コラボ企画「SAKE×MUSIC One CUP Night –Daichi 乾杯LIVE-」

コラボ企画「SAKE×MUSIC One CUP Night –Daichi 乾杯LIVE-」

ワンカップ×音楽コラボイベントでD
aichiの声の魔法が響く

10月10日、TOKYO-FMと大関株式会社のコラボ企画「SAKE×MUSIC One CUP Night –Daichi 乾杯LIVE-」が開催された。
今回の企画は、「2014年をもって製造50周年を迎えるワンカップの魅力を若い世代にも知って欲しい」という目的から発案されたもの。会場にはヒューマンビートボクサーのDaichi、お笑い芸人の山本高広、デルピエロ山口が登場した。

“常に新しい音楽を追求する姿勢が商品とリンクする“ということでオファーを受けたDaichiは、ファンファーレやワンカップの開封音などをヒューマンビートボックスで次々にパフォーマンス。抽選で招待されたラジオリスナーは驚きの声を上げた。MCにお酒にまつわるエピソードを訊かれると、「お酒の場だと、新しい友達と仲良くなるきっかけにもなるし、普段つきあいのある人ともより深く話せますよね。今まで言えなかった本音が言えるのもいいところだと思います」とコメントした。

開幕式が行われた第1部に引き続き、第2部は夜景の中に浮かぶ「JET STREAM」に会場を移し、軽食やアルコールが振る舞われた。ステージではアンガールズ田中に扮したデルピエロ山口の1人コント、山本高広によるものまねメドレーやワンカップにまつわるクイズコーナーが展開され、客席は笑いに包まれる。

そしてこの日のトリを飾るDaichiがいよいよ登壇。青いライトに照らされ幻想的に浮かぶ舞台の上で、NYでの修業期間を経て磨き抜かれた珠玉のテクニックを改めて披露した。観客の手拍子を受けながら笑顔で歌うQueenの「We Will Rock You」、琴やギター音を再現した「さくら」「残酷な天使なテーゼ」、ディレイやエコーまでセルフで繰り広げた「上を向いて歩こう」など、誰もが知る名曲の独自のアレンジを加えながらマイク1本で奏でた。喉・口・唇・鼻の4つのパーツから同時に音を出す圧巻のパフォーマンスや、同時レコーディングでひとつひとつの音を重ねながら作り上げられた「あまちゃんのテーマ」や「風の通り道」が流れると、オーディエンスは感嘆と笑顔に満ちた表情で盛大な拍手を送った。

ラストは「NYのストリートで毎日パフォーマンスやっていると、自分の出す音にラッパーが混ざったり、シンガーやダンサーが混ざったり、ママさんコーラスが混ざったりするんです。音楽って国境や言葉や人種を越えて伝わるものなんだなって感動しました」という自身の経験から生まれたオリジナル曲「NYC!」を含む2曲を奏でた。

なお、当日の模様は10月27日にTOKYO-FMにてオンエアされる。

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OKMusic編集部

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