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nicotenのメジャー第1弾e.p.『アルドレアe.p.』に続く、2nd e.p.『Exit e.p.』のリリースが10月23日に決定した。
8月30日(金)、Zepp Nambaにて開催されたスピッツ主催のイベント「ロックロックこんにちは!Ver.17~五・七・五~」にて発表された2nd e.p.のリリース。このイベントでは、スピッツ、フラワーカンパニーズ、秦 基博といった錚々たる先輩アーティストと共に、nicotenが初出演。満員のオーディエンスが見守る中、二番手で初々しく登場した彼らは、「アルドレアe.p.」からの楽曲を中心に、2nd e.p.からの表題曲「Exit」も織り交ぜて4曲を颯爽と披露した。

リードトラック「Exit」は、2011年にライブ会場&通販限定で完売した自主制作デモンストレーションCD収録時から、歌詞を部分的に改作し、アレンジも新たにレコーディングされたもの。かねてからライブでも披露されてきた、心地よいループ感が印象的なミディアムチューンだが、正式にリリースされるのは今回が初めてとなる。

今回の2nd e.p.でも前作に続き、CHEMISTRY、中島美嘉、JUJUなどの作品で知られる川口大輔がプロデューサーとして全面参加。卓越したメロディーセンスを持つ川口大輔プロデュースの元、楽曲の構築段階から詞曲共に緻密に練り上げることで、原石の輝きはさらなる高みへと大きく進化を遂げている。

「Exit」以外の4曲は、すべて今作のために書き下ろされた新曲。作詞はすべてボーカル/ギターの宮田航輔が担当しているが、これまでもメンバー3人全員が曲を書くことで、多彩な曲調を見せてきたnicotenらしく、今回も様々な布陣で楽曲を提示。

広瀬成仁(ベース)は先述の「Exit」に加え、軽快なホーンアレンジが耳に残る「グッジョブ!」を送り出し、岡田一成(ドラム)は前作収録の「この街の物語」とも呼応するようなキラキラPOPなウィンターソング「クーベルチュールのとける頃」を完成させた。宮田航輔が詞曲を手掛けた2曲のうち、「Wonderful World」は宮田の歌声が胸に沁みる、nicoten初のバラード。心に残るメロディーのフックはそのままに、前作以上の幅と奥行きが彼らのさらなる可能性を示してくれる。

爽やかな風が吹き抜ける「アルドレアe.p.」と対にして聴きたい、センチメンタルな秋にぴったりの1枚となることだろう。

2nd e.p『Exit e.p.』

2013年10月23日発売
AICL-2597/¥1,600 (税込)
<収録曲>
Exit / クーベルチュールのとける頃/ グッジョブ!/ Wonderful World  他 全5曲 
※曲順不同

アーティスト

OKMusic編集部

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