ファンタジックな“スペース・オペラ
”も収録！SPACE GIRLS PLANETが9月
24日に4thシングルを発表！

OKMusic編集部

2013年09月25日 12:00

年間3桁を超すライブ活動を行っているアイドル・ユニットのSPACE GIRLS PLANETが、9月24日に4thシングル「Congratulation」を発売する。

半年前となる3月にリリースした3rdシングル「Calling U」が、オリコンのデイリー・チャートで最高24位。インディーズ・ランキングで4位を獲得。SPACE GIRLS PLANET独自の色を描きあげた作品の構成力に、アイドル・ファンのみならず音楽マニアたちが熱い注目の視線を注いだことも要因の一つになっていた。

3rdシングルの「Calling U」には、「Calling U」「mystery donut」「JUMP!!」の3曲と、さらにその3 曲を繋げた組曲「SGP交響曲第一番」も収録。「SGP交響曲第一番」はオープニング・曲間・エンディングだけでなく、楽曲中にも朗読やセリフを挿入して再構築した作品。地球で出会った少女と少年の宇宙を舞台にした恋物語というファンタジックなラブストーリー仕立ての組曲その巧みな構成力が話題を集め、SPACE GIRLS PLANETの存在を、アイドル界の中に於いても個性を放つ存在にまで押し上げてゆく結果に繋がった。

9月24日に発売となる4thシングル「Congratulation」。タイトル曲の「Congratulation」は、3rdシングル「Calling U」に引き続き、世界中で大ブームを巻き起こしているEDMサウンドと日本語のメロディーが見事にマッチした仕上がりとなっている。今回のシングルには「Congratulation」「その光」「キラメキ」の3曲と、今回も同3曲をつなげ前作以上に朗読や少女と少年のセリフの掛け合いを増やした「SGP交響曲第二番」を収録。とある惑星に立ち寄った少年。彼が、その惑星に住む少女と出会い、籠もりがちだった少女の心を開き、彼女が夢を実現するまでの日々を見守ってゆく物語を、3曲通した組曲として描き出している。

交響曲というスタイルに対して、メンバーらは、こんな言葉を寄せてくれた。
「1曲だけじゃ伝えきれないことも、3曲を組曲でつなげることで、より深いメッセージとして伝えていける。私たち自身も交響曲というスタイルは待ち望んでいたことでした。『SGP交響曲第一番』のときは"恋愛"が物語のベースになっていたんですけど、『SGP交響曲第二番』では、少年と少女の物語という軸は一緒でも、今回は"夢をつかんでゆく"までの「心の繋がり」が描かれているのも、本作の特徴だと思います」（葉月あすか）
収録した個々の楽曲の魅力はもちろん、SGP交響曲として表現したファンタジックな"スペース・オペラ"は、まさに聞きどころだ。

9月23日（月）から29日（日）まで、SPACE GIRLS PLANETは4thシングル「Congratulation」を手にした発売イベントを連日開催する。今回のようなリリース・イベントを通して、ぜひ"交響曲" の興奮を味わっていただけたら幸いだ。

最後に、メンバーそれぞれからいただいた、4thシングル「Congratulation」に対する想いを記しておこう。ぜひ、彼女たちの想いに触れていただきたい。

TEXT:長澤智典

4thシングル「Congratulation」に寄せ
て～メンバー・コメント集～

【葉月あすか】
収録した1曲ごとにいろんな想いが詰まってるんですが、『SGP交響曲第二番』として聴くことで、「どんなにつらくても、信じていれば絶対に夢は叶う」「支えてくれる人がいてくれるから、夢を叶えようとしていける」というメッセージをより強く感じることができます。『SGP交響曲第二番』に綴った物語自体が、SPACE GIRLS PLANETの活動へそのまま繋がってゆく、そういうイメージができる作品になったと思います。

【椎名ありさ】
『SGP交響曲第二番』をライブで歌うたび表現していくうえでのスキルも上がっているように、『SGP交響曲第二番』は、ライブで味わうごとに成長や表現の広がりを感じていける楽曲になっています。ぜひ、ライブでも体感してください。

【滝口ちさ】
誰だって、物事が上手く行かずに落ち込んだり、失敗を繰り返してしまうことがあると思うんです。わたしも、そう。そういうときに「この作品を聞きたいな」「元気をもらいたいから」とSPACE GIRLS PLANETのライブに来てくれたら、すごく嬉しいです。わたしたちも、ライブが終わった頃にはみんなに、「何があっても、絶対に負けない」と思えるくらいポジティブなパワーを与えていきたいし。そういう歌の詰まった作品に、4thシングルの『Congratulation』はなりました。

【伊藤ゆい】
わたし、この歌に出てくる少女のように、アイドル活動を始める前までは引きこもりでした。あの頃の自分は何もやる気が起きなくて。でも、アイドルという職業に出会って、こうやって前向きに進んでいけてる自分になれました。だからこの少女の姿を見ていると、ときどき「これはわたしじゃないか?!」と思ってしまうくらい。わたしも、日々の中で悩むことがいろいろあれば、「本当にこれでいいんだろうか?!」とあれこれ考えながら毎日を過ごしているんですけど。こうやって支えてくださる方々がたくさんいるからこそ、前へ向かって進んでいけてるのも事実なんです。
最後の朗読の部分に出てくる「ずっと君が支えてくれたから、今日この日を迎えられた」の部分のように、『SGP交響曲第二番』を歌いながら、SPACE GIRLS PLANETが、いろんな人たちに支えられながらもっともっと大きくなったときの姿を想像するたびに、ホント涙ぐんじゃいます。それくらい夢を持てる歌だし。『SGP交響曲第二番』に触れた人たちや、4枚目のシングルを聞いてくださった人たちにも、「この歌に出会って人生が変わりました」と思われるような楽曲として届いてくれたらいいなと、今強く思っています。