ミニストリー、武装蜂起の新作『Ame
riKKKant』

トランプ政権の米国にインダストリアル・メタルの鉄槌を振り下ろす、ミニストリーの新作『AmeriKKKant』が3月9日に世界同時発売になる。アル・ジュールゲンセンの作る音楽は、まさに武装蜂起と言えるものだ。
1983年のデビュー以来、ミニストリーは『ザ・マインド・イズ・ア・テリブル・シング・トゥ・テイスト』(1989)、『詩編69』(1992)といった名盤を通し、暴力的なヘヴィネスの襲撃と冷徹なマシン・ビートの融合させ、インダストリアル・メタルの礎を築いてきたバンドだ。
『詩編69』の音楽性を継承する“詩編70”と呼ぶべき作風、あるいはサイケデリックで顔面に叩きつけるような“パンク・フロイド”的アプローチを兼ね備えていると、アル・ジュールゲンセンはニュー・アルバム『AmeriKKKant』を語っている。
先行リーダー・トラックとして公開された「アンティファ」を筆頭に、アルバムにはミニストリー流ヘヴィ・サウンドが全編貫かれており、その政治的メッセージは、ドナルド・トランプ大統領のアメリカとその欺瞞/ファシズム/金満主義へ向けたものとなっている。
Photo by Allan Amato

ミニストリー『AmeriKKKant』

2018年3月9日 世界同時発売予定

【30セット通販限定CD+Tシャツ】¥5,000+税

【CD】¥2,300+税

※日本語解説書封入/歌詞対訳付き

1.アイ・ノウ・ワーズ

2.トワイライト・ゾーン

3.ヴィクティムズ・オブ・ア・クラウン

4.TV5/4チャン

5.ウィーアー・タイアード・オブ・イット

6.ウォーガズム

7.アンティファ

8.ゲーム・オーヴァー

9.AmeriKKKa
ミュージシャン

・アル・ジュールゲンセン(ヴォーカル/ギター)

・シン・クウィリン(ギター)

・シーザー・ソート(ギター)

・ジョン・ベックデル(キーボード)

・ジェイソン・クリストファー(ベース)

・トニー・カンポス(ベース)

・ロイ・マイヨルガ(ドラムス)

・バートン・C・ベル(ヴォーカル)

・DJスワンプ(スクラッチング)

・アラビアン・プリンス(スクラッチング)

・ロード・オブ・ザ・チェロ(ストリングス)

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