怒髪天・増子直純×9ｍｍ・菅原卓郎
のスペシャルトークショーが実現

10月14日にBIGSTEP大階段にて、トークイベント「“39ROCK"（サンキューロック）-ロック放談2013 in Panasonic presents MINAMI WHEEL-」が開催された。イベントには来年結成30周年を迎える怒髪天の増子直純と、今年9周年を迎えた9mm Parabellum Bulletが出演。「BINTANG GARDEN」（毎週土曜23:00〜24:00 ON AIR）の公開収録として、DJ 落合健太郎が司会進行を務めた。　

昼下がりの大階段というシチュエーションでのトークイベントに、「シュールすぎる！」（増子）、「こんなに急な傾斜の階段でしたっけ!?」（菅原）と盛り上がると、11月17日になんばHatchで実施する「DOHATSUTEN三十路（ミソジ）まえ“七色の虹をかける野郎ども"」で6年ぶりに共演するにあたり、改めて初対面時や互いの印象の話題になった。「どこかのフェスのバックヤードで、増子さんがスーパーマリオの格好で酔っ払っていた！」と菅原が明かせば、増子も「DJの時の衣装だよ！　普段着じゃないよ！」と笑って返した。また、増子は「俺は常に新しいバンドを探していて、9mmは俺らの時代の人間が好きなメロディーに今の時代の新しいリズムが入っていて、すぐに好きになった」と9mmの魅力を熱弁。菅原も「怒髪天には、日本特有の"スチャラカ"さがある。9mmにも種類は違えど、"スチャラカ"さがあるので、怒髪天と合い通じるところがある」と独特の表現で両バンドの共通点を話した。増子も「俺らの曲のスピードは9mmの半分くらいだけど（笑）、言いたい事や考えている事は似ていると思う」と同調するひと幕も。
　　　　　　　　　
共に年明けに日本武道館でのワンマンライブを控える2組。増子は、「十何年も俺らは大阪に来ていて、本当に大好きな街だから、お前らも1回くらいは東京に来いよ！　次の30年目の武道館は、年齢的に考えて絶対にないぞ！」と冗談を交えながらアピール。菅原も、「イベントではなく、ワンマンの時だけ"武道館の神様"が降りてくる」と武道館の魅力を明かした。

「DOHATSUTEN三十路（ミソジ）まえ“七色の虹をかける野郎ども"」について、増子は「武道館前に苦しい戦いになる対バンを7試合もする。その最後の相手が9mm…、先にやってもらうが温めてもらうというより、沸騰させられる感じ。でも、いい試合になる！」と抱負を。菅原も「怒髪天は、7試合全部を防衛しないといけないんですよね。僕らはチャンピオンの胸を借りて、最後にベルトを奪いたい！」と宣戦布告。深く濃度の高い内容ながら、最後まで仲の良い兄弟のような楽しい雰囲気で過ごした。

なの、この日の模様は10月26日(土)の「BINTANG GARDEN」(23:00 - 24:00)にて放送される。

【怒髪天】
「DOHATSUTEN三十路（ミソジ）まえ“七色の虹をかける野郎ども"」
11月17日（日）　大阪なんばHatch　w:9mm Parabellum Bullet

「怒髪天結成30周年記念日本武道館公演 “ほんと、どうもね。"」
1月12日（日）　日本武道館

【9mm Parabellum Bullet】
“10th Anniversary Live「O」”
2月07日（金）　日本武道館

“10th Anniversary Live「E」”
2月08日（土）　日本武道館