ニール・ダイアモンド、パーキンソン
病によりツアー活動から引退

ポピュラー音楽のレジェンド、ニール・ダイアモンドが月曜日(1月22日)、パーキンソン病と診断されたため、ツアー活動からリタイアすると発表した。3月に予定していたオーストラリア/ニュージーランド・ツアーの中止も告知された。
病により移動やパフォーマンスは難しい状態だが、ソングライティングやレコーディングは続けていくつもりだという。
ダイアモンドは、「コンサート・ツアーからの引退を表明するのは不本意で、非常に落胆しています。この50年間、公演を続けてこられたことをとても光栄に思ってきました。チケットを購入し、公演を観に行く計画を立てていた人達へ深くお詫びします。この先もずっと作曲やレコーディング、他のプロジェクトの活動は続けるつもりです、世界中にいる忠実で献身的な僕のオーディエンスに感謝しています。皆さんからの支援と激励に対してはこれからも有り難く思います。これまでの道程は“so good, so good, so good”でした。ありがとう」とコメントしている。
ダイアモンドは2017年春から50周年記念世界ツアーを開催していた。
ダイアモンドは水曜日(1月24日)77歳の誕生日を迎える。先日、レコーディング・アカデミーから特別功労賞が贈られることが発表されていた。
Ako Suzuki

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