懐かしさはなく、全ての楽曲から逞しさを感じるのは、今までもこれからも彼女たちの芯が通っている証拠だろう。ぶれずに真っ直ぐ歩んできた道のりがどこまでも続いていくことを確信する、新たなスタートとなる一枚だ。
TEXT:千々和香苗
TEXT:千々和香苗
前作に続き5thシングルも両A面。季節を告げる風や空の色の移り変わりまで感じさせてくれる「風の声を聴きながら」はTVアニメ『スロウスタート』のEDテーマ。さわやかでノスタルジックなビジュアルイメージに溶け込む声を響かせる。一方、ほっこり幸せな気持ちになれる「コラージュ」はアニメ『衛宮さんちの今日のごはん』のEDテーマ。“浄化される”“癒される”という声が多い、その素朴な世界観に浸れる一枚。
TEXT:山本弘子
TEXT:山本弘子
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