10月13日(日)@大阪なんばHatch

10月13日(日)@大阪なんばHatch

CHEHON、地元・大阪にて大熱狂のワン
マンツアー最終公演を開催

大阪出身のレゲエ・アーティストCHEHONが、5th アルバム『A PASSING POINT』を引っさげて巡ったワンマンツアー「A PASSING POINT TOUR」。その最終公演が、10月13日(日)に地元・大阪のなんばHatchにて行なわれた。
ニュー・アルバムでも冒頭を飾った「INTRO –A PASSING POINT-」をバック・バンドSTONED ROCKERSが演奏し始め、そこにCHEHONによる過去の代表曲のボーカルがマッシュ・アップされて流されると、1年振りとなるツアーとなったこの日を待ちわびた地元・大阪のファンから大きな歓声が!

いよいよ本人がステージ上に登場すれば、早くも会場はヒート・アップ。ニュー・アルバム収録楽曲を中心に立て続けに披露、初っぱなからトップギアを感じさせるテンションで客席と呼応していく。その勢いのまま突入したライヴ中盤では、BIG BEAR、ARM STRONG、TAK-Zといった大阪を中心に飛ぶ鳥を落とす勢いの人気アーティストや、謎の覆面4人組クルーSTINGERS、注目の女性シンガーKIRAらが続々と登場してエンターテインメント性溢れるパフォーマンスで会場を盛り上げる。そして、「この先も目標に向けて突き進んで行く。今はその道を全力で走って行くので見ていて欲しい」というMCの後に放ったアルバム・リード・ソング「MICHI NO TOCHU」で、会場はポジティヴな一体感に包まれた。

その後も、人気曲「韻波句徒」や「Yellow Badman」で会場のヴォルテージは天井知らずで上昇。終盤には、446、JING TENGと言ったCHEHONが長きに渡ってリスペクトを贈るベテラン勢を招いた楽曲を届けて、ラストは各スタッフ及び来場者への感謝の念を伝えつつ、この日の充実度を物語るかのように「今日来られなかったお客さんは本当に勿体ない!」との言葉を枕にアルバムのハイライトとも言える楽曲「勿体ない」で感動的に本編を締めくくった。

最後には、大きなアンコールの声に応えるように、出演者が順番にマイクを回しながらパフォーマンスする恒例のラバダブ・タイムへと突入。本編の出演者の他にも会場に遊びに来ていたRYO the SKYWALKERやVADER、PEQUU、RAM HEADといった先輩、盟友が飛び入り参加、レゲエが持つ現場の醍醐味を提示しながら豪華な大団円を迎えた。

【セットリスト】

01. INTRO –A PASSING POINT-
02. POWER
03. PON DI GAME
04. Kingston JPS
05. HIGH TIMEZ
06. STILL WORKING
07. UNDER GROUND WORKS
08. BORN TO BE WILD feat. BIG BEAR
09. CODE NAME ABC feat. ARM STRONG, BIG BEAR
10. DIARY feat. TAK-Z
11. NANIWA URANIWA STINGERS / STINGERS
12. LIFE GOES ON feat. KIRA
13. MICHI NO TOCHU
14. 韻波句徒
15. Wine 4 Me
16. 初心
17. Yellow Badman
18. I SCREAM feat. 446
19. 命のかけら feat. JING TENG
20. 勿体ない
-ENCORE-
01.RUB-A-DUB

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    OKMusic編集部

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